青瞳メダカ(第3回)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。冷房付けないと作業も寝ることもままらない暑さが続いています。参院選の投票日が近付いているので、気になる候補の街頭演説を一度立ち止まって聞いてみたい興味があるのですが、わざわざ暑い中それ目当てでは外出しないかな。

先々月~先月に両膝を痛めてから「痩せなくては本当に歩けなくなる!」と悟り、断食を取り入れたダイエットを行って “ いた ” のですが、実際に痩せられたのも束の間、今月に入り見事にリバウンドを達成してしまいました。人生トータルで見るとダイエットは全敗です。結局元の体重を上回るリバウンドをしてしまうなら、やっぱりダイエットに挑戦してはいけないのではとさえ思います。

 

別に両親を恨んでいるわけではないのですが、物心付いた時から既に太っている私としては、脂肪細胞が増えないように生涯太りやすい体にならないように、ちゃんと体重管理をして欲しかったなとは思います。私の意思が弱いのは全面的に認めます。(笑)

この「系統記事」は私のメダカ飼育ノートとしての意味合いが強いです。何が書いてあるのか、何を言っているのかよく分からないのが通常ですので、そのことご理解ください。m(_ _)m

系統:青瞳メダカ(2022/6/26)

系統の情報

● 飼育歴:2020年5月~
● 系譜:
①【 黒三種 F1 侵蝕目 ♂ × 「パンダ19」アルビノ ♀ 】F1
= 侵蝕目系
② ( 黒三種 F1 侵蝕目 ♂ × 侵蝕目系 ♀ )F1
= 侵蝕目系α
③( 侵蝕目系α ♂ × 侵蝕目系♀ )F1
= 侵蝕目系γ(←断絶)
④( 黒三種 F1 侵蝕目 ♂ × 侵蝕目系α♀ )

= 侵蝕目系β
● 最新世代:「侵蝕目系β」
● 系統の詳細
⇒ ○ 体型:普通体型
⇒ ○ 体色:オロチ体色など
⇒ ○ 特徴:―
⇒ ○ その他:―

前回記録時からの変化&出来事

前回記録は、昨年の2021年4月でした。本当は一昨年の内に生み出したかった侵蝕目系βメダカの入手に2021年は成功し、ゆっくりじっくり育成を続けてきました。

 

今年の繁殖シーズンが開幕してからは以下の2つのペアリング(水槽は3つ)を組み、採卵を続けてきました。

青瞳【本家】・・・侵蝕目系β(青瞳個体)×侵蝕目系β(青瞳個体)
青瞳【分家】・・・侵蝕目系β(通常瞳個体)×マジゴ

そして本日【分家】の繁殖用水槽2つを畳み、採卵を終えました。

 

今後の予定など

今までの「侵蝕目(しんしょくめ)」という名前では何を目指しているのか分かりづらいので、今後は「青瞳(せいどう)」という系統名に改名します。名前の通り、瞳の青い個体の固定化&改良に努めていきます。

 

飼育系統数削減の為、【本家】と【分家】はいずれ統合させることになります。統合交配を行う為には、【分家】の方から青瞳個体を見つけることが一つのステップです。そして、【分家】から青瞳個体が生まれるまでの間に、【本家】では青瞳個体の固定率を上げることに集中していきます。

 

本日の写真

絶賛孵化中の針子たちはサイズが小さいので、親魚たちを撮ってみました。

青瞳メダカ【本家】①

まずは、侵蝕目系βメダカの兄妹の中から1ペアだけ入手できたリアル青瞳個体。つまり現在採卵中であり、可能な限り採卵を止めない予定の【本家】のペアリングです。

青瞳メダカ【本家】②

【本家】のオスです。分かりづらいですが瞳が青くなっています。綺麗に撮影しようと思えば水を薄めて透明にする処置をするのですが、それをやると体に負担を掛けてしまい最悪繁殖がストップしてしまうので止めました。末永く繁殖してもらうことを優先しています。

青瞳メダカ&マジゴメダカ ①

こちらは、【分家】繁殖の当事者たちです。侵蝕目系βメダカの通常瞳個体マジゴメダカが混ざっています。

マジゴメダカとは?

【マジゴメダカ】という名前は初出しで、上のイラストにあるように蝮( “ マ ” むし)というオリジナル系統に、カイ “ ジ ” メダカ五式メダカ Type F1( “ ゴ ” シキ) 血を取り込んだ2021年作出の系統です。黒系メダカは見た目の区別が付きにくく管理に気を遣うので、やはり一つにまとめようという考えになりました。

青瞳系統の理想の姿

蝮メダカの大元であるバシリスク系統では、目のふちの虹色細胞部分をに固定化&改良することを目指していました。数年後に、イラストにあるような青(瞳)緑(白目)の二色を兼ね備える個体を作出できたら楽しそう。(*^^*) 淡い願望です。

青瞳メダカ&マジゴメダカ ②

青瞳メダカ&マジゴメダカ ③

青瞳メダカ&マジゴメダカ ④

【分家】の写真に戻りました。オスメスの立場を入れ替えた2つの繁殖用水槽を本日解体して、全員を一緒の観察容器に入れて撮ったのです。あくまで青瞳の固定化が最優先ということで、貴重な飼育スペースも【本家】の稚魚を優先することになります。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!