こんばんは。(くもり、時々雨)レモンパイです。蒸し暑さがどんどん酷くなってきたのを感じます。あと明らかに蝉が増えてきましたね。
さて、今回は「メダカのプレゼント企画」について記事にしてみました!企画の開催についてのお知らせではなく、 “ 開催の仕方 ” についてです。(^^)
レモンパイ流プレ企画の方法をご紹介!
それでは、本題に入ります。この記事の投稿時点において、過去9回プレゼント企画を開催してきた私レモンパイですが、今回は “ プレゼント企画をやってみたい初心者の方々 ” に向けて私なりのプレゼント企画開催方法や考え方をご紹介することにしました!
特にメダカ(生体)をプレゼントする場合は細かな注意が必要になりますので、そういった部分を参考にしていただけると幸いです。
プレ企画開催の意義について
ツイッター(SNS)上では様々なメダカ飼育者の方々がプレゼント企画を開催し、メダカの成魚や若魚、卵、関連グッズをプレゼントとして贈り合っています。何でプレ企画を開催するのかというと、
● よりフォロワーさんと仲良くなりたいから
● 何かの記念に企画という形で恩返ししたいから
● 引っ越し等でメダカを譲渡したいから
● メダカの発送練習をしたいから
● 卵が必要以上に採れたから
● プレゼント魔だから , etc.
といった理由によります。プレ企画を開催するのに、必ずしも明確な意義が必要なわけではありません。私がこれまで目にしてきた企画の中で多かったのが「フォロワー様○○名達成記念!」になります。
私の場合は、当初メダカの販売を見据えて発送経験を積む為にプレ企画を開催していました。無料のプレゼントだから失敗(死着)しても構わないわけではありませんが、予めその事情も告知した上で企画を開催するのであれば良い機会になると思います。
プレ企画を開催する為の準備
続いて、プレ企画を開催する為の事前準備についてお話します。
プレゼントや梱包資材の用意
・当然ではありますが、プレ企画を開催するにあたってプレゼントの用意が必要になります。手元にある物品をプレゼントするのであればその状態をチェックし、当選者が決まった後の受注型のプレゼント(ハンドメイド等)であれば材料等を確認します。
・メダカをプレゼントにする場合は、予めプレゼント個体を選定し、彼ら専用の水槽に移して、飼育密度を抑えるなど健康管理を大切にします。不健康な個体を発送してしまうと、せっかく応募してくれた当選者に不快な思いをさせてしまうリスク(=死着)が高まるので、事前の健康管理に妥協してはいけません。
・また、プレゼントを梱包するのに必要な資材も確保しておきましょう。メダカなら段ボールまたは発泡スチロールと、メダカを封入する観賞魚用パッキングバッグまたは ※1 ペットボトルが必要になります。メダカの卵ならタレビン等です。
企画窓口の設定
・プレ企画を開催した際に応募者とコミュニケーションを図る為の窓口について考えます。基本的に多くの方々に企画へ参加していただきたい場合は、 ※2 ツイッターアカウント(SNS垢)を企画の窓口にし、企画開催通知のツイートや応募者集めをそこで行うのが無難です。私のようにブログを持たれていて、ブログの読者限定企画にしたい場合はブログ内だけで企画開催通知をし、ブログメール宛に募集を行うこと等も可能です。
・アカウント名について一時的に「@プレ企画開催中」という言葉を入れてみたり、企画開催を通知するツイートを固定ツイートにする工夫があると、分かりやすくて良いですね。
企画内容の整理
・企画内容を特に詰めず、成り行き&柔軟な対応でプレ企画を開催される方もいますが、応募者や当選者との無用なトラブルを避けスムーズに企画を遂行する為には予め詳細を決めておくのがオススメです。具体的には
→ 例:7/10~7/14
★「応募条件」
→ 例:島しょ部在住は除く
★「応募方法」
→ 例:企画開催通知ツイートのRT
★「当然人数」
→ 例:2人
★「当選者選定方法」
