生き餌

こんにちは。(晴れ)レモンパイです。

 

2016/9/29の記事では「自転車の鈴は鳴らす?鳴らさない?」問題について書きましたが、昨日その答えの一つを思い付きました。それは、前に追い越す人が見えたら、出来るだけ優しいタッチで鈴を風鈴のように鳴らし続けるのです。そうすれば、音が優しいのでいろいろと角が立ちにくいですし、自分が相手に気を遣っているのが伝わりやすくなりますよね?・・・脱線にお付き合いいただきありがとうございました。(笑)

 

メダカ飼育と生き餌

では、本日のお題です。メダカ飼育が少し豪華になる生き餌のお話です。メダカ飼育における生き餌としては、ミジンコ赤虫イトミミズなどが有名ですね。最近ではゾウリムシもブームになっています。また、水槽にいつの間にかいる線虫やプラナリアなども、生き餌と言えば生き餌でしょう。

 

生き餌はメダカの好物

生き餌を与えると、メダカは普段人工餌を食べる時よりも荒々しく餌を奪い合います。それはおそらく、本能的に生き餌の栄養価の高さを知っているからだと思います。実際に、メダカに毎日生き餌を与え続けると、それが口に入る大きさのメダカであれば成長スピードが明らかに速くなります。

( 生き餌を乾燥させたものでも勢い良く食い付きます。 )

 

生き餌の使用の注意点

生き餌を使う際の注意点ですが、それはメダカに与え過ぎないことです。メダカは本当に生き餌が好きなので、与えると際限なく食べ続けてしまいます。お腹がデコボコするくらいにまで食べ過ぎてしまう個体もいるのですが、食べ過ぎは消化器官やその他内臓に大きな負担をかけるので、水槽に投入する生き餌の量には気を付けましょう。

( 赤虫やイトミミズの場合は少しでも残ると、飼育水をすぐに傷めてしまうので特に注意が必要です。)

 

また、市販の人工餌は栄養バランスを考えて作られているので、毎日同じものを与え続けていても問題ないのですが、生き餌だけを与え続けるとどうしても栄養が偏ってしまうので、メダカに対して生き餌だけの食事に固定するのも止めましょう。

 

生き餌の入手

生き餌を入手するには、ショップで購入したり近所の池や沼へ採取しに行く必要があります。ショップで買うのが確実ですが、生き餌を必要とする度に支払うコストが難点になります。一方、自然界の生き餌を採取することには、持ち帰る際に何かの寄生虫やヤゴ等の天敵も持ち帰ってしまう危険性があります。

 

そこでオススメなのが、アクアショップで購入した生き餌を自分で飼育・繁殖させることです。一番飼育が簡単で管理しやすいのは、ミジンコです。

 

ミジンコの繁殖

私がミジンコを飼育する場合、前準備として室外の直射日光が当たらない場所に大きめの水槽を設置し、大量の水を張って1週間以上放置します。そして、その水槽に買ってきたミジンコを数十匹入れ、毎日水面へ稚魚用のパウダー餌を少量撒いていれば、暖かい時期ならミジンコを飼育・繁殖させ続けることが出来ます。

( 直射日光を避けるのは、水温の急激な変化を防ぐためです。 )

 

しかし、ミジンコが水槽内で殖え過ぎると酸欠状態になって全滅する恐れがあるので、定期的にミジンコの数を減らす必要があります。私は繁殖させたミジンコを、体調不良のメダカ早く成長させたい若魚に優先的に与えていました。

( 今年はメダカ水槽の数が急増したこともあり、初夏の数週間しかミジンコを飼っていません。 )

 

本日の写真

幹之若魚( F2 )

写真は、幹之 F2 の若魚です。今夏は2度繁殖させましたが、その1度目で生まれた子たちですね。母親は繁殖後にピンク幹之へと変貌したのですが、この子たちの将来の体色が気になりますね。(^^) 彼らの背中光にもまだまだ伸びしろがありそうなので、今からいろいろと楽しみです。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!