【ジムの選び方】5年8か月通ったジムを退会しました。(2022/1/10)

こんばんは。(くもり)レモンパイです。今日は成人の日でしたね。テレビのニュースを見ると、新成人への意気込みインタビューが紹介されていましたが、もちろんテレビ的に “ 体の良いコメント ” を選んでいることは分かりつつも、今の私より何倍もしっかりしている人達だなと思い悲しくなりました。でも他人は他人の人生、私は私の人生で良いんです・・・今夜はブリ大根を作りました。(^^*)

 

ジムの選び方について整理してみました!

それでは、本題に入ります。前回記事の冒頭ではジム選びに悩んでいることをちらっとお話しましたが、本日は5年8か月通い続けたジムの退会手続きをしてきました。新たに通うジムを決めるにあたり実際に複数店を見学してきたので、その感想も踏まえながら “ ジム選びで注目すべきポイント ” について書きたいなと思い、今回記事の投稿になりました。

 

そもそも「ジム」って何?

話を進める前に、まずは『ジム gym』という言葉の定義について整理したいと思います。そのまま英語の意味で調べると体育館となりますが、日本で一般的に言われているのは会費や都度利用料を払うことで運動する場を利用出来るサービスの総称です。そしてジムには、おおよそ以下3つのタイプがあります。

① マンツーマン指導型【パーソナルジム】
② マシン利用中心型【トレーニングジム】
③ マシン&レッスン&スポーツ型【フィットネスクラブ】

明らかにマシンによる筋力トレーニング中心となるジムであっても、敷居の低さをアピールするイメージ戦略なのか「フィットネス」というワードの方を企業名に使っているというケースもあります。各社の提供するジム関連サービスには細かな差異やグラデーションがあるので、明確な定義分けは難しいと思います。

 

上記の①~③の分類で話を進めると私の場合、5年8か月通い続けた初めてのジムはフィットネスクラブでした。プールが付いていて外部講師を招いたレッスンも頻繁に開催され、更にはキッズ向けのプランも設けているという地元では一番規模の大きなジム。当時のことはあまり詳しく憶えていませんが、私は泳げるので「プールを使うかな?」という考えが決め手となり入会しました。

 

ジムの移籍を決めた理由

私がジムに通うことに決めたのは、運動習慣を身に付けたかったからです。体を動かさないと感覚が気持ち悪くなりますし、何事に取り組むにも体力が必要ですしね。そして実際に通い始めてからはマシン利用にハマるようになり、次第に筋肉質な体になることを目指すように。筋肉が付くと自然と自信に繋がりますし、あと私の場合は顔の大きさがコンプレックスだったので、体を大きくすることでルックス全体のバランスが良くなればという思いもありました。

 

この記事を書いている現在だと、大胸筋をモリモリにすること健康診断の諸数値を改善することを意識しています。直近の健康診断では特に血圧の数値が酷かったので、有酸素運動系のマシンを使ってまずは体重を落とさなくてはいけません。(汗) 時間が経てば、自分の体作りや健康への考え方は変わる可能性があるので、マシン以外にもいろんな運動の選択肢を試せるフィットネスクラブは魅力的だなと思います。

 

ただ、これまで通っていたジムではプールやレッスン系を使用することが一度もありませんでした。理由は面倒くさいからで、 ○ 自分が活用出来ていない設備やサービスがあり続けることへのモヤモヤ感がずっとありました。「愛着は強いけど、別にこのジムじゃなくてもいいんじゃない?」という感じ。また同じジムへ通い続ける間に、地元では新しいジムがいくつか生まれたりしたので、 ○ ちゃんと料金や施設の比較をして合理的なジム選択をした方がいいのではないか?という思いも次第に芽生えてきました。

そして、今回の退会という決断に至った “ トドメ ” となったのが、 ○ 近い将来会員プランの改定により会費の値上がりすることが決まったからです。以前にも1度値上がりは経験していて、上記のモヤモヤ感が積もりに積もった中での2度目の値上げ通知だったので、もう卒業するしかないと心が決まってしまったのです。誰かを振った経験はないですが、いざ振る時って実際こんな心境なのかなと思いました...。

 

他ジムの見学を通して分かってきたこと

ネット上で店舗情報を調べただけでは後悔するかもと思い、地元にある ※1 実際に通える範囲内のジム数店は全て見学に行きました。ホームページに『見学には予約が必要』と記載されていたジムもありましたが、店舗へ電話してみると「スタッフのいる時間ならいつでも構わない」と返答されたり。とにかくどのジムも見学は気軽にすることが出来ました。

※1 【パーソナルジム】については、対人苦手な私には興味がないので【トレーニングジム】または【フィットネスクラブ】のどちらかを探していました。

具体的に見学では何が出来るのかというと、どこも施設内設備の案内と、各マシンの使い方の解説、オプション等々の説明ですね。最後に入会案内のチラシをもらって終わりで、全部で5~10分で済む内容です。ジムによってはそのまま無料体験を勧めてくれるところもありましたし、後日使える1日無料券をくれるところもありました。

 

今回地元の複数ジムの見学巡りをしてみての、これまで通っていたジムとの比較も含めた感想はこんな感じです。

・【フィ】は高齢者が多い(全世代向き)
・【トレ】はガチ勢が多い(10~40代向き)
・【フィ】は全体的にやや賑やかな雰囲気
・【トレ】は全体的にやや落ち着いた雰囲気

