梵灯メダカ( 第1回 )

こんにちは。(晴れ)レモンパイです。

 

この「系統記事」シリーズは、今日で10系統目の投稿になりますが、とりあえず今回で1周目( 1回目 )が終わることになります。

 

ただ、10系統で全てということではありません。異種交配をさせて統合消滅させる予定があること等から、一部の系統については敢えて記事の作成を見送っています。さらには、今年の繁殖シーズン中にお迎えする新しい系統のメダカがあれば、その系統の記事も適宜追加されることになるはずです。

 

今年の1月から始めた「系統記事」については、はっきり言ってまだ役割や重要性のはっきりしていない発展途上のコンテンツなので、これからどのように記事の内容を進化させていくのかが大切だなと思っています。

 

系統:梵灯メダカ( 2018/3/28 )

飼育歴の整理

● 飼育歴:2017年~

● 系譜:( 梵天 F1 ×前・灯 )F1 ⇔ 梵灯メダカ P

● 最新世代:P ( 2017年生まれ )

● 系統の詳細

⇒ 〇 体型:普通体型

⇒ 〇 体色:青メダカ系、黄色との2色など

⇒ 〇 特徴:【 頭光 】【 オレンジ色の体内光 】

⇒ 〇 その他:-

 

前回記録時からの変化&出来事

初回記事なので、「前回記録時からの変化&出来事」はありません。

 

今日は、梵灯メダカのペアリングを行いました!!繁殖用水槽には「オス3匹、メス2匹」を移し、 B群のミックス水槽には1ペアを移しました。

 

最新世代の飼育状況

● 現在の水槽数 → 2個( 繁殖用水槽& B群のミックス水槽 )

● 生存数 → 7匹

● 絶滅の可能性:低い

 

去年の繁殖シーズン前半戦では、その年の1月に購入した前・灯メダカのペアを繁殖させる予定でしたが、繁殖シーズン開始前にオスが力尽きてしまい、通常累代が不可能になってしまいました。

 

そこで、梵天メダカ F1 のオスと前・灯メダカのメスとの異種交配を試みたのです。梵天の【 頭光 】と、灯メダカの【 部分的な黄色体色 】を兼ね備えたメダカを作出したいなと当時考え、梵灯メダカが生まれました。

 

梵灯メダカについては、病気や体調不良の個体を今まで1匹も見たことがないですし、たくさんの兄妹の中からゆっくりじっくりと選別を行ってきました。今日のペアリングによって、室外では7匹だけになりましたが、何事もなく繁殖してくれると思います。

 

親魚以上の世代の飼育状況

父親である梵天メダカ F1 のオスは、現在は小さめのミックス水槽にて飼育しています。今も昔もずっと元気です。

 

母親である前・灯メダカ のメスは、残念ながら先月の「ミックス親魚流木事件」に巻き込まれてしまいました。自宅の前・灯メダカは、既に絶滅しています。

 

その他&今後の予定

一時期、①【 頭光 】&【 部分的な黄色体色 】の固定化を目指す群と、②【 オレンジ色の体内光 】の固定化を目指す群に、分けて繁殖させようかと考えていました。しかし、「飼育系統数の削減」の流れの中でそれは叶わないので、少なくとも今回は分化させないことに決めました。

 

もうペアリングを終えましたし、皆しっかりとした大きさに成長した個体達なので、あとは繁殖してくれるのを待つだけになります。

 

本日の写真

梵灯メダカ

写真は、今日のペアリングで残した5匹の梵灯メダカです。最後の選別ではとても悩んだのですが、【 オレンジ色の体内光 】の要素の個体よりも、【 頭光 】や【 部分的な黄色体色 】の要素をやや優先してみました。

( 肉眼で見るともっと綺麗なのですが。 笑 )

 

彼ら5匹からどんな F1 世代が生まれてくるのか、とても楽しみです。(*^_^*) 今回も、他の系統より多めの採卵をする予定です。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!