先日、ジモティーでメダカ飼育者に会いました。(2022/4/11)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。父がベランダで家庭菜園をやっていて、一昨日に台所に大量の絹さやスナップエンドウが置かれていました。消費してくれという暗黙メッセージです。(笑) 今夜は天ぷらをメインとし、それら野菜やスーパーで安かった穴子も初めて揚げてみたりしました。一緒に作った筍ご飯も美味しかったです。(^^*)

コリドラス飼育にハマってから2ヶ月以上が経過したのですが、私にとって2度目の試練が訪れました。水槽内で白点病が発生し、水カビ病もあっという間に広がってしまったのです。10匹以上いた個体の半数が死んでしまい、現在もまだ治療の途中で今後事態がどう着地するのか見えていません。飼育がようやく軌道に乗ったと思われた矢先のことで、精神的にとてもキツいです。(≻≺)

 

メダカを飼育していても病気になる個体はいるし、突然バタバタ死んでしまうことは、飼育歴9年目の現在でも起こり得ます。でもそういう事態には、長年の飼育経験があるから落ち着いた対処をとることができ、ある程度諦める準備も用意してあります。 “ 諦める準備 ” というのは、① 悲しみに対する心の慣れだけでなく、そういう事態も想定して ② 予めたくさん子孫を確保しておく(繁殖に注力する)といったこと等です。コリドラス飼育2ヶ月の私には、諦める準備が全然出来ていないな~と痛感しているところです。

 

ジモティーでメダカ飼育者に会いました!

それでは、本題に入ります。「ひとりごと記事」の投稿です。このブログではあまり触れてこなかったジモティーについて、先日取引した際の小話を投稿してみることにしました。

 

ジモティーを本格的に始めて、1年近くが経過しました。最初はメダカを含めたペット関連グッズの販売を出来ればいいなと考えていて、現在はジャンルを問わず幅広く出品している感じです。購入側に回ったことは一度もありません。

 

実際に対面での取引をする中で改めて確信したのは、クレームが起こりづらいメリットがあるということ。例えばメダカの場合、購入者に目視で確認してもらった上で引き渡しているので、ヤフオクで噂されているような「買ったメダカと違った」「届いた生体の状態が悪かった」なんていうトラブルは起こり得ません。出品ページの内容を盛らない(むしろ意図的に下げることも)という個人的なテクニックも効いているのだと思いますが、これまでのところ対面にまで至ったケースで取引拒否の事例はありません。

( ジモティーのデメリットとして、取引日時を決めるまでが面倒くさいです。出品物が欲しいとメッセージを送っておきながら、途中で音信普通になる人が結構います。 )

本線に戻ります。先日、私の出品していた不用品の家具(数百円販売)を購入したいという方が現れて、その方の自宅近くのコンビニで待ち合わせることにしました。私は車に家具を積んで現地へ到着し、駐車場で待機していると70代くらいのおじいさんが現れました。そのおじいさんはコンビニのすぐ近くに住んでいるので徒歩で来たわけですが、家具を持たせるのはちょっと心配なので自宅まで運んであげることに。

おじいさんの家に着くと、庭にはタライや鉢、舟がずらっと並んでいて、たくさんのメダカが泳いでいました。パッと見た感じだと、ヒメダカや幹之メダカ、オロチメダカがメインだったかな?家具を置く為に玄関のドアを開けてもらうと、とても立派な海水魚水槽が構えていました。相当な飼育歴を持つアクアリストの方のようです。

 

私としては家具を運びに来ただけで、コンビニに車を停め置いているわけですし早く帰りたかったものの、おじいさんが庭でのペット紹介を始めたのでその会話にお付き合いすることに。(汗) また何か買ってくれる方かもしれないので、無碍に帰るわけにはいきませんでした。

 

カブトムシをたくさん育てているので、地元の子供たちに無償で配っているとか。お孫さんがクワガタ好きだとか。庭には毎年アカガエルが卵を産みに来るので、今はそのおたまじゃくしを育てているとか。アライグマがやってきて金魚やメダカやラムズホーンを食べてしまうから、普段は水槽に蓋をしているとか、自治体に許可を貰って罠を仕掛けているとか。アライグマを捕まえたら捕まえたで、糞尿をまき散らすから物凄く迷惑だとか。害獣の話の方がウェイト大きかったかもしれません。15分ほどお話を聞いた上で、ようやく車へ戻ることが出来ました。

 

何で今回この話を記事にしたかったのかというと、同じ地元に住んでいる方でも飼育方法は違うし、環境条件も違うんだなということを深く感じたからです。

 

例えば “ 直射日光 ” の条件について。同じ直射日光の当たる場所であっても、【周囲に遮光物の何もない場所に水槽を置く】のと、【壁際に水槽を置く】のとでは光の届く量は異なりますよね?今回メダカを見せてもらったおじいさんの場合は前者タイプで、私は後者タイプ。おじいさんのメダカ水槽では、既に卵を抱えているメダカが数匹いて、私の下ではまだ見られない現状を踏まえると、やはり日当たりって光量も重要なのかなと改めて思いました。

 

“ 水槽のサイズ ” でいえば、おじいさんは数十ℓの容量でメダカを飼っていたのに対し、私は一部を除いて5ℓ未満の容量が通常です。こういう水槽サイズの差も、飼育に様々な違いをを及ぼすはずです。

 

また、有難いことに私の飼育下では害獣や害鳥の対策をする必要がありません。害獣や害鳥の存在を気にせざるを得ない人にとっては、メダカ飼育は一段と難しいものに感じられるのではないかなと思います。

メダカの専門店や養魚場で店主のお話を聞くのは当然有意義ですが、今回の体験から販売まではしていない一般の飼育者の飼育現場について少し興味が湧きました。(^^*)

 

本日の写真

今日は、自宅にある室外水槽の中で一年近く放置し続けてきた水槽の掃除をしてみました。放置していた理由は、目の届きにくい場所に設置していた故に興味関心がほぼ向かなかったからで、水草やミナミヌマエビ、選別外メダカがいることだけは分かっていました。

放置水槽の選別外メダカ ①

見つけたメダカは、こちらの5匹。水槽底は汚泥のような状態だったにも関わらず、メダカもエビも元気そう。

放置水槽の選別外メダカ ②

放置水槽の選別外メダカ ③

2匹をピックアップ。オレンジ色の透明鱗個体は、おそらく背曲がりが気になって選別外になった子です。次の光体型個体は、半年前の育成中に身元が分からなくなった故に、稚魚の時に選別外にしたことを思い出しました。今回再会してみて、彼はオリジナル系統の魔禅メダカ F1 だと判明したことから再び兄妹の水槽に戻してみました。

蝉の亡き骸 ①

蝉の亡き骸 ②

また、汚泥の中からこんな物も出てきました。蝉の亡き骸の胴体です。飼育水に飛び込んで力尽きた後、おそらく水槽内の微生物に内部を分解されたのだと思いますが、例えばカブトムシの死骸とかを水槽に沈めていたら外殻だけ綺麗に残してくれたりするのかな?こういう過程を挟む標本の作り方もアリかもしれませんね。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!