初心者による “ えずき ” ながらの【クワガタ採集①】(2021/6/16)

こんばんは。(雨、のちくもり)レモンパイです。天気が梅雨らしく不安定になってきて、洗濯物も全然乾かなくなってきたのを感じます。

早速ですが、それでは本題に入ります。高校生以来にカブクワの世界へ本格復帰して1年目になるのですが、カブクワ専用のツイッターアカウント(@ar_lemonpai_sub)を持ち始めたらタイムラインに「採集行ってきました!」「たくさん採れました!」系のツイートが溢れて触発されてしまい、自分もクワガタ採集を行うことにしました!今月2021年6月から始め、既に8回挑戦しているので経緯などをお話しようと思います。

 

まずは、私のクワガタ採集の目的について。単にクワガタ採集を楽しみたいだけではなくて、ノコギリクワガタやヒラタクワガタ、オオクワガタの採集&飼育&標本化をしたい目的があります。特にノコギリクワガタは今後何十年にも渡って飼育し品種改良まで目指すつもりでして、今期(~10月頃?)は最低でも10匹は捕まえたいかな~と思っています。

 

続いて採集エリア(採集ポイント)について、私はこれまで地元にはクワガタ採集のまともに出来る場所はないと思っていたのですが、ネットで改めて地元の雑木林や森の情報を調べてみたら普段行かない方角にそこそこ大きな雑木林があることを知りました。更に詳しく調べたところ常識の範囲であれば採集禁止でないことも判明したので、そこで採集することに決めました。自転車に乗って30分の距離なので、その日その日の都合にもよりますが行こうと思えば簡単に行ける場所があって幸いでした。

( 雑木林や森林で生き物の採集を行う場合は、必ず採集してもいいのかどうか “ 自分の目や耳で ” 確認しましょう。そうでないと、土地に所有者に不快な思いをさせてしまったりトラブルに発展する可能性があります。 )

そして採集エリアへ赴いてからの実際の私の行動についてですが、現在のところ

● 雑木林の “ 周囲の木 ” をメインにチェック
● 付近の街灯下のチェック

ということを意識してクワガタ採集に取り組みました。雑木林の奥深くへ入らなかったのは、カブクワ以外の虫が苦手なこと(笑) も理由ですが、蛇や毒虫との接触を回避するのが難しそうだから。初心者ですし今後本格的な採集シーズンが始まることも踏まえ、無理はしないことを大切にしています。またクワガタ含め昆虫の多くは光に集まる習性(走光性)があるので、夜間の街灯の下のチェックも心掛けました。

そしてこれまでの計8回(~2021/6/16)の採集による成果については、

コクワガタ♂・・・4匹
コクワガタ♀・・・4匹
ノコギリクワガタ♂・・・1匹
ノコギリクワガタ♀・・・1匹

上記のようになりました!採集を始める前は「6月の上旬&中旬に、本当に見つかる程いるのか?」と思っていて、実際のところ最初の3回は空振りだったものの4回目以降は4勝1敗で行けば何かしらの種類は採れるように。(^^*) 特に本日はようやくノコギリクワガタに出合え、しかも同時にペアで見つけられたので物凄く感動しました。

 

・・・クワガタ採集を始めた当初、採集活動を通じて軽く2~3個の記事ネタに繋げられればいいかなと思っていましたが、もう実際に本命のノコクワが採れてしまって心に更に火が付いたので

ヒラタオオクワにも出合えるか?
● もしかしたら私の地域にもミヤマはいるのか?
カブトムシにはいつ頃からいつ頃まで出合えるか?
● クワガタ採集初心者向けの大きな記事の作成!

なんていう長期的に取り組まないと分からないようなことまで調べたくなったので、今後も積極的に採集に出掛けることにしました。自転車を往復1時間漕ぐのも、採集の為に無心で歩くのも良い有酸素運動になりますし。

 

タイトルの “ えずき ” について放置していましたが、クワガタ採集をしていると気分が悪くなって吐き気を催すことが何度かありました。最初はスピリチュアルなことが原因かなと思っていたけどそうじゃなくて、私自身が光過敏症(感覚過敏)だったのを単に忘れていただけでした。スマホのバーコード決済の画面を開くだけでえずく人間なので、街灯や懐中電灯の明かりを凝視していると駄目ですし、今この文を書いてるだけでも気持ち悪くなってきました。(笑) 昆虫採集をされる際は、ご自身の体調に配慮されるようにしてください。

 

本日の写真

(五式 F1 ×蝮)F1

今年生まれの針子を載せるのは初めてですね。今回撮ったのは、五色メダカ F1蝮メダカとの異種交配による子孫です。五式はあの市場に出回っている五式で、蝮(まむし)はオリジナル系統で目の縁の虹色細胞部分の緑化固定を目指していました。ただ、飼育系統数を削減しないといけなくなったので、同じ黒色体色系統の両者を1つにまとめているのです。

 

親魚の繁殖用水槽は既に畳んでいて、写真の新系統も年内に更にカイジメダカと交配させた五式メダカ F1 と異種交配させるつもりです。この時期のメダカ方面は作業量が膨大で大変だし、クワガタ採集に時間を割いてる余裕は本当はないんだけどなぁ...と思いつつ、7年以上もメダカをやってきて私は “ 手の抜き方 ” を覚えたんだなという感想も抱きました。何が無駄なのかを理解し、最適な手法を習得するのって大事ですよね。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!