メダカに数万円の値が付く理由(2020/1/20)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。先週、業務スーパーで買ってきたペーストを使ったグリーンカレーを作った日がありまして、それが美味しくて美味しくてもっと食べたくなったので、今夜は10皿以上分を作りました。ちゃんと冷蔵保存したり一部を冷凍したりして、今週は毎日グリーンカレーを食べるつもりです。(^^)

その先週もそうだったんですけど、グリーンカレーを食べた後にお腹の調子が狂いました。(汗) これまでは辛さのせいかなと思っていたものの、使用したココナッツミルク缶の説明に「お腹が緩くなる可能性があります」と書いてあったので、それが一番の原因かな?? それでも食べたいので、今後作り置きのグリカは夕方~夜に食べることにしました。

 

アクア系情報の収集などの目的から、レモンパイのツイッターのタイムラインはかなり頻繁に見ているのですが、一般の方をフォローしていることが多いからか、ツイッター上でのいざこざトラブルの情報が印象に残ることが多いなと思います。いくつか例を挙げると、

「○○にこんなことされた!ひどい!」
「●●という垢には注意しましょう!」
「△△に陰口を叩かれてました...」
「▲▲からメダカ買ったけど詐欺だった!」

みたいなことです。以前も詳しく書いた記憶があるんですけど、個人的にはツイッター上でのいざこざやトラブルにはあまり興味がありません。なぜなら、結局は当人同士にしか事の真相は分からないからです。そして、当人同士でも勘違い等によって事の真相を知っていない可能性もあるからです。所詮は、 “ 誰かの何かに対する一方的な主張 ” 。

( そして誰かさんのトラブルが起きている時に、何で事の成り行きを詳しく知っている第3者がたくさんいるのかも、よく分からない。笑 )

・・・本題に入りますが、今日は「メダカに数万円の値段が付くのは高いのか?おかしいことなのか?」ということについて、私の考えをお話したいと思います。

 

相変わらずメダカ専門店やアクアショップ巡りを積極的に行っている私の感覚からすると、メダカの専門店であれば1ペアで数万円するメダカを見かける機会が多いです。アクアショップの中のメダカだと、高くても数千円くらいですかね?基本的に、高いメダカはメダカ専門店で見かけます。

( ちなみに、私はメダカのネット経由の購入はほぼ行わないので、ネット販売のメダカの値段については疎いです。 汗 )

※ 以前に投稿した記事の中で、「飼育者にとって理想的な個体を得るには~」といったことを書きまして、そのこととリンクするのですが、メダカ専門店で数千~数万円で売られているような個体(ペア/トリオ等)は、数多くの兄妹の犠牲の上に選び抜かれた “ 精鋭 ” になります。

※ 関連記事 → 2020年1月10日の記事:当ブログ初! “ 先に本日の写真を載せてみた。 ”

どういうことかというと、体型が美しくなかったりとか目当ての形質表現を持っていないといった理由で、販売にまで至らない兄妹がたくさんいるわけです。実際に親魚世代からたくさん採卵してみないと、 “ 精鋭 ” は数多く確保出来ません。もちろん、 “ 準精鋭 ” の個体を販売できなくはないですが、メダカ専門店のプライドから準精鋭を売らなかったり、価格を抑えないと売れにくいケースがほとんどだと考えています。

( 人気急上昇中の新種であれば、準精鋭やそれよりランクの低い個体でも、希少性から高値で取引される可能性はありますけどね。 )

その1ペア数万円する精鋭メダカのバックグラウンドには、販売にまで至らなかった兄妹たちの育成コストが含まれていますし、精鋭メダカをちゃんと選別する為の労力も含まれていると考えた方が良いのかなと思います。専門店の店頭に並ぶメダカって、ただ大きくしただけの個体ではないんです。

 

そして、メダカ以外の様々な水生関連の動物を扱うアクアショップだと、一部精鋭のメダカの取り扱う機会もありますがその件数は少数で、準精鋭やそれよりランクの低い個体の取り扱いがとても多くなります。S字の背曲がりの光体型メダカとか見ますし、私が昨年にアクアショップで買った五式メダカ(typeB)のペアなんかは、体色が薄くて本当に五式かどうかまだ疑っています。(笑)

ちょっと時間がないので本文はここまでにしますが、今回何が言いたかったかというと、メダカが高くても決してぼったくりではないですし、そもそもメダカは人の衣食住に欠かせない存在ではないので、値段が高いと思うなら買わなければいい話です。そして、グレードの低いとされるメダカでも構わないのであれば、身近にあるアクアショップでメダカを探してみるのがオススメです。もちろん、メダカ専門店でも安いメダカは売っていますけどね。

 

本日の写真

「パンダ19」メダカ ①

写真は、自宅で「パンダ19」メダカと呼んでいる系統になります。去年生まれの世代で、兄妹の中にはアルビノっ子もいます。今日は彼らの全水槽を対象に作業を行い、越冬シーズン中ではあるものの大胆な選別を進めてみました。黒目の兄妹については、1枚目の4匹に写っていない1匹を加えた、計5匹しか残しませんでした。

「パンダ19」メダカ ②

何で5匹にまで減らしてしまったのかというと、今年の繁殖シーズンにて繁殖させる可能性が著しく低いからです。繁殖させるにしても、アルビノの兄妹の方しか頼らないかなと...2枚目の個体は今日残した5匹のうちの1匹ですが、背骨のラインが満足出来ないなと思っています。透明鱗系のメダカって、背まがりとか起こしやすいは起こしやすいんですけどね。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!