メダカの卵の集め方

こんにちは。(くもり)レモンパイです。

 

今の私には難しいですが、自分の手で「メダカをどれだけ長生きさせられるのか?」を、正確に計ってみたいなと思います。つまり、その検証の為だけの大きい水槽を用意し、そこで卵からメダカを飼育するのです。

 

検証に付き合ってもらうメダカには、病気時の隔離以外に水槽から引越しさせることはせず、出来るだけ飼育環境を変えないように飼い続けるのです。いつか飼育スペースを拡げられる時が来たら、やってみますね。

 

メダカの卵の集め方

では、本題に参ります。ちょうど今の時期(春~)から関わってくる、 “ メダカの卵の集め方 ” についてです。メダカの卵に関する記事はいくつか投稿してきましたが、「集め方」についてまとめた記事はなかったので、今回の記事を作成してみました。

 

卵の集め方①:産卵床を使う

まずメダカの産卵床など、メダカのメスが好んで卵を産み付けてくれるもの( =産卵床など )を水槽内に投入するという方法は、ほとんどのメダカ飼育者に支持されているやり方だと思います。産み付けられているのを確認したら産卵床を掬い、指で卵を一つずつ丁寧に集めたり、産卵床ごと稚魚用水槽へ移します。

 

様々なものが産卵床になり得ますが、私の場合は

・シュロの皮
・ココファイバー
・フロッグピットなどの水草
・100均材料による自作産卵床

などを用意して使っています。

 

卵の集め方②:水槽底&壁を探す

①の産卵床の使用と併せて行うことが多いのは、メダカのメスが水槽底に産み落としてしまった卵を地道に拾うという方法です。メダカは意図的に水槽底に卵を産み付けることはしませんが、どうしても一定数は水槽底に落ちてしまうので、それをスポイトを使って吸い集めます。

 

この方法を行うには、場合によっては水槽内のメダカや飼育水の一部を一旦別容器へ移して、卵を探しやすくする必要があります。また、飼育水がグリーンウォーターだと、肉眼で卵を見つけるのは難しいです。

 

水槽の壁にが生えている場合は、その藻に卵が付着していることも多いので、そこもチェックしてみます。

 

卵の集め方③:飼育水を漉す

個人的に一番好きなのは、飼育水をメダカの掬い網で漉して卵を集めるという方法です。私はメダカ水槽にて水換えや ※ 床掃除を同時に行う際は、掬い網を使って飼育水の中の大きなフンやゴミを漉して取り除く作業をよく行います。

ここでいう床掃除とは、水槽に水を少し入れた状態で揺すり、その揺すった結果床材の中から舞い上がってきたフンなどを、水槽を傾けて排水すると同時に除去する方法です。これを数回繰り返すと、床材からフンなどが除去されます。

 

その床掃除を行った水槽でメダカが繁殖をしていた場合、床材の中に埋もれていた卵も網に引っ掛かることになるので、それを指で集めます。場合によっては産卵床よりも多く卵を回収出来ることがあるので、この飼育水を濾す方法だけで卵を集めることもありますね。

 

卵の集め方④:居抜き

“ 居抜き ” は、本来建築や不動産に纏わる言葉ですが、私はメダカ飼育においてこの言葉を勝手に使っています。意味は、繁殖用水槽から親魚を全員引越しさせて、その水槽をそのまま稚魚用水槽として扱うということです。つまりは、メダカの卵を個別に集めること自体をやめるという方法です。

 

この方法だと、卵の管理も放棄することになります。よって親魚がいなくなった後に、その水槽内でどれくらいの稚魚が生まれてくるのかは後にならないと分かりません。居抜きだけで卵を集めるのは怖いので、他の方法と併せて行うと良いかなと思います。

 

居抜きだけで卵を集めることはしないですが、例えば200個以上の有精卵を集める目標があったとして、既に170~180個ほどを確保出来ている状況であれば、残りの卵は居抜きで回収することにしたりしますね。

 

卵の集め方⑤:動いている卵を吸う

“ 動いている卵 ” という表現をしましたが、今にもメスの体から離れ落ちそうな卵や、卵の塊を食べている親魚の口元から、スポイトを使って卵を吸い取るという方法(笑)のことです。具体的には、スポイトを待ち伏せるように忍ばせて、卵が近付いた瞬間に吸い取ります。

 

この方法では、メダカを傷付ける可能性が低いですし、場合によっては一度に10個以上の卵を集めることが可能です。しかし、

【 メダカが人にとても懐いていること 】
【 飼育者のスポイトの扱いが器用であること 】

などの条件が必要になります。もし、飼育者に対し怯えているようなメダカであれば、多大なストレスに繋がる可能性があるので控えます。

 

卵の集め方⑥:メスから直に採卵する

最後にご紹介する方法では、最も確実に卵を集めることが出来ます。メダカのメスが卵を産み付ける前に、飼育者がメスを捕まえて直接卵を集めるという方法です。抱卵しているメスを網で捕まえて掬い上げ、筆や刷毛で優しくメスの卵を撫でて、体から卵を離します。

 

私自身、メダカ飼育の1年目はこの方法で多くの卵を採卵していました。しかし、メダカを呼吸の出来ない大気へ出して作業することになるので、メスにとってはとても大きな負担になります。この方法を続けると、メスは網に対して極度に怯えるようになりますし、突然力尽きてしまうことも起こり得ます。

 

確実に&すぐに採卵しなければいけないという状況でもない限り、メスから直に採卵する方法はオススメ出来ません。

 

卵を集める際の注意点

メダカの卵は、産まれて間もない頃は指で摘まめるほど丈夫ですが、孵化が近付くに連れて簡単に破れやすくなります。目安としては、卵の中に黒目が確認出来るようになったら、指で摘まむのは危険です。

( 無精卵の場合は、時間経過に関係なく潰れやすいです。 )

 

特に、①~③の方法では、成長の進んだ卵を扱うこともあるので注意してください。例えば、孵化間近の卵を見つけたら、それをくっ付いている他の何か( 別の卵やカビ、ゴミ等 )から引き離そうとするのは諦めましょう。

 

本日の写真

灯メダカのメス

写真は、この間オスが力尽きてしまい、一匹になってしまった灯メダカのメスです。灯メダカは、錦メダカのように決まった体色表現の個体を入手するのが難しい種類でもあります。あの楊貴妃透明鱗スワローメダカさんとペアリングさせる日は近いですね。

2019/3/24追記:ここでは「灯メダカ」と呼んでいますが、のちに「前・灯メダカ」と呼ぶことになります。結果として、梵天メダカ F1 のオスと異種交配してもらい、梵灯メダカ P の母親になってもらいました。

 

「これから新たに灯メダカのオスを購入して、彼女とペアリングさせる」という選択肢も考えましたが、今オスを購入して自宅に迎えても、外部から持ち込んだメダカを短期間で既存のメダカと同じ水槽に入れるのはいろいろと不安なので、少なくとも繁殖シーズン前半でそれをやることはしません。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!