飼育記録( 2018/12/21 )

こんばんは。レモンパイです。今夜はからすがれいの煮付け等を作りました。ここしばらくはこの冒頭部分にて、その日作った晩ご飯をご紹介してきましたが、ご紹介している一品だけを作っているわけではなくて、他にもいろいろ作っています。

 

メダカの飼育を続けることって、決して簡単なことではないんだなと、最近つくづく思います。飼育者としての力量だけでなくて、環境にも恵まれないといけないのです。

 

飼育を始めること自体は簡単ですし、ある程度経験を積めば累代にだって成功出来ます。でも、数年~数十年以上の長期で考えると、引っ越しがあったり人生の転機があったりして、メダカ飼育を泣く泣く諦めざるを得ないケースも起こり得ます。

 

私の場合、大学の最終年に就活をしていた際に「就職先の都合などで引っ越しすることになったら、メダカ達はどうしようか??」と悩みました。・・・結果、いろいろあって世間一般のレールから外れることになり(笑)、引っ越しする理由もなくなったので、昔から抱えるメダカ系統の飼育を諦めずに済んだのです。(^_^)

 

2018/12/21 の飼育記録

○天気:晴れ
○気温: 9.9℃(最高 14.0、最低 5.4)
〇平均湿度: 57%
○エサやり回数:
⇒ 室外:( 成魚:1回、老魚:1回 )
( 若魚:1回、稚魚:1回 )
⇒ 室内:2回
○エサの種類:パウダー、小粒、ゾウリムシ
○室外水槽数:90個( +、-1 )
○室内水槽数:4個( 選別外:2個 )
病気&病気治療中:0匹
〇体調不良警戒レベル:低
○日課の作業:飼育環境の見回り、稚魚用水槽の油膜取り、ゾウリムシの培養

 

☆メモ☆

前回記録時からの変化&出来事

● 室外水槽が1つ減っています。

 

作業、気付いた/考えたこと、今後の予定など

● ここ数日は、似たような天気が続いています。今日も寒いと言えば寒いですが、日中はブルブルと震えるような冷たさは感じませんでした。今日も室外メダカ達は活発に見えたので、彼らには1回ずつエサやりが出来ました。

 

● 今日は、今年の繁殖シーズン序盤戦( 4~7月 )生まれの赤虎メダカ F2アルビノパンダ系メダカ( =アルパン )の水槽にて作業しました。水槽の簡単な手入れ&観察です。

 

● 個別系統の話になりますが、一昨日から痩せ気味梵天メダカ F3 の3匹を室内で抱えていて、安定的に2回のエサやりをしているところなのですが、自宅の梵天メダカの系統には “ 太りにくい ” 性質があるのだと推測しています。

( “ 痩せやすい ” ではなく “ 太りにくい ” の表現の方が適切だと、観察していて思います。 )

 

○ もし私の推察が真実で、今後の世代でも痩せ体型の個体の存在に悩まされ続けるのかもしれないと考えた際に、「異種交配で別のメダカの血を混ぜた方が好ましいのでは?」と考えています。

 

○ 来年の繁殖シーズンについて、「外部から新たなメダカ系統お迎えして繁殖させたい」という願望もありましたし、既存の飼育系統数は今後も減らしていきたいと考えているので、近い将来に自宅から、異種交配によって純粋な梵天メダカが消えるかもしれません。

 

本日の写真

赤虎メダカ F2 ①

写真は、今日作業した赤虎メダカ F2 になります。1枚目は、兄妹間だと平均以上の 【 斑の量&濃さ 】 と【 濃いオレンジ色体色 】を持つ個体です。よくよく見ると胸びれに黒い筋が入っていますが、こういう個体を親魚にし続けて、ヒレも黒くしたいかなと思います。

赤虎メダカ F2 ②

2枚目は、全体的に暗い個体(笑) です。体色が暗めなので、実際にどんな斑表現なのかはよく分からないです。彼は彼でカッコいいのですが、 “ 私の目指す赤虎メダカ像に照らして ” みると、体色の暗さは気になってしまいます。

赤虎メダカ F2 ③

最後に3枚目が、一部の上見です。今は「赤虎メダカ」と呼んでいますが、一時期までは「赤虎系メダカ」と呼んでいて、まだまだ一から作出を目指し始めたばかりのオリジナル系統になります。

 

こうやって自分のブログに記録を残し続けながら、改良の軌跡を皆様にお伝えして、実際に赤虎メダカ系の新種を作出を成し遂げることを目標にしています。(^^)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!