→ 例:抽選アプリの使用
★「当選者との連絡方法」
→ 例:ツイッターのDM
★「配達方法」
→ 例:ゆうパック
★「送料」
→ 例:送料無料(元払い)
★「プレゼント配達可能期間」
→ 例:7/17~7/23
といった項目になります。基本的には上記のような内容を企画開催通知ツイートに載せたり、画像にまとめて添付することになります。私の場合はブロガーということもあり、企画概要だけツイートして詳細はブログ内の記事にまとめ(=つまりツイート内にURL添付)てそちらから詳しくご確認いただくスタイルを採っています。
・島しょ部(離島)が届け先だと配達までに時間の掛かる場合が多いので、メダカをプレゼントにするなら基本的には応募をお断りします。
・応募方法については
☆ 企開通ツイートへの「応募コメント」
☆ 企開通ツイートへの「いいね」
☆ 企開通ツイートへの「リツイート(RT)」
といった操作を組み合わせたものを、応募者に求めるのが一般的です。最近の私の場合は「フォロー&応募コメント」のセットを応募者にお願いしています。
・上記の操作4つ全てを応募者に求めると何かしらの操作を忘れる方が出て来やすく、逆に求める操作を「いいね」だけにすると応募するつもりのない人も巻き込んでしまう場合もあるので注意が必要です。いずれにせよ、最低限「応募コメント」は応募者に求めた方がいいと思います。
・当選者の選定方法は抽選が一般的で、わたしの場合は特殊でタロットカード占いで決めています。主観で贈りたい人を決める方針の人もいますね。
・配達方法について、一般的に
◆ メダカの卵:レターパックライト
上記のような手段を用いられています。もちろん他の配達方法も可能です。
・送料については、企画者と応募者のどちらが負担するのか予め決めましょう。より多くの方に企画へ参加してもらうには、企画者負担が望ましいです。応募者負担にする場合は、事前に「何の方法で入金してもらうのか?」または「着払いにするのか?」まで考えておきます。
・プレゼントの配達可能期間を設定するのは、当選者とのダラダラしたやり取りを防ぎたいことや、メダカの場合はコンディションの維持に気を遣うことによります。当選者とコミュニケーションする時間や配送に掛かる日数、自身の発送可能な日までも総合的に考慮して配達可能期間を設定します。プレゼントが物品で、対面受け取りでなくていい発送方法の場合(=普通郵便など)は配達可能期間は設けなくて構いません。
いざプレ企画の開催
以下より、プレゼント企画の開催の流れについてご説明します。
流れ①:企画開催通知ツイートを行う
・プレゼント企画の事前準備が整ったら、上記でご説明した企画内容を含む企画開催通知ツイート(企開通ツイ)を投稿します。
・上のイラスト1枚目は、その企開通ツイの例です。固定ツイートにしておくと、応募期間中に他の関係ないツイート投稿を遠慮しなくて済みますね。(^_^)
1枚目のイラストにある「添付画像①」と「添付画像②」も用意してみました。サファイアメダカは飼っていないのでイラストにしましたが、プレゼント個体の実物を撮影して載せるのが分かりやすくて好ましいです。
流れ②:応募者へリアクションをする(任意)
・基本的に企開通ツイートをしたら、応募期間終了まで特に何もしなくても大丈夫です。ただ、少しでも多くの方に企画を認知してもらいたい場合は、たまに「プレゼント企画の応募期限は明日までです!」等の発信をしたり、企開通ツイをコメント付きでリツイートするといいと思います。
・応募方法に「応募コメント(リプ)」を求めていた場合は、そのリプに対してこちらから “ いいね ” をつけたり「ご応募ありがとうございます!」と返信すると、応募者からするとちゃんと自分の応募がカウントされているのだなと安心してもらえます。
流れ③:応募期間終了を発信する
・応募期間が終了したら、そのことを発信しましょう。「たくさんのご応募ありがとうございました!これから抽選作業に入ります!」等です。
