こんばんは。(晴れ、時々くもり)レモンパイです。
地元で魚に力を入れているスーパーにて、消費期限が迫って割引にされていたシイラの切り身を買い、今夜はシイラの甘酢あんかけを作ってみました。鱈よりも旨味と脂があってあっという間に食べ切ってしまいました。(^^*)
物価高の影響や家庭的な事情により、ここ半年は今までよりも食費を抑えるように意識してきました。具体的には、同居していた祖母が生きていた頃からずっと頼っていた生協の宅配を止めて、スーパーでより安い商品を選ぶように。基本的な肉類は全て冷凍物を業スーで買うことにし、国産食材へのこだわりは段々薄れるようになりました。
節約意識って拘り続けると精神的にじわじわ辛くなるのかなと思いきや、安い食材や調味料を選ぶようになった結果として外食がより美味しく感じるようになりました。例えばお米は、最近だと 10kg で税抜き 1999 円のものを食べているのですが、牛丼チェーンで食べるお米の方が明らかに美味しいのです。(笑) また毎日料理をしている身としても、良い物で美味しい一品を作るより、安い食材とまあまあな調味料で美味しい一品を作ることの方が “ 燃える ” ので、今のところ現状を楽しめていますね。
ザリガニ一家の飼育&繁殖状況
それでは、本題に入ります。久しぶりの「ザリガニ記事」の投稿です。自宅で4世代に渡って続いてきたザリガニ一家の物語について整理してみることにしました!
まず、1枚目の写真は2020年8月に撮影した第4世代になります。「ブールマニエ♀」「ゴーダチーズ♂」「エシャレット♂」の3匹は、母親の水まんじゅうちゃんが死んでしまった後に水槽内で奇跡的に見つかりました。ブーマニちゃんは室内水槽で、他の男子2匹は室外水槽で飼育した後に、ブーマニちゃんも外へ移すことになります。
そして2枚目の写真は、自宅のザリガニ一家の4代目当主へと成長し、最後の生き残りとなったブーマニちゃんです。2022年7月9日に捕まえて様子を見たところ、セメント腺(←○内の白模様)の発現が確認されたので繁殖を試みることに。
セメント腺のうっすら確認された翌日に、1回目の交尾をさせました。相手は、弟が飼っている若いオスザリガニ。この初回を含めて、彼とは全部で4回のお見合い機会を設けました。
大人になってからは、基本的に室外で飼い続けてきたブーマニちゃん。ただ、いずれは死に繋がるバーンスポット病(黒点病)の進行度合いが気になってきたので、繁殖云々よりも脱皮による完治を優先することにしました。
昔、ブーマニちゃんの祖母にあたる玉葱ちゃんのバーンスポットを治す際に、ヒーターによる水温上昇を経験させたら脱皮をしてくれたことがあったので、ブーマニちゃんもヒーターのある室内コリドラス水槽へお引越し。しかし、飼育水の水温を高めに設定しても、未だにブーマニちゃんは脱皮してくれていません。
そんな中、ブーマニちゃんは9月7日に産卵に至りました。私が気付いた時には既に卵がたくさん落ちていました。
水槽底の卵は、コリドラス達が突いていました。卵の大部分は網で掬って回収し、元々ブーマニちゃんが居た室外水槽へ。シンプルに抱卵が上手くいかなかったのか、それとも無精卵だらけだったのか(←つまり受精が失敗したのか)は私には分かりません。
産卵翌日のブーマニちゃん。少ないですが一部抱卵は出来ていますね。
これが最後の写真。本日撮ったブーマニちゃんです。本人を掴んでよく観察したところ、 ※ 抱えている卵は2個しかありませんでした。他はおそらく本人が食べてしまったのだと思います。この2個はピンセットを使い優しく引き離して隔離することにしましたが、おそらく無精卵かなと思います。
ブーマニちゃんにとっては今回が初の産卵で、室外に移した卵もおそらく全滅だと思うので繁殖は失敗でしょう。再びザリガニ一家は生き残りが1匹という従来の状況に戻り、加えてバーンスポット病の問題は解決していないので断絶の危機が続いています。仮にバーンスポット病が完治しても、次の繁殖が成功するまでに至るのかも不透明な状況。とにかくブーマニちゃんの長生きに努めます。
本日のメダカ写真
今日は、ある繁殖用水槽にいる “ 親子 ” を撮ってみました。
黒百式メダカ P と、黒百式メダカ F1 になります。父と息子ですね。 P世代の1ペアはまだまだ繁殖能力があるものの、育ってきた F1 世代からの累代も進めたいということで、敢えて同じ繁殖用水槽に入れているのです。単純に繁殖当事者の頭数が増えることで繁殖(=有精卵の確保)の成功確率が上がるというメリットが1つ。
結果として、この水槽から得られる子孫が
②( P × P )= F1
③(F1 × P )= 親子間交配 F1
上記3パターンのどれにあたるのかは分からなくなる、という問題はあります。でも③の交配が行われることによって、最も理想的な見た目である P 世代の血を濃くした子孫を入手出来る(← P 世代に似た子が生まれやすい)というメリットもあります。親子世代間の交配は、私の飼育下ではしばしば行いますね。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!