大きい水槽

こんにちは。(くもり)レモンパイです。

 

本日の記事は、私のメダカ飼育方法の一部を説明した内容です。少々イメージし辛い部分や、分かりにくい部分があるかもしれませんが、その点はご容赦ください。 m(_ _)m

 

私の水槽( 飼育容器 )

では、本日のお題に参ります。2016/9/10の記事:「飼育容器について」でお話したことから、水槽についてさらに踏み込んだ内容を綴ります。

 

リスクヘッジ水槽

自宅で一番大きい水槽は、※1 リスクヘッジ水槽です。リスクヘッジ水槽とは、地震や台風等の自然災害、または不慮の事故によって水槽内のメダカが全滅してしまうリスクに対処する為、抱えている様々な種類のメダカの一部数を集めて飼育している水槽のことです。

※1 私が勝手にそう定義しているだけの言葉です。(笑)

 

基本的に、自宅ではメダカを種類ごとに1つの水槽で飼育させているのですが、リスクヘッジ水槽を用意することにより、それぞれの種類のメダカが少なくとも2つの水槽に分散されていることになります。また、リスクヘッジ水槽という大きな水槽にメダカをまとめることにより、種類ごとに水槽を2つずつ用意することよりも、飼育容器、飼育スペース、水換え、床掃除等のコストが省けるというわけです。まだ1つの水槽にしかいない種類もいるのですが、現在稼動させている唯一のリスクヘッジ水槽には30匹の若魚がいます。

 

大きい水槽の管理

しかし、大きな水槽を管理するにはやや厄介なことがあります。それは、床材として敷いた砂利やソイルの掃除が大変になることです。大きな水槽に大量の飼育水を張れば、小さな飼育容器よりも水換えや床掃除の回数は節約出来るのですが、1回分の掃除が大変なものになります。私が小~中型の水槽の床の掃除を行う際は、まずある程度飼育水を減らしてからメダカを避難させ、最後に床に溜まったゴミやフンを掃除するのですが、大きい水槽だといろいろと手間がかかります。

室外にあるリスクヘッジ水槽

ということで、私は大きい水槽については、掃除の際の手間を少なくする為、水槽に敷くはずの床材をケースにまとめて沈めています。(写真にある通りです。)こうすれば、床材(ソイル&麦飯石)の掃除はそのケースのみを取り出して行うだけで済みますし、※2 底面に溜まったゴミやフンは、ポンプ(灯油などを汲む道具)で直接吸うだけでよく、メダカも避難させなくて済むので掃除が楽になります。

※2 床に砂利やソイルがある状態で、ゴミやフンを吸おうとすると、砂利やソイルも吸ってしまい、ポンプが詰まってしまいます。( ポンプは100均にあるものを使っています。 )

 

越冬と大きい水槽

これから室外水槽のメダカには越冬を経験してもらうことになりますが、大きな水槽に大量の飼育水を張って飼育すれば、水温の温度変化が緩やかになるので、小さい容器で越冬させるよりもメダカの生存率が上がります。

 

私自身がこれから ※3 大きめの水槽の稼動数を増やすことになるとは思うのですが、本日お話した【リスクヘッジ水槽】の考え方や【床材を敷かずにケースにまとめること】について、一部の読者の方々のご参考になればと思います。

※3 2017/1/25追記:多くの種類のメダカを抱えてしまったので、結果として2016年~2017年にまたがる冬の時期は、大きい水槽の稼動数を増やすことがあまり出来ませんでした。

 


 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!