こんにちは。(くもり)レモンパイです。
この記事は本日2度目の投稿になります。先ほど、「運営に関するお知らせ」について記事を書きました。この度は、新URLへの変更によって読者の皆様にご迷惑をお掛けしてしまい、改めて申し訳ございませんでした。今後はこのような事後報告にならないよう気を付けます。
メダカ飼育における水草
では、本日のお題に参ります。メダカ飼育における水草の用途と注意点についてです。
私が持っている水草
私は現在、様々な水草を抱えています。メダカ飼育に定番のアナカリスやマツモはずっと前からありますし、アヌビアスナナプチ、ハイグロフィラ、アクアショップで購入した名前の分からない水草も含めると、かなりの量になります。(笑)
去年から今年の春にかけては、グロッソスティグマによる緑の絨毯を作ることに熱中していました。
水草をメダカ水槽に入れる目的
水草をメダカ水槽に入れるのには2つの理由があります。
1つ目は、飼育水に酸素を供給するためです。水草の光合成を期待するものですね。私にメダカを酸欠状態にしてしまった記憶はないのですが、メダカの密度が高い水槽には出来るだけ入れるようにしています。
2つ目は、水質の浄化のためです。しかし、水草の浄化に関して私は詳しい知識がないので、あまり水草にその役割を求めてはいません。私の場合、水換えや床掃除を定期的に行うことで、水質を綺麗な状態に保つようにしています。
3つ目は、これが私にとって水草を入れる一番の理由なのですが、メダカに隠れ家を提供するためです。例えば、私は室内の水槽の一部にはガラス張りのものを使っているのですが、そのような環境ではメダカが落ち着いて生活することが出来ないので、水草を浮かべたり床に植えたりしているのです。
また、メダカは繁殖の時期になると、気性の激しいメダカが他の弱いメダカを一方的に追い回すことが多くなるので、その場合に水槽内のあちこちにある水草が追われるメダカのシェルターの役割を果たしてくれます。
水草を使用する際の注意点
最後に、水草を使用する際の注意点について2点お伝えします。
1つ目は、スネールの混入です。スネールとは、飼育者が意図せずに水槽内に混入させてしまった繁殖力の強い貝のことです。
スネールによってメダカに何か直接的な悪影響が生まれるわけではありませんが、ただ単純に見ていて気持ちの悪い貝、水槽の景観を損ねる貝が多いです。新しい水草を水槽に投入する際は、混入させないように十分気を付けましょう。
2つ目は、逆に水質を汚染してしまう可能性があることです。どういうことかというと、水槽内で水草が密集している部分や、水草があることによってフィルターによる水の流れが滞るスペースが部分的にあると、飼育水を傷める原因になります。
水草が密集していると日の当たらない水草が枯れやすくなりますし、飼育水の循環しにくいスペースでは、エサの食べ残し等あらゆるものの腐敗が進行しやすくなります。
よって、殖え過ぎた分の水草は、定期的にトリミングしたり処分する必要があります。
本日の写真
写真は、一度自宅にある浮き草を全種類集めて撮ったものです。アナカリスとマツモも混ざっていますが。(笑) 今はまだまだ水草が成長しやすい時期なので、余分な水草はどんどん処分していますが、次第に寒くなると成長はおろか枯れる水草も出てくるので、冬になったら捨て過ぎないように気を付けましょう。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!