こんばんは。(くもり、時々晴れ)レモンパイです。あまり気温は高くなかったようですが、蒸し暑さが半端なく感じられます。今夜はホテルカレー?のような高級感のあるカレーライスを作りたくてルーを溶かす直前の状態をミキサーにかけて固形物を全部なくしてみました。特別美味しくなったようには感じられなかったですが、付け合わせとして買ったしいらをフライにしたらとても美味しかったです。(^^*)
それでは、本題に入ります。今回も「カブクワ記事」の投稿になります。2日前は、私がカブクワ採集をしに雑木林へ出掛けた際、 ※ ノコギリクワガタのオスを傷付けてしまった事故についてお話しました。「今後は採集時にもっと生体の身の安全を意識しないと(汗)」と決意したつもりでしたが、残念ながら昨日7月7日の採集にて再び過ちを犯してしまいました。そのことをお話します。
私が2021年の七夕に犯した2つの過ち
今回2021年7月7日もカブクワ採集に向かったのは地元の雑木林で、時間帯は午後11時頃になります。
七夕採集時の過ち① :ノコギリクワガタのオスが・・・
樹液の出ているクヌギの木を探していたら、私の本命であるノコギリクワガタ(オス)が見つかりました。木の根元にいたので捕まえるのは簡単かなと近付いたところ・・・
上のイラストにあるように、ノコクワのすぐ真上に大きなゲジゲジがいるのに気が付きました。ゲジゲジは臆病な生き物で、ムカデとは違い人を襲うことはなくむしろ家屋ではゴキブリを食べてくれる益虫でもありますが、雑木林で見かけるゲジゲジは胴体が太くて色味がグロテスクなんです。万が一ノコクワを掴む際に自分の腕や顔にジャンプしてきたらと考えたらゲジゲジをどかすことが出来なくて、持ってきた虫捕り網を伸ばしてノコクワを捕獲することを決断しました。網枠の部分で下から掬うように突いたりして、結果的に捕まえることが出来ました。
しかし、自宅に帰ってからよくよくそのノコクワを観察したところ、脚の先端の一部や触覚の片方の半分が欠損していることに気が付きました。元々そういう個体だった可能性が全くないわけではないですが、私が怪我をさせてしまったというのが真実だと思います。
七夕採集時の過ち②:カブトムシのオスが・・・
上記のノコクワを捕まえた時点では、まだノコクワの状態は詳しく分からず自身の過ちに気付いていなかった私です。その後、私がカブトムシを最もよく見るクヌギの木に向かったところ、大量のカブトムシが樹液を吸っている光景を目にしました。
カブトムシについては既に自家繁殖に必要な個体分は確保していたので、私の好みである赤い体色の個体やシンプルにサイズのデカい個体を探すことにしました。そしてそのクヌギの木において一番大きそうな個体が高い場所に居るのを見つけたので、虫捕り網を使って捕まえることにしました。網に収めることは難しいので、網枠を押し当てて少しずつ引きずる形で下りてくるようにし、最終的に素手で捕まえることにしました。
しかし、いざ素手の届く範囲まで下ろしたところ角が真ん中あたりで90度折れていることに気が付きました。自分でやっておいてですが気が動転し、申し訳なさや自分の愚かさを憎んで一旦その場から離れました。恐る恐る再び様子を見に行くと、そのオスは下ろした場所でまた樹液を吸い始めていたので簡単に捕まえることの出来る状態でしたが、結局私は捕まえずに帰りました。今こうやって記事を書く中で冷静に振り返ると、ああさせてしまった以上は連れ帰って大切に飼うべきだったのかなと思います。
あらゆる採集者の方々に伝えたいこと
この記事をご覧になれば、カブトムシやクワガタの愛好家に限らず多くの方々から反感を買う行為をしてしまったなと思います。嫌われても非難されても仕方がないなと分かっています。
でも今回、こうやって自分の過ちを発信することにしたのは、私がこうやって情報発信することによって他の採集者の方々が同じ過ちをしないことに繋がってほしいなと思ったからです。それが、今回傷付けてしまった2個体への償いの方法の一つだと考えたからです。今回読者の皆様にお伝えしたいことを整理すると、
ということです。私も今後は、木の幹や枝にとまっているカブクワを網で直接捕獲しようと試みるのは止めることにします。
本日の写真
今日はエサやり含めて全くメダカ作業が出来なかったので、真っ暗な夜になって煮干し君を掬ってみました。彼は今月で推定2歳1ヶ月ということですが、ちょっと痩せ気味でコンディションが悪そうに見えたので水槽にミジンコを足しておきました。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!