こんばんは。(晴れ、時々くもり)レモンパイです。8月が今日で終わりですか...9月という時期について、いろいろ感じたり考えることはありますが、メダカについてだと不安定な天気によって体調を崩しやすくなる個体が増えやすいので注意が必要ですね。
今日は、書くことが全然思い付かなくてとても焦ったのですが、最近「マウント(マウンティング)」について考えていたので、そのことをお話します。
ここでいうマウントとは山登りではなく、自分の地位や権力、財産、容姿( =ざっくり言うとスペック )など、何らかの事柄に関して他人よりも優れているということをアピールすることになります。アピールすることで、自分が気持ちよくなろうとか、何か対人関係での物事を優位に進めようという目的があります。
実際にマウントする際は、「私、こんなに美しいの!」なんて直接的な表現をすることはなく、それとなく分かるような感じで行われます。本人にマウントしている自覚がなかったとしても、言動の端々にはマウントしていると思われても仕方のない部分や、または受け取り手の過剰な自意識によってマウントだと思われてしまうこともありますね。
人間も動物に変わりなく、マウント自体は本能的なもので仕方のないことだとは思うのですが、「メダカってマウントの材料になりやすいな」と感じることが多々あります。例えば、
・私、こんなに美しいメダカを飼ってる!
・私、こんなたくさんの種類のメダカを飼ってる!
といった有形無形の思いが、私のよく覗くツイッターのタイムラインというステージにおいては、それとなくツイート内容や添付画像/映像に乗っかっているわけです。
もちろん、私自身だってそうです。何かツイートする際に「マウントしよう」とか「あ、これマウントかもな」といちいち考えることまではしないものの、
・信頼出来そうなメダカブロガーに見られよう!
・生き物を大切にしている人間だと思われよう!
というダサい思いをいつだって抱いています。それらも結局、「他人と比べて私の方がいいでしょ?」というアピールなわけで、マウントであることに違いはないです。
そして何で、メダカがマウントの材料になりやすいのかといえば、
誰でも新種作出が出来ること(個性や努力や知力)
様々な種類がいること(コレクション性)
実際美しいこと(美的価値や芸術)
というように、総合的な観点からして “ メダカが魅力ある存在だから ” です。様々な魅力を持つメダカだからこそ、飼っているとどうしてもマウントしたくなるのだと考えています。
本日の写真
写真は、錦メダカ F4 になります。今年生まれの世代です。今日は、彼らの全水槽にて手入れを行い、 ※ 水槽分けの作業などを行いました。また、極端な背曲がり個体を選別外にしました。1枚目は、現時点で一番大きい群の上見になります。
2枚目は横見ですね。自宅の錦系統では【両頬透明鱗】の形質を大切にしているものの、透明鱗系のメダカは体型が悪くなりやすい傾向があるので、なかなか美しい体型の子に出合えないのですが、2枚目の子達は綺麗な方です。
最後に3枚目も横見なのですが、矢印で示したエラとお腹の境の部分が濃い赤色になっています。...ただ気になったというだけで、別に怪我でも病気でもないんですけどね。(汗)
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!