こんばんは。(くもり、稀に小雨)レモンパイです。今夜はいろいろ作りましたが...じゃがいもをナミナミに切るカッターが見つかったので、それを使ってフライドポテトを作ってみました。揚げ時間を長め&油を低温にしてしまったせいで、ギトギトした仕上がりになり反省しました。(汗)
私のようにブログを収益化している人であれば、アナリティクスを活用しているのが一般的なのかなと思います。ざっくりと説明すれば、「○○の記事はアクセスが多いな/少ないな」といった情報を入手して、そういう情報を基に過去記事の修正をしたり、新たな記事を作成したりすることです。
( ちゃんと分析した方が、需要の多い情報の発信が出来るはずです。 )
でも私の場合、基本的にアナリティクスは行っていません。やらない理由はいくつかあって、まず面倒な仕事を増やしたくない(笑) のと、何となく自分はやらない方が良いのかなと思うこと等です。
情報化社会だからこそ「入手出来る情報は貪欲に集めて活用して、最適解に辿り着く」というのが一般的?に思いますが、情報化社会だからこそ「多過ぎる情報に敢えて目を瞑って焦点を絞る、自分の感性を頼りにする」ことも必要かなと思いますね。
メダカの自由研究にも!?なこと
それでは、本題に入ります。ゆる~く作り上げる「ひとりごと記事」です。今回は、私がメダカ飼育において “ やってみたいけどなかなかやれないこと ” について、いくつか挙げてみることにしました。
その “ やってみたいこと ” を考えていたら、中学生の夏休みの自由研究の題材にしたら面白いのではないかなと思い、あのようなタイトルにしました。ただし題材によっては、今頃(2019/5~6)から仕込んでないと2019年度の自由研究には難しかもしれません。(汗)
やってみたいこと①:違う種類間での異種交配
まず1つ目は、違う種類( 2種類 )のメダカを選び、その両者間でペアリングを組んで繁殖させるというものです。ペアリングの具体的な形としては、
(2)種類A&Bともにオスメスを選んで、オスメスの組み合わせの異なる2つの繁殖用水槽で繁殖してもらう
といった感じです。
そして、その異種交配の子孫を5~6月に入手して、その子孫がどういう形質表現( 体色や体型など )になるのかを、子孫の大きくなっている夏休みに1匹ずつ調べて統計をとるというものです。
「プロや熟練の飼育者ならこうする/しない」とか気にせず、掛け合わせたらどうなるのか見てみたい組み合わせや、好きな種類同士の組み合わせで異種交配したら面白いと思います。例えばですが、黒メダカに最先端の品種を掛け合わせたり、紅帝メダカとオロチメダカを掛け合わせてみたり...。
やってみたいこと②:兄妹間での分化繁殖
続いて2つ目は、兄妹メダカにおいて体色や体型などの特徴によってのグループ分けをし、そのグループごとに繁殖させてみるというものです。
例えば自宅のオリジナル系統である梵灯メダカの F1 世代の場合、【 体外光アリ 】【 体外光ナシ 】【 体色が黄系と青系の2色 】【 体色が青系 】【 体色がオレンジ系 】といったビジュアル面( 形質表現 )での個体差があります。
そんな兄妹の中から、例えば【 体外光のあって体色が2色 】な個体同士のペアリングと、【 体外光はなくて体色がオレンジ系 】な個体同士のペアリングを複数用意し、それぞれの子孫にどんな形質表現の違いや傾向があるのかを調べてみるというものです。
「梵灯メダカ F1 から生まれた同じ F2 世代なのに、親の選び方でこういう違いが出ます!!」というまとめが出来ると面白いと思います。(^^)
やってみたいこと③:性転換の実験
メダカを含め魚類には、後天的に性転換をする可能性があります。これは今頃(2019/5~6)から仕込む必要はないと思いますが、メダカの性転換の実験をしてみるのも面白いかなと思います。
ここでの引用は避けますが、メダカの性転換に有効な光があったりしますし、飼育環境をある条件に整えることで性転換を誘発しやすくなる可能性があります。結果的に性転換に失敗したとしても、何で失敗してしまったのか等を「考察」という形で、考えまとめてみると良いのかなと思います。
やってみたいこと④:飼育補助グッズなどの比較実験
市場にはあらゆるメダカ飼育関連のグッズが出回っていて、中にはメダカの育成や健康の維持に対する効能を謳っている商品もあります。そういう飼育補助グッズ使用の比較実験をしてみるのも、面白いかなと思います。
例えば、メダカの稚魚用グッズとしてのウォーターフードだったりPSB(光合成細菌)だったり、商品でなくても自家培養のゾウリムシやクロレラなどを試してみると良いのかなと思います。
ある程度の大きさに成長した稚魚や若魚だと、被験魚としての数を揃えるのが大変ですし成長の個体差も大きいので、夏休みの1週間くらい前から、親魚となる種類から50~200個ほどの採卵をして、その卵の孵化から実験を開始するのが良いのかなと思います。
他にも、エサの種類だけ変えてみる比較実験や、水槽の置き場所を日当たりの良し悪しで分ける比較実験なんかも、面白いかなと思いますね。
最後に
メダカ飼育の大きな魅力の一つとは、やはり他のペットと比べると繁殖が用意なことだと思います。ただ、「すぐに繁殖 ⇒ すぐに子孫を入手 ⇒ すぐに成長させる」というのは、夏休みという短期間で難しいので、上記の(1)や(2)の実験をするには、早め早めの仕込みが必要ですね。
上述してきた「やりたいこと」とは、今まで私が何度もやってきたことでもあります。異種交配なんかは毎年行っていますね。ただ現在の私の場合、使用出来る飼育スペースが限界に達してしまったので、例えば(4)の比較実験などがやりづらいのです。(汗) メダカのことを感覚的に知ることは大切ですが、実験を経て知ることも大切です。
本日の写真
写真は3枚とも、「梵天17」メダカになります。彼らは2017年の繁殖シーズンの後半に、梵天メダカ F1 のオスと梵天メダカ F2 のメスとの世代間交配によって誕生しました。父親と祖父が同一個体で、育成していた50匹未満の数の中からはメスしか見つかりませんでした。
( 1匹だけ体外光のあるのは、梵天メダカ F3 の選別外個体です。 )
彼ら「梵天17」メダカについては2018年に、メスしかいないこともあって ※ 「メス ⇒ オスの性転換の実験」を行っていました。結果としては性転換に失敗してしまったのですが、今でも彼らの水槽の手入れをする際は、若干の期待を抱きつつ観察してしまいます。(笑)
あと3枚目にあるように、今日彼らを撮影したのは夕方の5時過ぎだったものの、1匹だけ抱卵しているメスがいました。水槽内の11匹全員がメスですが、今までのところ過抱卵になった個体や体調不良に悩まされた個体は見たことがないです。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!