【クワガタ採集⑮】登山再開!膝の気になるルッキング採集(2022/6/2)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。先週に作った山椒の実の佃煮がまだたくさん残っているので、今夜はしじみと山椒の佃煮の炊き込みご飯にしてみました。初めてしじみを炊き込みご飯に使いましたが、出汁は美味しくても身が小さ過ぎて食べ応えがないのであさりの方が無難だったなと思いました。

何だか最近は精神的に疲れているのか、怠くてブログを書くのもパソコンを開くのもしんどいなと思います。適当な表現だと “ 虚無感 ” ですかね?やらなきゃいけないことが溢れているのに、全然消化出来なくて余計に「あぁ...」となっていく悪循環。

 

本当はこの記事の投稿も後回しにしたいくらいですが、悪循環を一旦断ち切る為にとりあえず書いてみました。m(_ _) m

 

地元の山でヒメオオ探しを再開!

それでは、本題に入ります。前回に続いて「クワガタ採集記事」の投稿です。昨年8月頃より、私の人生において重要な旗印となったヒメオオクワガタ。最終的にはヒメオオ飼育の専門家となり、地元神奈川県のヒメオオの累代を続けることが目標なのですが、現時点においてまだ採集の成功経験が一度もありません。(汗)

 

冬の時期は材採集にも取り組んだものの、成果には繋がらず採集からはしばらく離れていました。そして今年の6月現在、待ち望んだ成虫の活動シーズンが再開したので山へルッキング採集をしに出掛けてみたのです。その模様を軽くご紹介します。(^^*)

 

この記事の投稿日は2022年6月2日で、山に登ったのは前日の6月1日です。天気予報をず~っとチェックしながら、降水確率のほとんど低い日を見極め、6月1日の登山決行となりました。ヒメオオの場合、どういう気温や空模様だと発見確率が上がるのかは分かりませんが、どのみち天気が悪いと登山自体が危険になるので天気予報のチェックはかなり重要ですね。

 

そして今回登ることにした山は、某山地において過去2~3度登ったことのある山。他にもヒメオオの居そうな山はありますが、久々の登山ということで経験があり、且つ比較的に登りやすかった印象のその山を選びました。

 

冬から春にかけて、トレーニングジムではこのヒメオオ採集登山の為に体力作りをしてきたので、体力面での不安は一切ありませんでした。でも、4月~5月中旬まではずっと両膝を痛めていたので、登山中に両膝の痛みが再発したら遭難するかもなという懸念がありました。登山中に膝に異変を感じたら、いつでも引き返すつもりで行くことに。

今回もバスと電車での現地移動。登山口に着いたら、今まで登山前にやることのなかった膝のストレッチをしました。痛みや違和感のないことを確認し、登山届を提出していざ出陣。一歩一歩膝とコミュニケーションを交わしながら進んでいきました。より細かなテクニック?としては、段差を登る際は踏み出す片足(片膝)だけに負担が行かないように、蹴り出す足(もう片方の膝)でしっかり地面を蹴るように意識しました。とにかく “ 膝様様 ” の登山でした。

クワガタ採集⑮-1

クワガタ採集⑮-2

クワガタ採集⑮-3

クワガタ採集⑮-4

クワガタ採集⑮-6

膝を気遣う分、進行速度はどうしても遅くなるので、その分ルッキング採集に集中することが出来たなと思います。上の5枚の写真は登山中に撮ったものです。毎回のことなのですが、自分の目の前にある木が何科や何の種類なのかイマイチ分からないですし、あとで本やネットで調べてもよく分かりません。単純に木に対して興味関心が薄いのもありますけどね。「おそらくブナだろう」「おそらくクワガタには無縁の木だろう」のように思いながら、時には立ち止まって木の幹や枝、足下を観察していました。

クワガタ採集⑮-5

こういうブナ?の倒木は、特にチェックしていました。膝が万全であれば、しゃがんで下側を見たり、蹴って動かしたり出来たはずなのですけどね。 “ 無事に下山して、次回も登山の出来る体を保つこと ” を大切にと考えて無理はしませんでした。キッキング採集も今回はやらなかったですね。

クワガタ採集⑮-7

上の写真の真ん中に写っている芋虫は、今回の登山でよく見かけた種類です。木の幹や葉から糸を引いてぶら下がっている個体もいたので、自分の体にくっ付かないか心配でした。おそらく蛹になるまでに倍くらいのサイズになると思う(←たしか過去に観たことがある)ので、今後登山をする度にどんどんサイズが大きくなっていくのかと思うと少し憂鬱ですね。改めて主張しますが、私は基本的に虫が苦手なのです。

結局、この日はヒメオオ含めクワガタに出合うことはなく、他の甲虫全般も含めてほとんど見かけることがありませんでした。地元の雑木林なんかでもそうですが、昆虫界が最も盛り上がるのは7~8月くらいだと思うので「こんなものだよね。」といった感じです。

 

両膝の状態については、登りはまあまあ状態が良かったのに対し下りが辛かったです。どうしても下りの方が膝に負担が掛かるので、下りの残り8割くらいの道のりでは膝が痙攣してました。膝の内部に問題があるというよりは、私の想像以上に膝周辺の筋肉が弱っていたのかなという感覚です。全身としての体力は向上していたけれど、4~5月は膝を労わった生活をしていたので膝だけ衰えていたのでしょう。1日経ってこの記事を書いている現在だとヒリヒリする炎症感ではなく、普通の筋肉痛だけを感じるので良かったなと思います。あの時無理をしなかったから、次の登山を近いうちに行えそうです。(^^*)

 

次回はどの山に登るのか決めていませんが、リュックの中身は更に厳選して重量を抑える工夫をし、あとハエの付きまとい行為がストレスだったのでハッカ油の虫除けスプレーを忘れずに持っていくことに決めました。

 

本日のメダカ写真

本日は、病気治療後の経過観察中の個体を撮ってみました。まずは、先月5月12日に撮った2枚の写真。

紅帝メラーメダカ(メラー表現ではない)①

紅帝メラーメダカ(メラー表現ではない)②

楊貴妃メラーメダカ F1紅帝メダカ F1 との異種交配で生まれた、紅帝メラーメダカ(←メラー表現ではない)です。同じ水槽で飼っていた他の兄妹に問題はなかったのに、このオスだけ左目が充血してポップアイになっていたのです。とりあえず隔離して塩浴の処置をとってきました。

紅帝メラーメダカ(メラー表現ではない)③

紅帝メラーメダカ(メラー表現ではない)④

そして3&4枚目は、本日撮影した彼です。充血は1週間弱で治った一方で、ポップアイは治りませんでした。体は常に同じ向きに傾いています。何で病気になったのか分かりませんし、あまりこういう個体を抱える経験がないので予防策についてもよく分からないです。(汗)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!