錦メダカ(第7回)

こんばんは。(くもり、稀に小雨)レモンパイです。今日は何だか体が火照っています。(汗)

この冒頭部分は出来るだけ何か書いて埋めるようにしてますが...今日はそうしようと思える気分では到底ないので省きます。m(_ _)m

 

系統:錦メダカ( 2019/10/24 )

系統の情報

● 飼育歴:2016年~
● 系譜:通常累代
● 最新世代:F4 ( 2019年 “ 第1ピリオド ” 生まれ )
● 系統の詳細
⇒ 〇 体型:普通体型
⇒ 〇 体色:楊貴妃メダカ系
⇒ 〇 特徴:【 斑 】【 頬透明鱗 】【 腹部の輝き 】
⇒ 〇 その他:体型の美しくない個体の出現率が高い

前回記録時からの変化&出来事

前回記録時は4ヶ月前の2019/6/26で、当時は親魚 F3 世代からの採卵と、最新の F4 世代の育成に注力している頃でした。あれから親魚の繁殖用水槽を畳み、 F4 世代の育成をゆるゆると続けてきました。

 

本日は、 F4 世代の全水槽の手入れ(水換え&床材掃除)を行いました。

 

最新世代( F4)の飼育状況

● 現在の水槽数 →
● 生存数 → 19匹
● 絶滅の可能性:低い

去年の F3 世代の育成の際に、私が自宅の錦系統で大切にしている【両頬透明鱗】の形質の出現率が低いことを考慮し忘れた採卵数になり、結果【両頬透明鱗】の個体を少ない数しか入手出来ませんでした。(汗) その反省を踏まえ、今年の F4 世代の入手(育成)には力を入れ、たくさんの兄妹を育てる “ つもり ” でした。

 

しかしながら、 F3 世代の親魚個体たちが全然有精卵を作ってくれなかったので、結果 F4 世代についても去年と似たような【両頬透明鱗】の個体の少ない状況に陥ってしまいました。現在室外にいる19匹について、数匹しか【両頬透明鱗】の個体はいないですし、体型も良くない個体が多いです。

 

一時体調を崩す個体の見られた時期がありましたが、現在の飼育は安定しています。

 

その他&今後の予定

自宅の錦メダカについて、来年の繁殖シーズンではもう通常累代をさせるつもりはありません。体型の悪い個体の出現率がちょっと多過ぎるので、体型の良さそうな別系統(種類)のメダカと異種交配させようと考えています。

 

【両頬透明鱗】の形質を大切にしていると書きましたが、少なくとも来年の越冬明けの時期まではもう選別はしないです。19匹しかいないので、無理に選別を進め減らすと全滅リスクが出てきます。

 

本日の写真

錦メダカ F4 ①

今回は4枚写真を用意しました。1~3枚目が錦メダカ F4 になります。1枚目は現時点で一番大きい兄妹たちの上見です。まだ誰にも、黒の色揚げ水槽による色揚げ処置を施していないので、そのせいかあっさりした体色に見えます。

錦メダカ F4 ②

2枚目は、一般的な体色表現の個体になります。こちらも色揚げしていないせいか、あるはずの斑表現があまり見えません。

錦メダカ F4 ②

3枚目は、何だか頬(鰓)の下部が黒っぽく見える個体です。臓器の一部が透けて黒っぽく見えるのだと思います。

自宅の錦系統に多い背曲がりパターン

最後に4枚目は、自宅の錦系統に多い背曲がりのパターンイラストにしてみたものです。こういう個体ばっかり出現して、頭から尾まで真っ直ぐな背骨の個体にまず出合えないです。(≻≺) 一応、頬透明鱗の系統にはこういう背曲がりの特徴は多いんですけどね。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!