紅帝メダカ(第2回)

こんばんは。(晴れ、時々雨)レモンパイです。夕立が2~3回ほど降った一日になりました。日差しの強い晴天だったり、明らかに怪しい雨雲がやってきたり。久々に、玉粒のような汗の出る蒸し暑さを感じましたね。今夜は、初めてイワシの蒲焼きを作りました。下味の塩を減らせばよかったなと反省しています。しょっぱかったです。(汗)

昨日、「英雄たちの選択」というNHK BSプレミアムの番組を観ました。以前にもご紹介しましたが、私は出演されている歴史学者の磯田道史さんが大好きなんです。(笑) 視点といい表現のセンスといい、人柄もそうです。歴史に興味があるというより、歴史を語る磯田先生のことが好き。

 

そして昨日の放送では、100年前のパンデミックであるスペイン風邪がテーマになっていて、【国】&【医師】&【患者】の3者の視点から当時の状況を考える内容でした。特に【患者】視点でパンデミックと向き合うことの重要性に感心させられました。他人事ではなく、踏み込んで他者を思い遣ることが、これからの時代は更に求められていることにも気付かされました。ワクチン開発の在り方や、 “ ワクチン禍 ” のことも勉強になりました。

 

・・・とにかく地上波のNHKのゴールデンで再放送してもいいくらい、新型コロナウイルスの脅威に晒される現代人にとって有益な放送回だったと思うので、もし再放送の機会があればご覧ください!(^^*)

 

系統:紅帝メダカ( 2020/8/27 )

系統の情報

● 飼育歴:2019年~
● 系譜:-
● 最新世代: F1 世代( 2020年<5月~>生まれ )
● 系統の詳細
⇒ 〇 体型:普通体型
⇒ 〇 体色:紅帝(濃い楊貴妃)
⇒ 〇 特徴:-
⇒ 〇 その他:P 世代のオスは一部色抜けしていた。 F1 世代では、極端な背曲がり個体の出現率が高い

前回記録時からの変化&出来事

前回記録は、3ヶ月以上前の2020年5月18日でした。当時は1ペアの親魚 P 世代からの有精卵を入手し始めた時期にあたります。あれから順調に子孫 紅帝メダカ F1 を入手し、現在は彼ら F1 世代の育成に取り組んでいます。

 

今日は、紅帝メダカ F1 の全水槽の手入れをし、兄妹を成長度合いごとに水槽分けしたり、選別を少し進めました。

 

最新世代( F1 世代 )の飼育状況

● 現在の水槽数 → 14
● 生存数 → 107匹
● 絶滅の可能性:低い

親魚である P 世代からの採卵は順調で、(飼育スペースの狭さを考慮すれば)満足の行く個体数を採卵出来たと思います。今日は F1 世代を数えたら、20匹ほどの針子を含め107匹が生存していました。

 

基本的に、オレンジ体色の濃さを基準に選別していくことになりますが、慎重に見極めたいので大胆な選別はまだ行えていません。健康面では特に気になることはないものの、極端な背曲がりを持つ個体の出現率の高さが気になるところです。体色の濃さを優先に累代されてきた影響なのか、私が今まで飼育してきたメダカ系統の中では一番程度が酷いように思います。

 

今後の予定など

紅帝メダカ F1 について、飼育面では今のところ目標は特にありません。来年2021年の繁殖シーズンに向けて、育成と選別をじっくり進めていく感じです。

そして先の話になりますが、2021年の繁殖シーズンでは、楊貴妃メラーメダカ F1 との異種統合交配を考えています。

 

本日の写真

今回は過去写真2枚と、本日撮った写真4枚の計6枚を用意しました!

紅帝メダカ ①

紅帝メダカ ②

まず1&2枚目は、前回の「系統記事」等に載せた紅帝メダカ P の写真です。はっきりとした紅さですね。

紅帝メダカ F1 ①

そして3枚目以降が、紅帝メダカ F1 になります。3枚目は、サイズごとに兄妹をプリンカップに分けているシーンです。

紅帝メダカ F1 ②

紅帝メダカ F1 ③

4&5枚目は横見になります。体型の美しい個体は、あまりいないように思いました。写真では分かりにくいですが、ラメの多さの気になる個体がちらほら見つかっています。親魚のような体色の濃さを目指して、もっと育成させないといけないですね。

紅帝メダカ F1 ④

最後は、極端な背曲がりの兄妹になります。私が大切に飼っている ※ 煮干し君のようなぐにゃぐにゃの背曲がりの個体にたくさん出合えています。(汗) 彼らに繁殖での出番はないものの、煮干し君を大切にしている手前としては似た彼らを選別外にするのは気が引けるので、一応彼らを集めてこじんまりと育てています。

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!