生後65日目

こんにちは。(晴れ)レモンパイです。

 

☆生後65日目のザリガニ☆

早速ですが、本題に入ります。前回の稚ザリの記事から13日経ちましたが、その2週間弱の間に様々な変化や発見がありました。

 

稚ザリの状況

前回の稚ザリ記事で書いたように、現在は3つの飼育容器:【  メダカ水槽・稚ザリ水槽・グラス水槽 】の稚ザリにどのような違いが出るのかについて調べているのですが、ある水槽で明らかな違いが生まれました。それは、メダカ水槽に移した個体たちについてなのですが、成長のスピードが速くなったのです。

 メダカ水槽 = “ 水草を植えている ” メダカ水槽

 

この結果は、ほぼ予想通りの結果でした。稚ザリを迎える為に2~3ヶ月前に新設した稚ザリ水槽よりも、いつ立ち上げたのかも憶えていないくらい前から稼動しているメダカ水槽の方が、水草やその他エサになり得る微細なものに溢れているので、摂取出来る栄養の種類や量は圧倒的に多いはずだと考えていました。

 

いつも体長測定のモデルになってもらっていた大きい稚ザリ達を、敢えて稚ザリ水槽に残したのは、おそらくメダカ水槽に放った群の誰かに体長が抜かれるだろうと考えたからです。実際に、現在一番大きい個体はメダカ水槽にいたのですが、その体長は 1.5cm でした。

( 稚ザリ水槽で一番大きい個体の体長は 1.4cm でした。前回から横ばいでした。 )

 

稚ザリの欠損について

稚ザリをメダカ水槽に引越しさせて、その稚ザリ達を水槽の側面から見れるようになって初めて気付いたことがあるのですが、それは稚ザリの半数近くは何らかの部位が欠損しているということです。特に欠損の多かった部位はハサミ( 腕 )でした。

 

去年の11月に生まれて2ヶ月以上が経過した自宅の稚ザリ達ですが、やはり成長は遅いですね。その要因としては様々なことが考えられますが、 “ 欠損機会の多さ ” も一つの要因だと思います。欠損部分の再生に栄養を回さなければいけないが為に、成長が遅くなっている節はあるはずです。

 

親ザリ水槽の状況

父ザリ水槽に母ザリを戻したので、その夫婦の水槽は「親ザリ水槽」と呼んでいます。

 

父ザリと母ザリは再会した当初、お互い両腕を大きく開いて威嚇し合っていたのですが、やはり体の大きな父ザリの方が勝ちました。その後、【 父ザリが威嚇 → 母ザリが逃げ惑う 】という光景がしばらく続いたのですが、ここ4、5日間くらいは、【 父ザリが接近 → 母ザリがスタスタ逃げる 】という光景に変わってきました。

 

共食いが起こるのではないかと心配していた私ですが、どうやらあまり気にする必要はないのかなと思えるようになりました。

 

ちなみに、母ザリから離れてくれなかったことにより、仕方なく母ザリと一緒に親ザリ水槽へ引越しさせた数匹の稚ザリについてですが、今でも元気に生きています。しばらくはそのまま生き延びることが出来るかとは思いますが、大きくなれば父ザリや母ザリに捕まってしまうはずなので、頃合いを見計らって他の水槽へ避難させようと思います。

2017/2/9追記:2017/2/9現在では、解体した稚ザリ水槽の一部の稚ザリを、親ザリ水槽に移して飼育しています。

 

本日の写真

メダカ水槽の稚ザリ

写真は、メダカ水槽にいる自宅で最も大きい稚ザリです。写真ではお伝えするのが難しいですが、水槽内で見るとかなり迫力があります。

 

先ほど、成長のスピードが速くなったと書きましたが、それは「全体的に」ということであって、写真の大きさの個体がたくさんいるというわけではなく、メダカ水槽には一部成長が感じられないような個体もまだまだいます。

 

また、「余剰な水草を食べてもらうこと」もメダカ水槽への引越し理由の一つでしたが、稚ザリはグロッソスティグマやハイグロフィラなどの水草は、ほとんど食べないようです。その代わり、アオウキクサを食べている光景についてはよく見られます。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!