飼育下で「印象に残りやすいペット」について

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。何だかんだで投稿が遅くなっています。

何かについて悩んでいる時、誰かに「それは贅沢な悩みだよ」と言われるシチュエーションがあると思うのですが、その悩みが “ 贅沢 ” だと指摘されて肩の荷が降りたり和らぐのなら、それは元々たいして悩んでいなかったのだと思います。

 

私は( も )常にいくつかの大きい悩みを抱えていますが、その内のいくつかは、客観的に見たら贅沢だと思われるのだと自覚しています。(笑) 「悩んでいることで心のどこかが安定するから、ずっと悩んでいる」という側面もあるとは分かっています。

 

それでも、何も悩まずに生きることは私には出来ないですね。今日も半日くらいは悩んでいました。

 

印象に残りやすいペット

では、本題に入ります。第3回目の「ひとりごと記事」です。今回は、「 “ 印象に残りやすい子( メダカ ) ” とは、どんな子か?」とふと思ったので、そのことをゆる~く記事にしてみました。

 

毎日、数百匹以上のメダカを見ていますし、今までに飼っていた子達も含めると、数万匹にもなります。その中で、私の記憶の中に残っている上位数匹くらいのメダカの中から、印象に残っている理由共通する特徴などを考えてみました。

 

①:衝撃を受けた子( 与えてくれた子 )

東天光スモールアイ

まずは、衝撃を受けた子でしょうか。印象に残っているメダカの中で、真っ先に思い付いたのは、私のブログや SNS でプロフィール画像になってもらっている東天光スモールアイメダカのメスです。まだ一眼レフカメラが壊れていなかった頃(汗)に、それでよく撮影してたのを憶えています。

今は絶滅しているのですが、昔は東天光メダカを飼っていました。その東天光の、 F1 の世代か F2 の世代なのかは曖昧なのですが、いずれにせよ自家繁殖の個体の子孫の中に、あのスモールアイ個体が生まれていたのです。当時に確認出来たのは、写真の個体を含む2匹のメスです。

 

彼らの存在に気付いた時は、衝撃を受けましたし、「自分でも品種改良や新種作出が出来るのではないか?」と思わせてくれたので、今の私があるのは彼ら東天光スモールアイメダカのおかげです。

 

②:物理的に近くに居た子

ロンサム東天光

物理的に近い距離に居た子も、印象というか思い出の多い子達が多いです。 ※1 ロンサム東天光なんかがそうで、このブログの運営に使っているパソコンから見える近い場所で飼い続けていました。

※1 生涯の大半を、室内&単独で過ごした東天光メダカのオスでした。

玉葱ちゃん

あと、メダカではないですが、私の飼育歴上で物理的に最も近い距離で飼育し続けているのは、ザリガニの玉葱ちゃんになります。今後どのくらい生きてくれるのかは分かりませんが、水生生物としては、私の心の中で一番記憶に残る存在になると思います。

 

③:世話の焼ける子

楊貴妃透明鱗スワローメダカ

衝撃を受けたわけでも、物理的に近くに居たわけでもないですが、楊貴妃透明鱗スワローメダカさんは、とても世話の焼ける子でした。何度も病気に罹ったので、その度に治療したり、いろいろと気を遣ってきました。必要性があって多く触れてきた子です。

 

ただ、この “ 世話の焼ける ” という条件は難しくて、 ※2 飼育者がちゃんと世話を見ようとしなければいけないですし、ペットの方もしぶとく長生きしてくれないと成立しないですね。

※2 飼育者から見て問題児であるメダカ個体を、まともに選別外の扱いにしていたらまず印象に残らないです。

 

④:少数飼育の子

上記の①~③で登場させたメダカ達に共通するのが、どの子も1匹、もしくは2匹で飼育していたことです。水槽内で少数飼育の子は、必然的によく観察することになります。

 

ロンサム東天光の場合は、 “ 独りであること ” を、私が勝手に良いなと思って飼育していました。

 

⑤:名前を付けた子( 2018/7/21追記 )

最後に名前を付けていた子は、印象に残りやすいです

 

名前を付けると、その子に対する「個」の認識が強くなりますし、自然と愛着も湧くようになります。ただ私の場合、

(1)命名時点で既に特別な存在であり、
(2)今後しばらくは生きてくれそう

だから名前を付けるのであって、全てのペットに名前を付けることはしません。

 

最後に

飼育者の印象に残るには、やはりある程度は生きなければいけません。ただ、必ずしも長生きをすれば、印象に残りやすいということではありません。

 

上記に挙げた生き物以外にも、私の印象に強く残り得た子は、他にももっともっといたと思います。でもおそらく、最初から「将来的に大切な存在にしよう」と意気込んで接してしまうと、義務感が強くなったりして距離が離れ、印象に残りにくくなってしまうケースが多かったです。(笑)

“ いつの間にか ” 大切な存在になっていた、の感覚が良いのだと思います。)

 

本日の写真

オロチメダカ

写真は、オロチメダカです。今年の3月にお迎えした1匹のオスです。今年生まれの黒三種メダカの父親になってもらいました。

 

彼については、現在は他の親魚たちとミックス飼育しています。私にとっては貴重な種類ではありますが、ほぼ間違いなく、彼は私の印象には強く残ってないですし、(笑) これからもそうだと思います。でも、それは仕方のないことですし、今後も大切に飼育し続けることには変わりありません。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!