ブルーチーズ君の “ シミ ”

おはようございます。(晴れ) レモンパイです。久々の朝投稿です。

 

「【 第2回 】レモンパイのプレゼント企画」の抽選では、【 第1回 】の時と同様に自前のタロットカードを使ったのですが、そのタロット自体触るのが久々だったので、抽選が終わった後に自分自身のこともついでに占ってみました。(笑)

 

その結果、引いたのは “ 逆位置の「 The Star( 星 )」 ”  でした。

 

今回の私の解釈としては、今抱いているとある理想が高過ぎるのかなと思います。でも、目指すものがはっきり分かっているような感じがして、逆位置でしたが引いて見た時に嫌な感触はありませんでした。あと、カードに描かれていた器( 水瓶 )に戻る水の存在が気になりましたね。

 

ブルーチーズ君の “ シミ ”

では、本題に入ります。ザリガニ記事としては、「稚ザリの成長シリーズ」を定期的に投稿してきましたが、今回はかなり久しぶりに “ 稚ザリとは関係のないザリガニテーマの記事 ” の投稿になりました。先々月の 3/1 以来です。

 

今回は、 “ ここ1ヶ月のブルーチーズ君 ” に焦点を当てて書いてみました。

 

ブルーチーズ君とは

念の為に、彼の説明からします。(笑) ブルーチーズ君とは、去年の2017年9月に購入したオスのザリガニのことです。現在の年齢はおそらく、1歳半の前後だと思います。

 

見た目は完全に白ザリガニですが、購入したお店のオーナーさんによると、純粋な白ザリガニ血統ではなく、異種交配によって生まれた個体とのことです。確か、ゴーストザリガニの血も混ざっていると仰っていた記憶があります。

 

お迎え当初は小葱ちゃんとペアを組んで繁殖してもらう予定でしたが、残念ながら小葱ちゃんは天国へ旅立ってしまったので、結果として小葱ちゃんの妹の玉葱ちゃんと繁殖してもらうことになりました。

 

そして現在は、【 ブルーチーズ君&玉葱ちゃん 】夫妻( 親ザリガニ )【 レーズン君 】を含めた息子たち数匹を飼育しています。

 

4/3 の出来事

先月の 2018/4/3 に、ブルーチーズ君は自宅での2回目の脱皮をしました。最初の脱皮が、お迎え後すぐの 2017/9/29 だったので、およそ半年ぶりの脱皮でした。

 

実は、この2回目の脱皮の前まで、彼は体調不良のように見えて心配していましたが、脱皮をしてからは食欲が増してもの凄く元気になりました。

 

ただ、ここからが本題です...

 

4/21 の出来事( 1ヶ月前 )

先月の 2018/4/21 は土曜日だったので、その日も恒例の親ザリガニ達の作業をしていたのですが、そこでブルーチーズ君を掴んで裏側を見た時に、腹部にシミが2カ所( 実際は3カ所 )あることに気付いたのです。

ブルーチーズ君①

これがその時の写真です。前々から「腹部になんか付いてるな..。」とは思っていたので、詳しく見てみたのです。

 

まだザリガニ飼育歴の浅い私には断定できないので、 “ シミ ” という表現をしましたが、ほぼ間違いなくバーンスポット病だと考えています。バーンスポット病とは、進行するとザリガニの殻に穴を開けてしまう恐ろしい病気で、私は過去に小葱ちゃん母ザリ( 姉妹の母 )をその病気で失いました。

 

小葱ちゃんの時は、病気の進行の速さや私の対応が遅かったこと等によって助けられなかったですが、今回のブルーチーズ君の場合はとても元気で体力があるように見えたので、思い切ってリスクを背負って治療をすることに決めたのです。

 

バーンスポット病の治療について

ブルーチーズ君の治療をするにあたり、文献を改めていろいろと調べたのですが、

① バーンスポット病の治療には脱皮しかない

② 脱皮の促進には、大幅な水替えが有効

③ 脱皮を繰り返しさせて、シミ( 患部 )の面積を小さくする

といったことがいわれています。

 

しかし、私は毎週土曜日の親ザリガニ水槽の手入れ時には、だいたい5割~6割の大幅な水替えをしていましたが、ブルーチーズ君や玉葱ちゃんが頻繁に脱皮をしていたなんてことはないです。

 

おそらくブルーチーズ君や玉葱ちゃんが頻繁に脱皮をしていないのは、私が慎重に水合わせを行ってから手入れ後の水槽に戻しているからだと思い、急激な水質の変化を経験することが、脱皮の促進に必要なのだと考えました。

 

4/21 からの治療

実際に私がやった治療の内容になりますが、具体的には、

(1) 大幅な水替え( 5~6割 )をする

(2) 水替え時には水合わせをしない

(3) 短期間に数回の水替えをする

というものです。(1)はセオリー通りですね。

 

(2)の部分で、びっくりするような温度差を経験させることにより、それが脱皮の促進に繋がると考えました。ただ、ブルーチーズ君本人にとっては、とてもストレスになる変化だったはずです。

 

(3)については、急激な水質変化が何回か起こった方が確実かなと考えました。 4/21 の通常手入れの水替えを除くと、次の土曜日( 4/28 )までの間に3回ほど水替えをしました。

 

4/30 の出来事

そしてシミの存在に気付いた 4/21 から9日後の 4/30 に、ブルーチーズ君が3回目の脱皮をしました!!前回の脱皮からまだ4週間弱しか経っていない中での脱皮だったので、脱皮不全にならないか心配でしたが、無事に脱ぐことに成功しました。

ブルーチーズ君②

写真は、脱皮後の殻を乾燥させたものです。とりあえず今回は、脱皮によってシミを落とすことに成功したのです!!

 

脱皮後~現在までのブルーチーズ君

バーンスポット病がまだ殻に残っていたり、再発していないか心配していますが、今のところ問題なさそうです。

 

食欲もハサミで挟む力も、2回目の脱皮後より更に増している感じがします。(笑) とにかく一件落着ですね。

 

最後に

今回私が実践した治療法は、まだ一件しか試していない方法なので、「これがバーンスポット病の最適な治療法だ!」とは言い切れないです。でも、自宅でまた治療の必要性が出てくれば、再び同じように対処するつもりです。

 

バーンスポット病であったことが間違いないとするならば、ブルーチーズ君は2回目( 2018/4/3 )の脱皮の際に、脱皮にやや失敗して腹部に傷が付いてしまい、そこから病気が発症したのかなと考えています。

( 小葱ちゃんの時も、脱皮後にバーンスポット病が進行していった記憶があります。 )

 

脱皮を促進させることはリスクが大きいですし、バーンスポット病の治療に成功したとしても、ザリガニにとっては物凄く大きなストレスになるはずです。もし、病状がかなり進行していて弱っている個体であれば、治療をせずに温かく看取ってあげることも必要だと思います。

 

本日の写真

ブルーチーズ君③

写真は、今日のブルーチーズ君です。この間、水槽の手入れの為に彼を隔離しようとした際に、彼を指で釣り上げたら思いっきり口で噛まれてしまったので、(笑) 今日は長いピンセットを使って釣り、撮影に臨みました。

ブルーチーズ君④

ちなみに、これが今日の彼の裏側の写真です。シミがなくなってさっぱりしています。(*^^*) 私も顔の脱皮をしてみたいものです...。(笑)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!