【クワガタ採集③】昨日の出来事を懺悔します。(2021/7/6)

こんばんは。(くもり、のち雨)レモンパイです。今日は湿度が物凄く高かったですが、特に体の不調を感じることはなかったので良い一日だったのかなと思います。今日はスーパーで買い物していたら「アクエリアス スパークリング」なる商品を見つけて、そういえば今までなかったなと思い買ってみました。スポドリなのに飲みづらくて味云々まで脳内処理できなくて、だから今までなかったんだなと納得しました。(笑)

ツイッターでも触れたことですが、今日はアメリカザリガニが特定外来生物に指定されるのではないかという報道がありました。個人的な感覚としては「環境省の対応が遅い!」と思いつつも、それだけアメザリが日本人にとって愛着ある生き物であることの裏返しだなと思いました。ただ、アメザリの規制をしたところで自然界では従来通り生息域を拡大していく一方だと思うので、在来種の保護や生態系の保全という観点では今更の対応にどれ程の効果が見込まれるのかなと疑問です。

 

最近は他のペット方面の飼育が忙しくてなかなかご紹介する機会がないですが、自宅のアメザリについては現在2匹の兄妹が生きています。ブーマニちゃん(=ブールマニエ)エシャレット君です。自家系統の4世代目で、これまで先祖の代に何度も断絶の危機に晒されながらも奇跡的に繋いできた “ 命 ” であり “ 血 ” なので、それが法律によって断絶せざるを得なくなるのだとしたら虚しくなりますね。

 

それでは、本題に入ります。記事の投稿予定としては別の内容を本日お話する予定でしたが、昨日起こった出来事についてどうしても書かなければなと思い、そちらのネタを選びました。クワガタの採集中に起こった事故についてです。

 

昨日2021年7月5日は、先月から数えて24回目の採集デーでした。採集についてはほとんど初心者ではありましたが、現在メインの飼育対象であるノコギリクワガタを筆頭に、カブトムシや他のクワガタなどを 採集して経験を積んで記事にしたり、標本作成用の個体を揃えることなどを目的としていたのです。もちろん “ 楽しさ ” も感じるから頻繁に行くわけですが。

そして何度も何度も同じ雑木林へ通う中で、 “ クワガタやカブトムシの集まりやすい木 ” がどれなのかが分かるようになり、最近はそれらの木を中心に見て回っていました。昨日は雑木林に入ってまず1本目の集まりやすい木の前に来たところ、1匹の【中サイズ】のノコクワのオスが樹液を吸っているのを見つけました。ノコギリクワガタのオスは懐中電灯のライトに当たるとすぐ落下しやすく、下は茂みになっていて落下されると見失う恐れがあったので、素早くそのオスを右手で確保しました。

そのオスを右手で確保する瞬間、近くにもう1匹小サイズ】のノコクワのオスがいるのが見え、その【小サイズ】のオスが急いで逃げようとしたのも視界に入りました。左手には手提げを掛けて懐中電灯を持った状態だったので使えないですし、かといって1匹目の【中サイズ】のオスを捕獲ケースへ移している間に小サイズのオスを見失うリスクもあったので、そのまま右手に2匹のオスを収めました。右手の中で2匹が暴れる中、なんとか左手と右腕、胸を駆使して捕獲ケースを開けて1匹ずつ入れようとするその時・・・

 

【小サイズ】のオスが足元の茂みへ落下しました。ただ、その時の私は右手の親指と人差し指で【小サイズ】のオスの大顎の左側を摘まんで持っていたはずだったので、ゾッとしながらも手元を見たらやはり大顎の左側部分が根本から残っていました。その後【小サイズ】のオスが落ちた茂みを探しましたが見つからず、その場でじたばたすると足で踏んで止めを刺してしまう可能性があると思い探すのを諦めました...。本当に申し訳ないことをしてしまったなと思います。(≻≺)

 

実は「ノコギリクワガタの片側の大顎を摘まむ」という持ち方は、過去に飼っていたバルサミコ酢くんという大きなノコクワを移動させる際に何度も行っていました。片側の大顎だけ摘まむのは、捕まえやすく指が挟まれないですし、脚が手に届かない(=手に止まられない)方法だからです。ただ、止まり木などに掴まっている状態から移動させる場合は大顎への負担が大きいと分かっていたので、あくまで平らな地面に居る時などに限定してはいました。

 

今回、【小サイズ】のノコクワのオスについても同じように大顎を摘まんだつもりでしたが、彼が私の手に掴まった体勢になってしまったので、それで暴れて踏ん張った結果「ポキッ」と取れてしまったのだと思われます。小さな個体であればあるほど大顎の根元は細くなるので、余計に危険な状況を招いてしまったのでしょう...。(汗)

 

反省点や教訓はいろいろありますが、今回一番お伝えしたいのは

クワガタオスの大顎を持つ行為は、その個体にとって危険です!!

ということです。皆様も是非、クワガタの顎がデリケートな部位であることを認識していただけたらなと思います。m(_ _)m

 

本日の写真

赤虎メダカ F4 ①

今回撮ったのは昨年2020年生まれの赤虎メダカ F4 で、現在繁殖用水槽にいる個体です。産卵床のベターな形を決める実験に協力してもらっているのですが現在は実験を休止している状態で、久々に様子を見てみたら9匹いた親魚のうちの3匹が力尽きているのを発見しました。1枚目は、外見からは特に異常の見られなかった個体。

赤虎メダカ F4 ②(水カビ病)

そして2枚目は、水カビ病(綿かむり病)に罹っている個体です。私の知らぬ間に水カビ病が蔓延していたようなのです。飼育水の臭いを嗅いてみても変な感じはしなかったので、改めて定期的に横見で観察することの大切さを認識させられました。今回は8割くらいの水換えをして、メチレンブルー水溶液を使って様子見することにしました。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!