吹替版「名探偵ピカチュウ」を観た感想!(2020/4/7)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今夜は麻婆豆腐を作りました。普段は甜面醤(テンメンジャン)の代用に砂糖を使うこともあるんですけど、今日は誤って両方をお互い使っていない前提で投入してしまったので、結果かなり甘くなってしまいました。(汗) ちなみに甜面醤とは、北京ダックを食べる時に出てくるあの甘い調味料です。十年ぶりに北京ダックを食べたいなぁ...。

政府より緊急事態宣言が、本日発令されました。私の住む神奈川県もその対象都府県に入っているものの、詳細な対応については各自治体の裁量によるので、まだ生活の何がどう変わるのかが分かりません。私が大学時代から通う理容室(美容院)では、来月上旬までの休業を一旦決断し顧客に個別でメールや電話で連絡したものの、でも理容室やホームセンターは営業を続けていいみたいな情報も流れてきて...。

 

多くの国民が望んだはずの緊急事態宣言ですが、発令が遅いなら遅いなりに細部の詰めとか各所への根回しとかもっとやっておいてほしかったなと思います。緊急時代に、こうやって不平不満を述べるのは好ましくないと思う方もいらっしゃいますが、私の考えとしてはじゃんじゃん思うところは情報発信した方が良いと思います。もちろん、暴力的な表現や中傷はNGですけどね。

 

「名探偵ピカチュウ」の吹替版を観た感想!

それでは、本題に入ります。私が観た映画について、ただ感想を中途半端に述べる記事の投稿です。今回もWOWOWを通して気になる映画を探しまして、その中からハリウッド映画として初めて実写化された「名探偵ピカチュウ」を観てみました。英語の映画だと吹替なしの字幕で観るのが好きですが、今回は切り替えの出来ない吹替版のみだったので、そのまま鑑賞しました。

 

私自身、ポケモンとの縁はゲームボーイの「赤緑青」の頃からありまして、高校生くらいの時までは熱心にゲームをやっていた方だと思います。でも、どんどん新しいバージョンがリリースされたり、追加されるポケモンやメッセージ性がより子供向けな雰囲気になってくると、自然と冷めていきました。(汗) エメラルドくらいまでが丁度良かったように思います。アニメの方は、小学生の頃に卒業したかなと思います。

余談ですが、私の持っていたゲームボーイのカセット(赤)は揺らして「カチャッ」という音を立てさせるとデータが全て消えたので、揺らしたり振動を与えないよう注意しながらプレイしてました。(笑)

 

以下、ネタバレ注意です!

「名探偵ピカチュウ」のあらすじ

では、あらすじについて整理します。映画の舞台は、アニメやゲームと同じように、人間とポケモンの暮らす世界です。私たちの住む世界との違いを簡単に述べるなら、「動物=ポケモン」の世界でして、そこら辺にいる鳩とか犬猫は一切出てきません。

( そもそもこの映画は、「名探偵ピカチュウ」というゲームが題材になっているそうですが、私はそのことは観終わった後に知りました。でも何も知らなくても、十分に楽しめると思います。 )

主人公のティム(ジャスティス・スミス)は、ポケモンに関する捜査をしていた父親ハリー(刑事?探偵?)の事故死を知ります。父の遺品整理の為、人間とポケモンが共存する街「ライムシティ」へ行くと、父親の部屋にて名探偵であり、父親の相棒でもあったピカチュウに出逢います。ピカチュウは何故かティムと言葉を通わすことが出来るものの、記憶喪失に陥っており、更に「ハリーは生きている!」と言い出します。ティムとピカチュウは、ハリーの捜索とハリーの関わっていた捜査について調べていくことに...。

 

「名探偵ピカチュウ」を観た感想

「名探偵ピカチュウ」を観始めて序盤に思ったのは、普通に身の回りに動物がいる私の世界も、実は奇跡だったんだなということです。ポケモンみたいに技や超能力は使わないけど、でも当たり前のように身近にいることが本当はとても凄いこと、みたいな。ポケモンの世界では動物が現れないからこそ、その点に気付かされましたね。

ピカチュウを含めたポケモンの質感について、そもそも架空の生き物なんだけどリアルな感じがして、特に違和感なく視界に入ってきました。ポケモンの実写化と聞いた時に、一番に気になったのはやはり質感なので、良いか悪いかは別にして「本当に存在するならこんな感じだよね?」といったイメージに添った描かれ方でした。でも、ゲンガーに限っては想像以上に強そうでカッコよかったです。(^^)

 

ここからは、やや毒を吐いていく感じになります。(汗) 私のように、昔ポケモンに馴染みがあったとか、単純にポケモンが好きという人なら楽しめる余地は多分にあると思うものの、ポケモンに興味のない人が見るとストーリーには物足りなさがあるかもしれません。ルーシー(キャスリン・ニュートン)というティムに協力してくれるヒロイン的な記者が現れるものの、2人の間で恋愛が進展していくわけではない。

( ポケモンの世界なので、こちらが恋愛系の展開を求めるのは違うとは思いますが。笑 )

私は、B級映画に通ずるような「雑さ」や「拙さ」を、いくつか感じました。ポケモントレーナーとしてほんの一瞬登場する竹内涼真さんはともかく、失踪したハリーの同僚のヨシダ役の渡辺謙さんについては、渡辺謙さんである必要があったのか疑問に思うほど、中途半端な出番量&立ち位置でした。いわば “ 渡辺謙の持ち腐れ ” 。渡辺謙さんを起用するなら、もっとストーリーの中枢に関わっていてほしかったです。

 

あと、ラスボスのハワード(ビル・ナイ)は、捕らえたミュウツーの体に自分の魂(精神)を転送し、ミュウツーの体を意のままに操って悪事を働くのですが、自分の本体を無防備なまま、主人公ティムを無防備な本体の近くに置いたままにしてしまいます。ハワードの本体から魂の転送に使うヘッドギア(転送装置)を外そうとするティムの前に、様々なポケモンやルーシーに変身するメタモンが立ち塞がるものの、ラスボスにしてはあまりにも稚拙だなと思いました。ティムを亡き者にしておけばハワードの理想は実現したのに...。

( やはりポケモンの世界なので、こちらが刺激的な展開を求めるのは違うのだとは理解しています。汗 )

私の性格からは気になる点は多々あったものの、全体的には楽しませてもらいました。(*^^*) R指定のないSFファンタジー映画として、父性愛(家族愛)の映画としてオススメです!

 

本日の写真

煮干し君 ①

写真は、我が家のギャラドス...ではなく煮干し君です。くねくねしている感じが似てるかなと思って撮ってみました。(笑) 映画の中でのギャラドスは蜷局を巻いてましたけどね。

煮干し君 ②

頭部の体外光は、少しずつ確実に後方へ伸びてきています。【頭光】表現って飼育者の思い通りに成長を止めてくれないので、その点がやや残念ではあるものの、そのメダカ個体の変化を生涯に渡って楽しむことが出来るとも言えますね。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!