こんばんは。(くもり)レモンパイです。今夜はオムライスを作りました。卵のベールに包まれるチキンライスについて、予め鶏肉は生の段階で下味を付けておくとより美味しくなります。(^^*)
私は高校時代からアーセナルというイギリスのサッカークラブのファンで、昨晩の深夜は眠れなかったこともありヨーロッパリーグでの試合をWOWOWで観ていました。すると、後半キックオフの直前に両チームの選手たちの黙とうがあって・・・それで私はエリザベス女王の逝去を知りました。後から知りましたが、女王もグーナー(=アーセナルのファン)だったそうで。
享年は96。私は長生きする自信も願望も全くないですが、激動の1世紀の間に女王がどのような世界を見てきて、世界をどう捉えてどう感じてこられたのかなという興味はありますね。ご高齢になっても価値観や世界観は変わり続けるものなのか?とか。
オニクワガタを探すぞ!・・・でも本心に気付いた採集回
それでは、本題に入ります。「クワガタ採集記事」の投稿です。2022年8月上旬の採集にて、今年最大の目標であったヒメオオクワガタのメスの採集に成功しました。出来ればもう数匹確保したい願望はあるのですが、彼らよりも発生時期の限られている珍種「オニクワガタ」の採集をしたくなったので、9月上旬の先日はオニクワメインの登山採集へ行ってきました!その日の模様をお伝えします。
「オニクワガタ」というと、飼っているだけで金運の上がりそうな大型のオウゴンオニクワガタや、対馬などに生息するキンオニクワガタが有名かなと思います。私が探しているのは、やはり地元神奈川県に生息している普通の?オニクワガタ。かなり小型ではあるものの、オスもメスも大アゴが上方向に反ってがダブるということで、ヒメオオ追加確保も視野に入れて採集してみたくなったのです。
では当日について。9月4日の日曜だったのですが、実は日曜日に採集登山をしに行くのは初めてでした。今まで敢えて避けてきたのは、日曜含め土曜や祝日は登山客が多くて採集に集中しづらいから。でも怪我をしたり遭難した際のリスクを考えると、他の登山客の多い方が本当は望ましいのですけどね。今回は、天気の良い日を探った結果として日曜以外が難しく・・・登山に臨む上で大事なことは、「1」に天気、「2」に天気、「3」に体調です。
朝4時台に起床し、例のごとく浣腸をして腸内掃除。まだ10日くらい前のテニスによる膝の違和感を感じていたことから、膝には念の為にロキソニンの湿布を貼りました。公共交通機関を乗り継いで登山口に着いてからも、またトイレに行き後顧の憂いは断って、登山届を提出し膝のストレッチを済ませていざ出陣。
今回の目当ての山は、地元神奈川県の某山地において一番登ってきた慣れた山です。時間的に余裕があったので、膝とのコミュニケーションを大事にし敢えて普段よりゆっくり進みました。他の登山者に追い抜かれてもお構いなく。
序盤で見つけたでっかいキノコ。いざとなったら食べられるのかしら?
登山開始1時間で、最初の休憩ポイントへ到着。私としては、いつも以上にゆっくり歩みを進めてきたつもりが、過去の記録と比べると同じタイムであることが分かりました。全然ゆっくりじゃなかったのか、以前より体力が付いた証拠なのか...? 自分で作った塩むすびを食べました。おにぎりって水分も多く摂れるので理想的な登山飯だなと今更気付いた次第です。ただし保冷剤は忘れずに。
山頂へ続く尾根に着いて間もなく、トカゲの赤ちゃんを捕まえました。体が黒っぽいけど何の種類だろう? 地面で捕まえるとすぐ逃げようとしますが、捕まえた手を高く上げると開いてもすぐには逃げません。トカゲハック。(笑)
最近ニュースで何度か見かけたカエンタケが、数か所に生えていました。皮膚がただれたりするので絶対に触れてはいけません。
1ヶ月ぶりにタマゴタケも見つけました。食べられると知っていたので持ち帰ろうとしたところ、既に虫に喰われていた箇所が多かったことから止めておきました。
これは何の種類だろう?2種類のチョコレートでコーティングしたみたい。
パンみたい。今回は何故かキノコをたくさん撮った私でした。
いかにも毒キノコみたいな、紫色のキノコがありました。秋は種類が豊富ですね。キノコ写真はもう終わり!
登山道を少し外れた場所では、何者かが倒木を削ったような痕跡が見つかりました。同じくクワガタ目的者かな?山で死んだ木を削るのは問題ありませんが、個人的には痕跡を隠すなどのカモフラージュをするのがマナーだと思います。私がブログ上で具体的な山の名前を挙げないようにしているのもマナーです。でも考え方は人それぞれ。
山頂に着いたので、本格的な昼食。業務スーパーの鮭を使った鮭おにぎりは絶品。初めて買ったオールおさつも美味しかったです。(*^0^*)♪ そういえば、今まで何度も登頂しているこの山について、私の “ 本来の登頂タイム ” はよく分かりません。理由は、尾根エリアではヒメオオを探しながらうろうろしているから。登山道に対しての横移動が多く、何ならバックすることもあって物凄く時間が掛かります。
残念ながら登りでは採集成果がなかったので、今まで通ったことのなかった道を通って(下って)みることにしました。その道は、進むと最終的に戻るべき登山口からは遠ざかってしまう道でもあったので、無理のない程度に探索して引き返し。上の写真は、道中で撮影した太めのブナ。
そして再び山頂へ戻る途中、歓喜の瞬間が。生きているブナの幹をヒメオオクワガタのメスが登っていたのです。彼女はそこそこ早く歩いていたので、もし私の登頂へ引き返すという判断が1~3分でもずれていたら、出合えなかったかもしれません。もちろん確保しました。
人生2匹目のヒメオオを捕まえた瞬間に、私は自分の気持ちに気が付きます。「オニクワガタも採れるものなら採りたいけど、やっぱりヒメオオが採りたい。そして今度はオスを採りたい。今シーズン中にどうしても!」ということを。オニクワ採集の目線ではなく、ヒメオオ採集の目線を第一に切り替えて残りの時間を過ごしました。
結局、この日の成果はヒメオオのメス1匹のみで、オニクワには出合えませんでした。ちゃんと倒木の表面等を細かくチェックしたつもりですが、現段階の見立てではもっと水場に近いジメジメ度合いの高い場所を探さないとオニクワには出合えないのかなと考えています。近いうちに、また同じ山を対象としたヒメオオ&オニクワの採集を敢行する予定です。
本日のメダカ写真
今日は、2022年生まれの自宅の錦系(オカメ系)メダカを撮ってみました。
昔は新系統にいちいち名前を付けていたのですが、系統名の乱立やバックグラウンドの複雑化によって名前を付けるのが面倒になりました。(汗) 手元のノートで家系を参照出来ればそれでいいかなと。いろんな種類の血が混ざっているけど、短期間に異種交配を繰り返したせいで、平凡な三色透明鱗の見た目に落ち着いています。他の系統に比べると、まだ特徴が分かりやすいだけマシかも。
そういえば今年は卵の写真をあまり撮っていなかったなと思いました。現在は1&2枚目の彼らから採卵中です。基本的には1粒ずつを指で集めることはせず、産卵床ごと稚魚水槽へ移しています。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!