・【フィ】はスタッフが親身に対応してくれる感じ
・【トレ】は全エリア土足OKの店も
・水素水を推しがち
各店サービス内容が違うだけで、特別割高なジムはないんだな
※2
【フィ】=フィットネスジム、【トレ】=トレーニングジム

事前の情報収集と見学体験を踏まえて総合的に考えると、特別に会費の割高なジムって実はないんだなということに気付けたのが、一番大きな収穫でした。今まで通ってきたジムも、他店と比較すれば決して割高ではなかったのです。ただ私の地元はジムの多い地域ですが、過疎によりジムの数が少ない地域だと本当に割高な場合もあるかもしれませんね。

 

結論!ジム選びのポイント

結論として、これからジムへの入会を検討されている方々に向けてジム選びのポイントを整理すると、

~【ジム選びのポイント】~
(1)目的
・濃密な個人指導や管理
を受けたい ⇒ ※3【パー】
・自分で黙々と筋トレをしたい ⇒ 【トレ】or【フィ】
・気軽に運動を続けたい ⇒ 【フィ】
・ダンス等の諸レッスンを受けたい ⇒ 【フィ】
・コミュニティを楽しみたい ⇒ 【フィ】
※3【パー】=パーソナルジム
 
(2)会費額
「特に気にしないのか、少しでも抑えたいのか?」
 ⇒ 【トレ】or【フィ】から探す

(3)営業時間・会費プラン

「どの時間帯に、どれくらいの頻度で利用したいのか?」
・時間に縛られたくない ⇒ 24時間営業店 or フリー利用プラン
・毎日通いたい ⇒ 年中無休店
・固定の曜日/時間帯でいいから安くして ⇒ 細分プランを検討

(4)通いやすさ
・通勤/通学のついでに ⇒ 利用駅の駅チカ店
・外出用事と調整したい ⇒ 利用駅の駅チカ店/複合施設周辺店
・車/自転車で行きたい ⇒ 駐車場/駐輪場のある店

(5)施設内容
「使いたいマシンはあるか?」
「やりたい特定のスポーツはあるか?」
「スタジオでヨガをしたいか?」
「ロッカーは使いたいか?そこは有料か無料か?」
「シャワーや浴場を使いたいか?」
「無料Wi-Fiは使いたいか?」等々

(6)その他の条件
「オプションでやりたいことはあるか?」
「割引やキャンペーンはあるか?」
「新型コロナ対策はどうなっているか?」等々

長々と書きましたが、基本的には【目的】【会費額】【営業時間(プラン選択)】【通いやすさ】【施設内容】の主に5点を整理すれば、ジム選びで「こっちじゃなかった...(汗)」と失敗することはないのかなと思います。

( 自分に最適なジムを選ぶことと、続くかどうかは別問題ではありますが。 )

5年8か月フィットネスクラブに通ってきた私の経験からすると、そこに通うご高齢の方のおよそ半数は、運動第一というよりジム内でのコミュニティに加わること友達と雑談しながらゆっくり過ごすことに価値を見出しているように感じます。そして子供も施設を利用することがあり、私のように黙々と筋トレする為だけに来て帰るような人もいて、いろんな目的を持った人が集まっているからこそ、 “ 誰でも気軽に始められる ” のがフィットネスクラブの強みなのかなと思います。

 

トレーニングジムの場合は、個人個人がそれぞれ筋トレやダイエットを目的に自分自身と向き合っているイメージなので、集中しやすい環境にあると思います。その点ではフィットネスクラブに比べると敷居が高いように感じるものの、私のようにジムへ通う目的が内向へと完全に固まった人間には、無駄なく利用出来てピッタリと言えますね。

私が来月2022年2月より通うことに決めたのは、24時間営業で年中無休のトレーニングジムです。いつでも好きなだけ使える利点があり、これまで通っていたフィットネスクラブより会費が2千円安くなります。(^^*)

当然のことではありますが、ジムは基本サービスが充実すればするほど会費が高くなる傾向にあります。それで、基本サービスから切り離したものを「オプション」として別売りしている感じ。基本サービスに要らないものが多いと感じられる場合は、その人にとっては他に向いているジムがあるのかもしれません。

 

個人的に注意するべきポイントだなと思うのは、ロッカーについて。見学したどこのジムにもオプションで利用可能な契約ロッカー(←運動靴などをジムに置きっぱ出来る)がありましたが、契約ロッカーにて収納可能なスペースは各店によってかなり違いが見られましたし、個人ロッカー(←来た時だけ使える)自体がないジムもありました。個人ロッカーがない場合は、荷物をそこら辺の棚に置いたりずっと持ち運ぶことになるので、その点は判断材料としてどう受け取るかの問題だと思います。

 

本日の写真

最近は寒過ぎで室外メダカ達の様子を見に行くことがないので、 “ 自室にいる子 ” を撮ってみました。

液浸標本になって半年の煮干し君 ①

私が煮干し君の愛称で呼んでいた背曲がりメダカです。昨年夏に2歳で死んでしまいましたが、その当時は ※4 液浸標本に興味があったのでせっかくということで標本にして保存していました。

※4 関連記事 → 2021年8月4日の投稿:メダカの液浸標本を作りました!

液浸標本になって半年の煮干し君 ②

何で今回撮ったのかというと、エタノールの量が減っているように感じたから。標本にした当時の写真と比べたところ、実際に半量くらい減っていましたね。(汗) 瓶の蓋のクッション部分がシリコンなので、気化したエタノールに溶かされて、生まれた隙間からエタノールが抜けているのだと思われます。たまにエタノールを追加するか、保存容器自体を別の物に換える必要がありそうです。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!