【現&予2020/8/14】2020年の “ 追加 ” の繁殖計画について

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。暑い日に何度も屋外に出ると、だんだん気の狂ってくる感じがします。ここまで暑いと、水槽に蓋をしたり簾で覆うなどメダカの為の暑さ対策をばっちりして、飼育者は室内で過ごすのが正解に思います。

今日はいろいろと疲れたので、早くこの記事を投稿して寝ることにします。(笑)

 

メダカ飼育の現状&予定(2020/8/14)

過去の「現状&予定記事」は、こちらのページにまとめています。

それでは、本題に入ります。私のメダカ飼育の現在地について整理する、「現状&予定記事」の投稿です。前回は1ヶ月前の七夕に投稿し、4月に作成した2020年のメダカの繁殖計画の進捗状況をお話しました。

 

今回は、繁殖計画の進捗状況の記載に加え、この8月から “ 追加で繁殖させるメダカ ” について整理することにしました!七夕の時点では全く頭になかった新規計画が立ち上がり、既に動き出しています。

 

2020年繁殖計画の進捗状況について

まず、4月に作成した繁殖計画の中身について見てみると、

・青光ダルマメダカ F6 (F7世代の入手)
・赤虎メダカ F3 (F4世代の入手)
・「レモンパイ19」メダカ(F1世代の入手)
・五式メダカ(F1 世代の入手)
・紅帝メダカ(F1 世代の入手)
・白黒相殺メダカ(F1 世代の入手)
・ネオ・オカメメダカ(F1 世代の入手)
・「幹之19」メダカ(F1 世代の入手)
・元魔王 F5 × ワケあり禅 F1
・体外光系マルコ×「梵灯19」
・黒三種 F1 侵蝕目×「パンダ19」アルビノ
・錦 F4 ×夜桜
・バシリスク F1 ×バシリスク P

上記の13系統/組になります。黄色マーカーで印を付けた2つについては、現時点でも採卵の為の繁殖用水槽を維持しているものになります。その他の系統/組については、既に親魚のペアリングを解消し、2020年生まれの新世代の育成に注力しているものです。

赤色マーカーで印を付けた「レモンパイ19」についてはある検証の為に採卵中ではあるものの、2020年8月上旬より子孫 F1 世代の新規育成を一時的に止めています。飼育スペースがないからです。(汗)

本当に幸いだったなと改めて思いますが、上記の13系統/組では採卵に困ることがほとんどありませんでした。最初なかなか卵の確保出来なかった場合でも、後に必ず有精卵を作ってくれたので、親魚のペアリングを変える必要もほぼなかったです。子孫の育成状況については、手応えとしてはよく分からない部分はありますが悪くはないと思います。絶滅の危機に陥りそうなものもありません。(^^)

 

追加の繁殖計画について

4月の時点では、現在8月の繁殖状況が予測しづらかったこともあって、1年に2度累代させる系統試してみる異種交配にまで考えを巡らすことが出来ませんでした。しかし、今年のうちにどうしてもやりたい交配がいくつか見つかったので、既にそれらに取り組んでいるところです。それは、

① 楊貴妃メラーメダカ P (F1世代の入手)
② 黒三種 F1 侵蝕目♂ × 侵蝕目系 ♀
③ アルビノセルフィン光 ♂ × 紅帝 P ♀
④ 水晶 ♂ × 天女 ♀ 

上記の4系統/組になります。

追加繁殖①: 楊貴妃メラーメダカ P について

・先月2020年7月に、オス1匹メス2匹でお迎えしたのが楊貴妃メラーメダカになります。ここ1~2年で、私が最も欲しかった【メラー(ヒレ膜の欠損)】形質の持ち主です。

 

・当初から自宅のメダカ系統に血を取り込ませることを想定していて、悩んだ末に紅帝メダカと統合させることにしました。ただ、紅帝系統について現在は F1 世代をたくさん入手して稚魚~若魚の育成に集中している段階であることから、今年中に統合させることには気が乗りません。ということで、楊貴妃メラーからもたくさんの F1 世代を入手し、来年2021年に紅帝と楊貴妃メラーの F1 世代同士を統合交配させることに決めたのです。

追加繁殖②:「侵蝕目 ♂ × 侵蝕目系 ♀」 について

・今まで、黒三種メダカ F1 の中に1匹だけいた、不思議な目を持つオス個体のことを “ モザイク目 ” と呼称してきたものの、モザイクという言葉は雌雄同体など生物学的な他の意味も含んでしまうので、今月8月より “ 侵蝕目 ” と表現することにしました。

 

・そして侵蝕目の個体と、「パンダ19」メダカのアルビノ個体との異種交配で生まれた新系統のことを、 “ 侵蝕目系 ” と呼ぶことにします。しかし、侵蝕目系には体色の地味な個体が多く、父親の侵蝕目を表現している個体が兄妹全体を見回しても見当たりません。このままだと来年2021年までつまらない飼育が続くかなと思ったので、思い切って侵蝕目と侵蝕目系の父子による世代間交配を行うことにしたのです。

追加繁殖③:「アルビノセルフィン光 ♂ × 紅帝 P 」について

・2020年6月に一目惚れで1匹のオスをお迎えしたものの、誰と異種交配させるかで悩みズルズル繁殖を延期してきたのがアルビノセルフィン光メダカになります。

 

・正直、他にもっと相応しい繁殖相手がいたかもしれないなと思うものの、先送りしても仕方ないので紅帝メダカ P のメスとペアリングさせてみました。この異種交配によって生まれる子孫について、数年先の将来に、メラー形質を取り込んだ紅帝に吸収させるかもしれません。

追加繁殖④:「水晶 ♂ ×天女 ♀ 」について

・ホームセンターのアクアコーナーで見つけ、どんな種類か気になって購入した水晶メダカのオス1匹に、今月にアクアショップの期限の迫るクーポンで購入した天女メダカのメス1匹を合わせてみました。血を繋ぐことだけが目的なので、子孫は十数匹くらい入手出来ればいいかなと思っています。

 

今後の予定など

2020年4月の段階から、追加で4件のメダカの繁殖を行うことになりましたが、既に飼育スペースがパンパンなので各子孫の個体数を多く育てることが出来なさそうです。他の系統の選別を急いだりしながら、少しでも飼育スペースを上手に使っていこうと思います。

 

本日の写真

煮干し君 ①

今日はメダカ作業が一切出来ず、帰宅したが22時過ぎだったので、撮りやすい子を撮ってみました。私のアイドルである煮干し君です。分かりづらくて申し訳ないですが、チャームポイントだった【頭光】表現が発達し過ぎて、幹之みたいになってます。梵天系の体外光表現は生涯、後方に伸び続けるはずです。

煮干し君 ②

撮影の為に観察容器へ移したところ、寝ぼけていたのが同じ泳ぎを繰り返していました。円を描くようにふらふらと。少し痩せているようにも見えたので、ちょっと心配しています。(≻≺)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!