こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今夜は、リンガーハットの「野菜たっぷり皿うどん」をテイクアウトして食べました。お店に行ったのは夕方5時頃で、店内も駐車場にもお客さんは誰もいなかったです。いつもはヘルシーそうに思えるちゃんぽんを食べますが、久々に皿うどんを食べたらやっぱり美味しかったです。(*^^*)
時系列前後しますが、今日の日中はスーパーへの買い物を兼ねて、ペットショップへインコ用品を買いに行きました。ついでにメダカも見ようとしたところ、生体コーナーに入場制限が掛かっていました。
元々店内の客は少なかったのですんなり生体コーナーへ入れましたが、どうしても店員さん1名が生体コーナーの出入り口を管理しないといけない感じでして、コロナの影響によりこういう形でも人員が割かれてしまうのだなと目の当たりにしました。また、メダカ含め生体については入荷がしばらくストップしているとの張り紙が店内にありました。
個人的に、商品を店頭で購入しようが配達してもらおうが、新型コロナウイルスへの感染リスクはほとんど変わらないように思うものの、メダカ含めペット生体についてはネット経由の取引の割合が今後どんどん高まっていくように思います。メダカは店頭で選びたい派の私からすると、少し寂しいかな...。
今回は、久々にメダカについて(少し)真面目に書こうと思いました!(笑) 本当なら「テーマ記事」として重厚感のある見栄えの良い感じの記事を作りたかったものの、投稿期限までに時間がないので久々の「ひとりごと記事」として粗挽きで書いてみました!!
タイトルにあるように、私はメダカのメスが産卵をし始める3~4月頃になっても、産卵をしているのが種親メダカであっても、3~4月頃の採卵には乗り気になれません。・・・ということをお話します。
「メダカのメスが産卵可能かどうか?」を繁殖シーズンの基準にするならば、メダカの広義の繁殖シーズンは3~12月の範囲になります。
しかし、3~4月の段階だとオスの方に繁殖のエンジンがかかりにくいのか、メスも完成された繁殖仕様の体でないからか、 ① 有精卵を入手できる確率が低いです。また、そもそも ② メスが毎日卵を産んでくれる可能性も低いです。つまり、繁殖させたい種親メダカから、効率的に子孫を入手することが出来ません。
効率的に子孫を入手できないということは、 ③ 子孫間の成長格差を助長する要因になり得ます。先に生まれた針子はどんどん大きくなるけど、飼育者として欲しい子孫数を入手するまでに時間が掛かるので、早生まれの個体が繁殖可能な体になっている時に、後生まれの個体がまだ孵化したばかり...なんてことも起こり得ます。
また、もし次世代の種親にしたい個体が、早生まれの中と後生まれの中にいると、その兄妹間の成長格差を埋める為の「工夫」や「時間」が必要にもなります。私の理想は、短期間で効率的に必要な子孫数を入手し、成長格差を出来るだけ予防しながら育成していくことです。
そして何より、3~4月生まれの子孫は気温の低さや不安定さから、 ④ 上手に育てられないことが多いです。この④の理由が、採卵に乗り気になれない最大の理由でして、針子の生存率の高くはないこの時期に、わざわざ苦労して卵をかき集める必要性を感じられないのです。どうせ5月以降になれば、針子を育てやすくなることを分かっているのに...。
ここまでのポイントをおさらいすると、私が3~4月の時期において種親メダカからの採卵に乗り気でないのは、
② メスが毎日産卵してくれない
③ 後の子孫間の成長格差の心配
④ 子孫を育てにくい
といった理由になります。
ただ、 “ メダカ飼育者 ” といっても様々な方がいらっしゃるので、ヒーターやビニールハウスを使ってメダカを年中繁殖させている方からすると、3~4月といった時期に対する面倒臭さはあまり感じられていないかもしれません。私は、メダカの繁殖を出来るだけ自然に委ねるタイプの飼育者なので、3~4月という時期での採卵に慎重になるのです。
もちろん、自宅に1ペアしかいない種親とか、絶滅リスクの高い種親であれば、3~4月の時期でも卵を積極的に回収していくのが好ましいですね。
本日の写真
今回は、青光ダルマメダカ F6 の繁殖用水槽の住人を撮ってみました。系統名に「ダルマ」とありますが、始祖 P 世代が全員ダルマ体型だったというだけで、ここに載せる個体がダルマ体型なわけではないです。・・・系統名に関するご説明は、過去に十数回はしてると思います。(汗)
1枚目に写る6匹が、今回の繁殖シーズンで活躍してもらう親魚3ペアです。一応、既に彼らから採卵してますが、やはり採卵効率は悪いです。まだ期待してないので構わないですけども。
2枚目が、この世代で一番お気に入りのセルフィン個体です。分かりにくいですが、背びれの前方の付け根がささくれています。メダカのセルフィンって、最近だとあまり珍しい形質ではなくなってきているように思います。
最後3枚目が、夕方の撮影時に抱卵していたメスです。 F6 世代のメスには体型の整っている個体の出現割合が、過去世代に比べ多かったので助かりました。(^^)
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!