こんばんは。レモンパイです。先日、山登りの際にお弁当として叉焼弁当を持っていきました。

ラーメン屋で出合うことの多い、面積の広い叉焼ってどの部位なんだろうと長年疑問でしたが、バラブロック肉を丸めて太くしている(加熱時に結着させている)のだとレシピを検索する中で知りました。今まで作ってきたお弁当の中で一番美味しかったかもしれません。(^_^*)
ダイソーの2液性レジンを使ってみて分かったこと
それでは、本題に入ります。「ハンドメイド記事」の投稿です。今回は、ダイソーの2液性レジンを使ってみたことについてお話します。


まずこちらが、ダイソーで販売されていた 300 円商品の2液性レジンです。主液と硬化液がそれぞれのボトルに 50ml ずつ入っています。この2液をしっかり混ぜると硬化する仕組みになっています。


今回は、2液性レジンを2つの型に使ってみることにしました。1つ目は、ダイソーの 220 円のシリコンモールド(ペン立て、ハート)。シンプルにペン立てを作ります。

2つ目は、ダイソーの 110 円のシリコーンモールド(小物入れ、丸)。こちらに注入するレジンには、とあるパウダーを混ぜてみたいと思います。

では、実際に作業をしていきます。主液ボトルと硬化液ボトルの、剝がしにくい内蓋をそれぞれ剥がします。剥がす際、手指に液が付着しやすいことに注意が必要です。


今回は使い捨て出来るプラカップに、主液と硬化液を同量ずつ入れました。本来なら、使わないシリコンモールド等を容器にした方がより安全ですし、使い回しが出来ると思います。また、混ぜ合わせに必要な調合用スティックについては、こちらも使い捨て出来る竹串で代用しました。
説明には『5分間、ゆっくりと混ぜます』とあって、竹串では混ざりにくいと思い10分間混ぜました。また、竹串(調合用スティック)をくるくる回すだけでは上層と下層が混ざらないので、竹串を持ち上げて沈める動作も何十回か行いました。

2液を混ぜ終わったら、ハートのペン立てモールドに注いでみました。モールドは直接持つと変形しやすくレジンの零れるリスクがあって危ないので、写真にあるように売られていた時の箱に入れた状態で作業をするのがオススメです。

他方、小物入れのモールドには、ダイソーのUVカラーチェンジパウダーを混ぜたレジン液を注いでみることにしました。これを混ぜた理由は、ハートのペン立てと比較した際に硬化具合等の違いが見られるのか調べたかったからです。



2液を混ぜたレジンにUVカラーチェンジパウダーを入れ、更によく混ぜてからモールドに注ぎました。可能なら、パウダーは茶漉しで粗い粒子を取り除いた方が綺麗に仕上がると思います。

2つのモールドにレジンを注いだ後、安静な場所に36時間置いて待ったら作品の完成です。小物入れのモールドでは、抜けきれなかった気泡が中央に集まったままという不具合がありつつ、どちらもべた付きなく同程度にしっかり硬化していました。色以外の違いは見受けられません。


ペン立ての方は、底の形がシャープになっています。握ったらレジン作品だなと分かる質感だけど、市販品みたいなクオリティです。実際に使い続けてみて、どのように劣化していくのか等も調べたいと思います。


小物入れの方は、通常は青い見た目です。試しにUVレジン用のUVライトを1分間照射させたところ、写真のように紫色っぽく変化しましたが、時間が経つと元通りの色になりました。
今回初めて2液性レジンを使ってみて、これまで使ってきたUVレジンとの比較を整理すると以下の通りになります。
・硬化させるのに紫外線(UVライト)が不要
・任意のタイミングで即硬化させられない
・安いのでたくさん使いやすい
・細かい作業に向いていない
・使いかけを保存出来ない
・硬化させるのに紫外線(UVライト)が必要
・任意のタイミングで即硬化させられる
・高いのでたくさん使いづらい
・細かい作業に向いている
・使いたい分だけ使える
具体的な使い分けとしては、今回のようなたくさんのレジン液を必要とする大きいモールドの作品や、モールドに注入して作るタイプのレジンチャームを大量に欲しい時(←その際はモールドの数も必要)なんかには2液性レジンが有用かなと思います。芸術性の高い作品を作ろうと思ったら、やはりUVレジンには敵わないと思いますね。
本日はここまで。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
