私のアルビノメダカとの歴史( 2016/9/13投稿 )

こんにちは。(雨)レモンパイです。

 

当ブログの記事を書き始めてから初の雨模様ですが、気温は低く落ち着いてきましたね。昨日の夜なんかは少し寒いくらいでした。

 

私は昔から散歩が趣味でして、考え事や悩み事があると気分転換の為に夜中によく散歩をするのですが、今の時期が一年で最も散歩が気持ちいい時期です。時折ひんやりする秋の風を感じられる季節になりましたね。(^^)

 

私のアルビノメダカ飼育歴史

2019/4/21追記:アルビノメダカの飼育方法については、「アルビノメダカの飼育について」にてまとめています。

では、本日のお題に参ります。アルビノメダカについてです。私は今までに何度かアルビノメダカを飼育してきました。

 

一昨年の秋のことだったのか、去年の春のことだったのかについては、たまたま写真や日記等を残していなかったので記憶の曖昧な部分があるのですが、過去に2種類の変わりアルビノを飼育していました。

 

一度目のアルビノ飼育

一つ目は、琥珀アルビノメダカです。人生で初めてのアルビノがその子でした。

 

よく行くアクアショップのメダカ水槽に、数十匹以上いるアルビノではないメダカの中に、1匹だけその子が混ざっていました。「売れ残っちゃったのかな...」なんて考えていたら、最終的に飼うことに決めたのです。しかし、実際に飼育できたのは1ヶ月くらいでした。

 

二度目のアルビノ飼育

もう1種類の変わりアルビノとは、幹之アルビノメダカです。こちらはペアで購入しました。初めて見た時にあまりにも美しかったので、「是非繁殖させてみたい!!」と思い飼育することにしたのです。

 

しかし、こちらのメダカも次第に体調を崩すようになり...。オスはメスの下をぐるぐると回って求愛行動をしていたのですが、メスが抱卵した姿を一度も見ることがないまま飼育が終わってしまいました。

 

三度目(~現在2016/9)のアルビノ飼育

そして、三度目に飼育を始めたのが、今も室外で元気に泳いでいる普通のアルビノメダカです。去年の秋に5匹を購入し、繁殖を試みました。

 

しかし、メスはしっかりと産卵するのですが孵化した稚魚が全く育たず...。有精卵自体は20個ほど採卵したのですが、どの稚魚も孵化後の1週間を越えられなかったのです。

寒さが原因だったのかなと思います。)

 

そこで私は、何とかしてアルビノメダカを繁殖させて飼育し続けたいという思いがあったので、アルビノの遺伝子を片方だけでも受け継いだ子孫を残すことに決めました。その結果、異種交配の系統として作出したのが  ( アルビノ×魔王 )でした。

※ 2019/4/21追記:( アルビノ×魔王 )の系統は、後に黒目の「元魔王メダカ」アルビノ形質の「マルビノメダカ」の系統に枝分かれさせました。

 

今夏のアルビノ繁殖

今夏(2016年)は、去年の秋に成功しなかった普通のアルビノメダカの繁殖を試みようとしました。しかし、アルビノは5匹のうち2匹しか残っておらず、その2匹は両方ともメスだったので純アルビノの繁殖は行えず...。

 

そこで、去年の秋に誕生した(アルビノ×魔王)F1 を繁殖させてアルビノメダカ( =マルビノメダカ P )の稚魚を入手することにしたのです。

 

以上が、私のアルビノ飼育歴史です。経験上、アルビノメダカは最も飼育・繁殖の難しい種類です。でも、その難しさに見合うだけの魅力的な、どこか儚い美しさを持つメダカだと思います。

 

本日の写真

自家繁殖のアルビノ若魚(稚魚)

写真の個体は、(アルビノ×魔王)F2 です。おそらく、気温の高い時期に生まれたことが一番の要因だと思いますが、現在4匹のアルビノ若魚が元気に生きています。もう大人メダカに与えているエサを食べられる子もいるので、育成の安定期に入ったかなとは思います。(^0^)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!