おはようございます。(晴れ)レモンパイです。
今朝、地震がありましたね。私は地震が来た時に起きていたのですが、水槽の飼育水が零れないか心配でした。水槽満杯に飼育水を張ると、揺れの大きさによっては水槽内の生体ごと外に投げ出されてしまうので、注意しましょう。大きい容量の水槽であればあるほど、水位を低く設定するようにします。
金魚の複数種の混泳
では、本日のお題に入ります。金魚については管理が楽で接点が少な過ぎるので、記事に出来るような金魚ネタが全然見つかりません。(笑) でも今回は、様々な金魚を一つの水槽で飼育する際の注意点についてお話します。
金魚同士の混泳
金魚については、変わりメダカ以上に市場に様々な種類が出回っていますが、金魚の原型は全て同じようなフナの仲間なので、望ましい飼育環境について種類ごとによる違いというものは特にありません。
しかし、あまりにも姿・形が分化されている為、 ※ メダカのような多種類の混泳飼育には注意が必要です。
※ メダカの場合は、様々な変わりメダカの混泳が可能ですが、極端な本ダルマ体型や両目スモールアイなど一部の種類については、他の種類のメダカとの混泳は避けるようにしましょう。
具体的な注意点①:大きさの違い
メダカはどんな個体でも、大人の大きさは ±2cm の間で収まりますが、金魚の場合は種類によっては数十センチもの体格差が生まれてしまいます。大きさがあまりにも違う個体がいると、一方的な力関係が出来上がり、小さい個体が大きい個体に追いかけ回されたり、エサを食べる機会が少なくなる可能性があります。
具体的な注意点②:泳ぎ方の違い
様々な金魚をよく観察していると、種類ごとに泳ぎ方や泳ぐスピードに違いがあることが分かります。例えば、和金はとても速く泳ぐことができ、敏捷性も備わっていますが、ピンポンパール等の丸く縮んだ体型の金魚は、ヒレを一生懸命動かしても短い距離を泳ぐことしか出来ません。
泳ぎ方の違いも一方的な力関係を生みます。泳ぎ方の相性の悪い種類の金魚が混泳している場合、ヒレを突かれて食べられてしまう個体が出てきます。
具体的な注意点③:特異な体型の金魚
水泡眼や出目金など、体の一部が変化して突き出ている金魚については、混泳自体しない方が無難です。他の種類の金魚によって怪我をさせられる可能性があるからです。また、特異な体型の金魚は、他の種類よりも飼育密度は低く保つようにしましょう。
町内会のお祭りの屋台の金魚すくいに行くと、小赤の中に出目金が混ざっている光景を目にすることが多いかと思います。しかし、出目金と和金は相性が悪いので、もし両方を入手したら必ず飼育水槽を分けるようにしましょう。
本日の写真
毎回の金魚記事の写真にバリエーションがなくて申し訳ございません。この2匹しかいないもので...(笑)。実は、構想段階ではありますが、最近自宅の金魚について考えていることがあります。それは、金魚の繁殖に挑戦することです。
本格的にメダカを飼育する前は何度か試みてきたことではあるのですが、当時は上手くいきませんでした。しかし、今の私なら繁殖を成功させられるような気がするので、来年( 2017年 )の春に挑戦してみようと思います。おそらく、自宅の2匹のらんちゅうは同性なので、本当にやるなら新たならんちゅうさんをお迎えすることになると思います。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!