・応募者の一覧表をエクセルで作って「応募したのに名前の漏れている方はいませんか?」と親切に確認作業をされる方もいますが、私は面倒なのでそこまではしません。(汗)
流れ④:抽選結果の報告&発送情報の聞き取り
・続いては抽選作業です。抽選が終わって当選者と落選者が決まったら、そのことをアナウンスします。当選者とは個人情報のやり取りを行うのでDMで「○○さんのご当選になります!」と報告し、発送に必要な
▲ ご住所
▲ お名前
△ 電話番号
△ 希望の配達日時&時間帯
(△=発送方法によっては必要)
といった情報を伺い、必要な情報が揃ったらプレゼントを発送しましょう。発送が完了したら改めて当選者にその旨を伝え、「到着しましたらご確認の程よろしくお願いいたします!」とメッセージを送りプレゼントの到着後の連絡を待ちます。
・プレ企画に対する落選者が少なければ、個別にDMで落選のお知らせをすると丁寧ですが、落選者が多くなる場合は、
上記のようなニュアンスの投稿をして固定ツイートにしておくと、関係者全員に対して分かりやすいと思います。
流れ⑤:プレ企画の締め
・当選者から無事プレゼントが到着した旨の連絡があったら、それにてプレゼント企画は終了です。大抵の方は到着したプレゼントの写真を撮ってツイッターにアップしてくれるので、それをリツイートや引用リツイートする形で紹介すると、ちゃんと企画が遂行されたことを落選者にも伝えられると思います。
プレ企画を開催する際の注意点
メダカのプレゼント企画を開催する際の注意点についていくつか触れます。重ねて書きますが、メダカをプレゼントにする場合はより一層の健康管理が大切になります。そして企画が始まった後でプレゼント用メダカに何か健康問題が見つかるなら、プレゼント内容の変更を検討したり、一旦企画を中断する勇気も必要になります。
これまで様々なメダカのプレゼント企画を拝見してきましたが、「企画者=無償でプレゼントするんだから偉い、応募者より立場が上」と当然のように思われているのであろう方がちらほら見受けられました。個人的には無償だろうが有償だろうが譲渡 “ 契約 ” であることに変わりないと思うので、あくまで対等な関係であることは忘れてはいけないと考えています。せっかくプレ企画を開催するのに自分の印象を悪くするような振る舞いはもったいないです。
企画者としては、ちゃんと企画開催通知ツイートを読んで内容を理解してもらった上で沢山の人に応募してもらいたいわけですが、一定割合で企開通ツイをよく読まないで応募してくる人や、うっかりミスなのか応募方法が不完全な人に出合います。そういう状況になってイライラする気持ちも分からなくはないですが、企開通ツイにおいて自分の文章力の問題もあったのかもしれないので、わざわざ怒りを発信する必要はないのかなと思います。
最後に
私レモンパイ流のプレゼント企画の開催方法についてご紹介してきました。あくまで私なりのやり方や考え方であって、これが正しいということでもありません。こちらの記事内容は随時更新していく予定です。
今後メダカのプレゼント企画を開催される予定の方で、もし私に何かアドバイス出来ることがありましたら遠慮なくお聞きいただければと思います!(^^*)
本日の写真
今日は深夜を除いて一日中家に居たので、久しぶりにメダカ作業をガッツリやれました。撮ったのは羆メダカ(ひぐま)のオスとオリジナル系統ネオオカメダカ F1 のメスとの異種交配による子孫になります。
「色のくすんだ紅ほっぺメダカ≒ネオオカ」と思っていただけると分かりやすいと思いますが、その系統に羆を掛け合わせたら羆由来の黄色っぽさのある透明鱗メダカになりました。想像通りといえば想像通りの見た目だけど、全員大きく成長させたら細部の体色表現がどう変化するのか楽しみです。(^^*)
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!