“ 骨折のような ” メダカ

こんにちは。(晴れ)レモンパイです。

 

11月になってから、存在は知っていても今まで行ったことのなかった様々なアクアショップに足を運ぶようになりました。一昨日の祝日にも行きましたし。私の場合、興味があるのはメダカ・金魚・両生類なのですが、その他のジャンルの生き物についても知識を得ようと思い、最近は店内の動物全てを見るようにもしています。とはいえ、興味のない動物をわざわざ見たところで、何か良い刺激や発見を得られたと感じたことはほぼありません。(笑) 自分の潜在的な興味・関心って大事ですね。

 

骨折のようなメダカ

では、本日のお題に入ります。私は、「骨折しているメダカ」がどのような様子なのかは知りません。しかし、背骨が明らかにおかしくなっている、「骨折のようなメダカ」については何度か抱えたことがあります。そのことについてお話します。

 

私の指摘する症状

ごく稀に自宅のメダカの中で見つけるのですが、体が左右にジグザグに曲がっているメダカが存在します。その症状を持つメダカのことを、「骨折のような」と私は形容しています。

 

具体的な症状

2016/11/8の記事:「ヒカリ体型の背曲がり」では、ヒカリ体型メダカに多く見られる背曲がりについて書きましたが、あれは背骨が上下にジグザグに曲がっている個体のことで、その特徴は寿命を全うするまで変わりません。しかし、「骨折のようなメダカ」の場合は、メダカの体型に関わらず発生する可能性があります。今まで普通の真っ直ぐとした体を持っていた個体が、突然その骨折のような体型になるのです。

 

骨折のような状態になると、普段よりはやや動きが鈍くなりますが、その他に何か不自由を感じさせるような点は見受けられません。

 

どこかに体をぶつけて本当に骨折してしまったのか、ストレスが何らかの形で体を変形させてしまったのか、神経に関わる病気なのか、急に泳いだ時の筋肉がつった状態になったのか等、様々な可能性を考えていますが、原因についてはよく分かりません。

 

過去に飼育していた患者メダカ

過去に自宅で3、4匹見かけたことがあります。メダカ観察ノートに記述していなかったので記憶が曖昧なのですが、1~2年ほど前に室内水槽で飼育していた白メダカが骨折のような状態になった時は、いつの間にかその症状が治っていました( その時は私は何もしていません )。

 

最後に

「骨折のような」症状の発生のメカニズムが何であれ、メダカにとっては望ましくないもののはずなので、心配であれば患者メダカを他の健康な個体と隔離するようにしましょう。

 

本日の写真

「骨折のような」梵天メダカ

何で本日この話をしたのかというと、実際に今手元にその「骨折のような」個体がいるからです。写真は、梵天メダカ F1 です。1週間くらい前からずっとこの体型です。上述した白メダカの方が、もう少し曲がり具合が酷かったと思います。

 

もう越冬中?なので、梵天を含めた室外にいるメダカについては、エサを与える機会が極端に減ってしまったのですが、写真の子はエサを与える時はいつも通りみたいに勢いよく食べてくれます。今回の件に関しては、私はあまり心配していません。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!