錦メダカ(第10回)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今日は日当たりの良い一日でした。メダカ達の越冬シーズンのことより、まずはインコ達の保温(=ヒーター)対策に手を付けないといけません。今夜は、数年ぶりに石狩鍋を作りました。味噌汁で鍋してるみたいなパッとしない味になったけど、不味くはなかったです。(笑)

デジタル相が「小中学校の教科書は原則デジタル化すべき」との考えを示された、というネットニュースを見つけたのですが、個人的には子供たちの眼の健康を守る為に反対の立場です。私には直接関係ないんですけどね。

 

現代社会では既に、スマホやパソコンがないと生活の成り立たない社会になっているので、人々は慢性的に眼が疲れています。子供の場合は特に、コロナの影響で画面を見る機会が多くなっていますし近視の問題も出てきているので、せめて義務教育の過程では教科書のデジタル化は進めない方がいいと思います。

 

今日の私は、ハンドメイド関連で目を酷使する時間が長くて、眼精疲労による頭痛に悩まされていました。こうやって記事を書いてる際ももちろん目に負担を掛けているので、最近では遠赤外線効果のあるアイマスクを付けたりして、目のケアに時間を割いています。

 

系統:錦メダカ( 2020/10/6 )

系統の情報

● 飼育歴:2016年~
● 系譜:通常累代&異種交配
⇒ (錦 F4 ♂ × 夜桜♀)F1 = パレット
● 最新世代:パレット ( 2020年生まれ )
● 系統の詳細
⇒ 〇 体型:普通体型
⇒ 〇 体色:楊貴妃メダカ系
⇒ 〇 特徴:【 斑 】【 頬透明鱗 】【 腹部の輝き 】【ラメ】
⇒ 〇 その他:体型の美しくない個体の出現率が高い

前回記録時からの変化&出来事

前回記録は繁殖シーズン本番に入った2020年6月19日でして、錦メダカ F4 のオス夜桜メダカのメスによる異種交配によって生まれたパレットメダカの育成を開始した時期にあたります。現在は、パレットメダカ達の育成と選別をじっくり行っているところです。

今日は、パレットメダカの全水槽の手入れをしました。

 

最新世代( パレット )の飼育状況

● 現在の水槽数 → 10
● 生存数 → 50匹
● 絶滅の可能性:低い

そもそも「パレット」とは、絵の具のあのパレットのことです。錦と夜桜の異種交配によって生まれた子孫の命名に相当悩んでいたことは記憶しているものの、何で「パレット」にしたのかは失念しました。(汗) 母親は全員1匹の夜桜ですが、よく有精卵を産んでくれました。

 

現在の「50匹」というのは、既に進められる選別を進めた結果の数字でして、入手した針子は150匹くらいになるかなと思います。自宅の錦系統の後継として大切にしていくつもりなので、【両頬非透明鱗】の個体は早々に選別外にしてきました。

 

異種交配の狙い通り、背曲がりの程度の酷くない個体がそれなりの数出現してくれたので良かったです。(^^) 飼育面で困ったことはありません。

 

その他&今後の予定

来月下旬あたりには越冬シーズンが始まると思うので、系統としての予定は特にないです。来年2021年の繁殖シーズンでは、パレットメダカを通常累代させます。

 

本日の写真

パレットメダカ ①

今回は4枚のパレットメダカの写真を用意しました。1枚目は、大きい兄妹群の上見になります。選別を早く進めてきたことにより、飼育密度を抑えられたからか現在では稚魚サイズの個体はいなくて、サイズのかなり整った若魚だけが生きています。

パレットメダカ ②

2枚目は、1枚目に写る個体たちの横見です。元々不格好な体型の出現率の多さに悩んでいたことから、今年は F4 世代まで続けてきた自宅の錦に夜桜を交配させてみたわけです。面白いのは、夜桜メダカに似た個体は誰1匹も生まれていないことでした。錦系統にとてもよく似てくれています。

パレットメダカ ③

3枚目は、【ラメ】表現のある個体です。ここに、夜桜メダカの “ 血の意地 ” が伺えます。(笑) 自宅の錦系統はラメとは無縁だったので、夜桜の持っていたラメが取り込まれたわけです。来年にパレットメダカを累代させると、ラメ以外の要素も持った夜桜似の個体にちゃんと出合えると思います。

パレットメダカ ④

最後4枚目は、先月のどこかの記事でもご紹介した尾びれの付け根上部のおかしい個体です。本来生えてるはずの軟条がないのか、付け根が単に盛り上がっているだけなのかは分かりません。たぶん来年の繁殖シーズンでは親魚に選ばないけど、興味本位で選別外(ハネ)にはしないことに決めました。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!