「むし社」さんで買ったメタリフェルの飼育

こんばんは。(雨、時々くもり)レモンパイです。今夜は、初めて鶏肉の「チューリップ」を扱い唐揚げにしてみました。ロピアでしか見ない肉でずっと気になっていたのですが、どうやら手羽に包丁を入れて骨を抜いたりすると、このような食べやすい見た目になるそうです。今度手羽から作ってみようっと。(^^*)

チューリップの唐揚げ(レモンパイの料理)

安倍元総理の国葬が迫っていますが、個人的にはどちらかといえば反対で、どの道 “ 国葬 ” としてやるにしても国会を通すべき案件だったのではと思います。国会を通さないのであれば “ 党葬 ” なり “ 内閣葬? ” なりの形とし、弔意は完全に個々人に委ねるというのが適当だったのではないかなと。現状は安倍氏ご本人の魂も、そのご遺族をもアンハッピーにしていると思います。

 

統一教会の問題とか他にも思うところはあるのですが、レッテル貼りのゲームには乗りたくないですね。盲目的なファン/アンチをなったり、誰かの威を借りて誰かを責めるのではなく、常に是々非々で物事を捉えて自分の意見を持ちたい...かな!?抽象的ではありますけど。

 

初めてのメタリフェル飼育

それでは、本題に入ります。久しぶりな「クワガタ飼育記事」の投稿です。ツイッターの赤牛垢(@ar_lemonpai_sub)ではたまに飼育情報を投稿していましたが、記事に残す機会が少なかったので今後は飼育関連の記事を増やしていきたいところです。今回は、先日死んでしまったメタリフェルホソアカクワガタの飼育について振り返ることにしました!

クワガタモチーフのハンドメイド作品

まず、なぜ私がメタリフェルの飼育を始めたのかについて。近年は生き物をモチーフにしたハンドメイド作品を作ることに取り組んでいて、特に上の写真にあるようなクワガタのオスの成虫を型にした作品(スタンプ)を好んでいます。そのモチーフに、大型のメタリフェルホソアカクワガタを選んだらカッコいいなと考えていました。ネットで拾える画像等を参考にすれば済むものの、「自分好みに展足した標本を素にしたい」「実物を見ながら作品作りをしたい」という思いが強いので現物を探しています。

 

そこで現物を得る為の選択肢として、

① メタリフェルのオスの生体を買う
② メタリフェルのオスの死骸/標本を買う
③ メタリフェルの幼虫を買い、育て上げてみる

という3つの方法が挙げられます。 “ 大型のオス ” という条件だと、①&②はどちらも金銭的にう~ん...と思うので、③の幼虫飼育という方法を選んでみることにしました。いずれにせよ、メタリフェルの大型のオスの入手や作品作りは急ぎではないので、飼育もいきなり数匹~十数匹の単位で始めるのではなく、1匹から緩く取り組むことにしたのです。

メタリフェルホソアカクワガタ(幼虫)①

そして、2022年1月23日に東京都中野区にある【むし社】さんでメタリフェルを購入してみました!「繁殖は比較的に簡単」とか「ライフサイクルが速い」といった要素によるのか、思いのほか安いなと思いました。

メタリフェルホソアカクワガタ(幼虫)②

ご対面の前に、プラカップに開いている穴が気になりました。この 0.5mm 程度の空気穴だったら、キノコバエは侵入しないというのが業界の常識なんですかね!? 自宅で実験&確認してみたい思いもありますが、もしその実験がきっかけでキノコバエが増えて他のクワガタ達のマットに移ったらいやだなということでやってはいません。

尚、このプラカップ内にコバエはいませんでした。(^^)

メタリフェルホソアカクワガタ(幼虫)③

メタリフェルホソアカクワガタ(幼虫)④

ノコクワの幼虫と比べると、青っぽい体をしているなと思いました。2令幼虫でしょう。『1月に孵化』した個体なので、やはり成長は速いように思います。

メタリフェルホソアカクワガタ(幼虫)⑤

何気なく撮っていた、生前の最愛のレモンちゃんとの2ショット。自分の方が何倍も大きいのに、恐る恐る見ていました。(笑)

メタリフェルホソアカクワガタ(幼虫)⑥

メタリフェルの幼虫は、お迎え日から菌糸ボトルで飼育することにしました。以前即売会イベントの抽選で貰った代物です。私がネット上で調べた限りでは、メタリフェルの飼育に菌糸マットはあまり向いていない/効果がないといったような情報の多かった感触がありましたが、菌糸ボトルを早く消費したい思惑もあって今回は使用したのです。また東南アジア原産の種類ということで、春になるまでは ※1 常温室にボトルを置いていました。

メタリフェルホソアカクワガタ(幼虫)⑥

メタリフェルホソアカクワガタ(蛹)②

上の2枚の写真は、お迎えから4か月後の5月22日になります。になっていることが分かったので掘ってみました。蛹室を半分壊して、羽化前後の観察を出来るようにしたかったのです。結局この子の性別はメス。オスではなくメスということで、菌糸ボトルによる成長度合いへの影響はよく分からなかったなと思いました。いや、いずれにしても1匹だけの飼育では得られる情報は限られますね。(汗)

メタリフェルホソアカクワガタ(蛹)③

蛹室を壊して1週間後の5月29日です。羽化の近いことが分かりました。

メタリフェルホソアカクワガタ(蛹)④

そして5月30日に、彼女は無事に羽化しました!卵として産み落とされた時期を昨年12月だと推定すると、親の産卵からわずか半年弱で最終形態になったということですね。クワガタとしてはやはり速過ぎる。(笑) ちなみにオスだと、この成虫に至るまでのサイクルがもう数ヶ月延びるということで、寿命の関係でペアリングが難しくなるのだそうです。

メタリフェルホソアカクワガタ(成虫)②

羽化から3日後の6月2日です。既に蛹室から離れていたので、ノコクワの成虫たちと同じようにヒノキマット飼育に切り替えました。この子は緑色系の個体ですね。ゼリーを与え始めたのはこの日からで、後食が始まったのがその1週間以内だったと思います。

もっと写真を撮っていたと思い込んでいましたが、残念ながら生前の写真はもうありません。私は2022年9月22日頃に、彼女のこと切れている姿を発見しました。前回ゼリー交換をした時の感触も考慮すると、おそらく9月18日~22日の間にお空へ行ったのだと思います。成虫寿命は3ヶ月半といったところでしょうか?性格については、大人しくも荒々しくもない印象だったかなと思います。オスだったらどんな性格になるのかな??

 

これにて、私の第一次メタリフェル飼育は終了です。冷静に考えると、モデル用に大型のオスが欲しいのであれば、やはり成虫を買った方が確実で早いのかなと思いました。

 

本日のメダカ写真

自宅の黒系メダカ ①

自宅の黒系メダカ ②

今日は、自宅の黒系メダカを撮ってみました。「黒系」というのは正式なハウスネームではなく、もう個別に命名するのが面倒なので「黒系」と仮で呼んでいます。(汗) 「五式 Type B」 や「カイジ」、「オロチ」といった様々な黒色品種の血を統合させた系統で、私オリジナルの ※2 瞳の青いメダカの血も混ぜています。現在は彼らからの採卵に力を入れていて、大枠としては黒色の濃化を目指して累代していきます。

※2 参考記事 →  青瞳メダカ(第3回)

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!