【現&予2019/7/14】第1ピリオド子孫の育成状況

こんばんは。(くもり、時々小雨)レモンパイです。

 

「ズルい人が得をして、正直者/真面目な人が損をする」的なフレーズがありますが、近年の私は “ トレードオフ ” の考え方を支持しているので、必ずしもそうではないなと思っています。つまり、正直者/真面目な人にももちろん得があり、ズルする人にもちゃんと損があるということです。

 

ズルをすると、そのズルしたことを心配したり怯える生活が待っているかもしれません。誰かにズルがバレたら、誰かからの評価が下がったり社会的な制裁を受けるかもしれません。・・・ズルとは、そういうリスクを背負った上での行為なのです。

 

逆に正直者/真面目な人であれば、ズルを取り入れながら巧みに生きる人のことを羨んだり葛藤を抱えることもありますが、長い目で見れば要らぬリスクや要らぬ心理的負担を背負わない、穏やかな生活の送れるメリットがあるのかなと思いますね。

 

現状&予定(2019/7/14)

それでは、本題に入ります。私のメダカ飼育の現状を整理する「現状&予定記事」です。今年の繁殖シーズンに対しては、

第1ピリオド(2019年4~6月)
○ 第2ピリオド(2019年6~7月)
○ 第3ピリオド(2019年8~10月)

という3つの繁殖計画を用意して、それらの計画にに基づいた繁殖を進めてきました。今回は、 “ 第1ピリオド(2019/4~6)生まれの子孫の育成状況 ” について整理してみます。

 

育成状況については、大まかに【 育成状況の好調な系統 】【 育成状況のまずまずな系統 】【 育成に躓いている系統 】の3つに分けてみました。第1ピリオド生まれの子孫は、全部で8つあります。

 

育成状況の好調な系統

● 黒三種メダカ F1 

まず、第1ピリオド生まれの8世代の中で、一番育成の好調なのは黒三種メダカ F1 になります。大きい個体は体長が 2.5cm 以上で、今月中には抱卵するメスが現れるかもしれません。

 

あと、他の7つの世代についても同じことが言えますが、今年生まれのメダカには、病気や体調不良に悩まされる個体がとても少ないです。私がほぼ毎日、稚魚用水槽の水面の掃除( =残り餌や油膜の除去 )を20分以上掛けて丁寧に行っている成果なのかなと考えています。(^^)  あと、天気が安定していることも稚魚飼育の安定に影響しているかなと思います。

 

育成状況のまずまずな系統

● 幹之メダカ F6 
● 青光ダルマメダカ F6
● 錦メダカ F4
● 赤虎メダカ F3
● Zメダカ F1( secret )
●「レモンパイ19」メダカ
●「梵灯19」メダカ

続いて、第1ピリオド生まれの8世代の中で、育成状況のまずまずな系統は上記の7つになります。厳密に言えば、どの系統も “ 好調寄りのまずまず ” といった状況で、安心して飼育することが出来ています。毎日の作業は大変ですけどね。(汗)

 

第1ピリオド生まれの世代の育成状況について、概ね満足はしているのですが、現在は育成中の系統や稚魚の数が多過ぎるので、ミジンコ等の生き餌を誰かに集中して与えることが難しいです。つまり上記7系統の中で、今後育成スピードを大きく速められるような系統は現れないかなと思います。

 

育成に躓いている系統

・・・わざわざ書くまでもないかと思いますが、第1ピリオド生まれの世代において、今までのところ育成に躓いている系統はありません。

 

今後の予定など

そもそも第1ピリオドの繁殖計画とは、先月6月までを想定した計画でしたが、残念ながら希望する有精卵の採卵数( 200個くらい )に到達しない系統がほとんどだったので、第1ピリオドの計画をまだ延長している系統/組があります。今日までの時点で、8つのうち5つの子孫を親魚から採卵し続けている現状です。

 

第2ピリオドの繁殖計画も進んでいる中で、既に飼育スペースの使用状況が限界に近付いているので、第1ピリオドの子孫の中である程度育成の進んでいる系統を、積極的に選別しないといけないです。実際に錦メダカ F4 では、【 頬透明鱗 】の有無による大胆な選別を敢行しています。

( 第1ピリオド生まれの全ての繁殖について、累計で200個の有精卵を確保出来ることにはならないと思います。飼育スペースのことを考えると、どこかで妥協しないといけません。

 

本日の写真

「レモンパイ19」メダカ ①

写真は、「レモンパイ19」メダカです。第1ピリオドにて、「レモンパイ18」メダカ乙姫メダカ F2 との統合目的の異種交配で誕生した新系統になります。2019年作なので、系統名に “ 19 ” の文字を入れています。1枚目が上見で、2枚目が横見です。

「レモンパイ19」メダカ ②

パッと見、何色なのかがよく分からないです。(笑) 両親共にオレンジ系がベースの体色なのに、今のところオレンジ色っぽい子は見当たりませんでした。異種交配で生まれた第一世代の子孫であり、将来的にどんな体色表現になるのか予測できない部分があるので、この子達については選別に慎重になろうと思います。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!