エサの量を増やす時/減らす時

こんばんは。(くもり)レモンパイです。今夜はハンバーグを作ってみました。ハンバーグのタネ作りに関してにんにくを炒めたのですが、今回は何となくいつものみじん切りではなくすりおろしにしてみたら、にんにくが “ 緑色 ” に変色してビックリしました。軽くググったところ、化学反応で緑色になるみたいです。

 

今の私の最大の懸念は、来月~再来月が期間である確定申告についてです。初めて確定申告を行う予定なのですが、ちんぷんかんぷんなことが多過ぎて頭が痛いのです。(笑)

 

あまり自分の細かい収支状況はお話出来ないですが、いろいろあって去年は入ってくるお金が増えたので、申告をしなくてはいけなくなりました。あと、自分の場合は社会一般的ではない “ 少数派な稼ぎ方 ” をしているので、ネットではなかなか参考に出来る事例等が見つかりません。(汗)

 

最寄りの税務署に電話したり、申告相談コーナー等を活用すればいい話なのですが、結局誰かに自分のことについて話したり説明しなくてはいけないので、対人関係の諸々が苦手な私としては憂鬱なのです。

 

エサの量を増やす時/減らす時

では、本題に入ります。メダカの「テーマ記事」です。当ブログ内で「飼育方法」のカテゴリーを振り返ったところ、意外にもメダカのエサのことをメインに書いていた過去記事がほとんどありませんでした。

 

ということで、今回は「メダカへのエサの量について、増やす時と減らす時はどんな場合か?」について、整理してみました。

 

メダカのエサの適量とは?

まず、増やす減らすのお話の前に、「エサやりの一日の適量( 適総量 )はどれくらいなのか?」という問題があるので、そのことについて書きます。個人的に、メダカへのエサやりの適量は

“ メダカが食べ残さない量( 上限 )

~ メダカが瘦せてこない量( 下限 ) ” 

だと考えています。

 

そして実際に与える適総量は、メダカの体の大きさ活発さ体調によって左右されます。与えるエサを増やすことは、適総量の上限に近付けることを意味し、逆に与えるエサを減らすことは、下限に近付けることを意味します。

 

また、 “ 量 ” とは別視点のメダカにエサを与える一日内の “ 回数 ” について、メダカは一度に一日分のエサを食べて胃に溜めておくようなことは出来ないので、出来るだけ適総量の上限分のエサを食べて欲しい時などに、エサやりの回数を増やすことになります。

 

以下では、具体的にエサやりの量を「増やす時」と「減らす時」について分けてまとめてみました。

 

エサやりの量を増やす時

メダカ達へのエサやりの量を増やす時、適総量の上限に近いエサやりをする時は、

(1)稚魚や若魚の育成を急ぎたい時
(2)メスにたくさん産卵してほしい時
(3)家を数日空ける予定が近い時
(4)越冬時期が迫っている時
(5)瘦せている時

になります。

 

(1)&(2)については、体そのもの体内の卵を大きくしてもらう為に、栄養をたくさん与えるという意味になります。

 

(3)&(4)については、近い将来にメダカ達にエサを与えられない時期があり、その時期にある程度痩せてしまうことを想定して、予め太っておいてもらうという意味になります。

 

(5)の痩せているメダカへのエサやりについては注意点があるのですが、瘦せているメダカの体型を戻す際は、エサやりの量はもちろん増やすものの( 病気等で )食欲が落ちて痩せてしまったケースもあるので、実際はエサやりの量というよりエサやりの回数を増やして、ゆっくりゆっくりふくよかになっていってもらう対処になります。

 

エサやりの量を減らす時

続いて、メダカ達へのエサやりの量を減らす時や適総量の下限に近いエサやりする時、そしてエサを与えない時については、

<1>水槽の水質や床環境をあまり汚したくない時
<2>太り過ぎてしまった時
<3>寒い日や越冬期間( 食欲がない時 )
<4>病気を治療している時

になります。

 

<1>について、エサやりの量を増やせばメダカ達の成長スピード等は上がるものの、飼育水の水質や水槽底の床環境が傷んだり、病気や体調不良になる個体の発生リスクが高くなるので、敢えてエサやりの量を減らして健康的に飼育する方法もあります。

 

<2>については、単純にダイエットしてもらうという意味です。

 

<3>について、そもそもメダカ達に食欲のない時期にエサやりをしても、食べ残されるエサが増えて<1>で書いたようなリスクが出てくるので、エサやりの量も機会も減らします。時期によっては、全くエサやりをしない日が続くこともあり得ます。

 

<4>について、メダカの病気の治療中とは、塩浴薬浴をさせている期間のことになりますが、

・メダカに治療に専念してもらうこと
・治療中に少しでも水質を傷めたくないこと

等の理由から、エサやりを減らしたり一切与えなかったりするのです。ただ、病気の個体の場合は痩せとも闘っていることが多いので、対象のメダカの日々の体調や天気などを総合的に考えながら、エサやりをするかしないか難しい判断をすることになりますね。

 

最後に

今回お話してきた「エサ」とは、主に「人為的に与えるエサ( 人工飼料生き餌等 )」のことを指しています。実際は、飼育者がエサやりをしていない時でも、メダカは水槽内に自然発生するプランクトン水面に落ちる小さい昆虫などを食べています。

( 例えば、飼育水が膨大な量になるなどでメダカを飼育する場合、そこで少数の個体しか飼わないのであれば、飼育者からのエサやりを一切しなくても、勝手に丸々と成長したりします。 )

 

たくさんの量のエサやりをしているからといって、それが良い飼育者ということにはなりませんし、エサやりの量が少ないからといって、悪い飼育者ということでもありません。個体ごと水槽ごと時期ごと目的ごとに、その日その日のエサの適量を考えて決めていくことが大切だと思います。

 

本日の写真

アルビノ系メダカ達

写真1枚目に写っているのは、今日作業した大人のアルビノメダカ達です。アルビノ形質のメダカは、黒目の子達と一緒に飼育していると弱ってきやすいので、アルビノ系の大人はアルビノ系のみでミックス飼育をしています。上からだと、誰が誰だか分からないですが、横見なら出自は分かります。

楊貴妃パンダメダカ F3 のアルビノ個体

そして2枚目が、楊貴妃パンダメダカ F3 のアルビノ個体です。黒目しか生まれていなかった自宅の楊貴妃パンダメダカの系統の F3 世代目にて、派生で2匹だけアルビノっ子が誕生し、そのうちの1匹が大人になれました。 【 頬透明鱗 】なので、頬の一帯が鮮やかな赤に見えています。個人的には神秘的に思えて好きですね。(*^^*)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!