おはようございます。(晴れ)レモンパイです。
座右の銘というものが、私には長い間ありません。小学生や中学生だった頃は、あらゆる努力を肯定出来るような前向きな言葉が心の中にあったような記憶がありますが、いつの間にか大切な言葉というものはなくなっていきました。
でも、1~2年くらい前から、座右の銘とまでは言えなくても、大切にし続けようと思える価値観を見つけられました。それは、 “ 簡単に決め付けないこと ” です。その考えは時に、優柔不断さや意思の弱さのように捉えられかねない考えではあるのですが、自分が人や物事を捉える際に、色眼鏡は出来るだけかけたくないなという思いから大切にしています。
☆生後133日目のザリガニ☆
それでは、本題に入ります。4日前の記事の冒頭でお伝えしたように、稚ザリの成長を綴るシリーズは、本日で最後です。しかし、今生きている稚ザリ達がいつか繁殖することになったら、その時はまた稚ザリの成長を綴るシリーズの第2弾をやりたいなと思います。
稚ザリの状況
実は、前回の記事からは飼育状況が大きく変わっています。現在、稚ザリがいるのは【 メダカ水槽 】【 グラス 】に加えて、【 〈 黒幹之メダカ F2 のダルマ個体 〉と〈 ラムズホーン3匹 〉が去った小さい水槽 】の3つです。
2017/7/19追記:2017/7/19現在では、黒幹之メダカ F2 だとしてきた個体は、全て梵天メダカ F2 だったと考えています。
親ザリ水槽についてですが、この間稚ザリを徹底的に探したところ、1匹しか生き残っていないことが分かりました。そこで、上記の3つ目の生体が空になった小さい水槽に、その1匹を移動させたのです。
この最終回の記事の時点で、自宅に何匹の稚ザリが生き残っているのかが判明しました。その数は、5匹です。数百匹いた他の兄妹の多くは、共食いや脱皮の失敗によって消えていきました。現在、自宅で一番大きい稚ザリの体長は、 3.1cm でした。
メダカ水槽内での変化
前回の稚ザリ記事を投稿したのが13日前ですが、その投稿日の翌日には、メダカ水槽内での同居隔離飼育を解消しています。つまり、同居する4匹の稚ザリの身を自由にしたのです。そうしたのは、あの今まで体長測定のモデルになってくれていたメスの稚ザリが、脱皮に失敗したことがきっかけです。
隔離容器だと、中のザリガニは自由に食べたいものを食べられないので、飼育者のエサの管理の徹底が求められます。しかし、水槽内に管理の大変な隔離容器が4つもあると、どうしても私の管理の不行き届きが生じてしまうので、あのメスの稚ザリを栄養を十分に摂れない状況に追い込んでしまった可能性があるのです。
昔、父ザリ&母ザリ&故ザリ子の3匹の同居隔離を続けられた時期があったのですが、脱皮の頻度が多く豊富な栄養が必要な稚ザリにとっては、食性( 範囲 )を狭めてしまう可能性のある、ボトル等に一匹ずつ隔離する飼育方法は、あまり向いていないのかもしれません。
稚ザリ飼育の今後
「稚ザリ達の中から1~数ペアを残し、次回の繁殖に繋げる」という夢を持ちながら飼育してきましたが、方針転換をしました。それは、生き残っている稚ザリを健康的に飼育することを最重要視するということです。
メダカ水槽の3匹は、共食いでさらに減る可能性がありますが、それはそれで構わないと決めました。これからは、1匹にまで減ってしまってもいいから、生き残った個体の栄養状態を良好に維持することに注力します。
稚ザリが本当に1匹しか生き残らなかったり、ペアが成立しない状況になったら、前回の記事でお話したように、外部からお婿さん or お嫁さんを迎えるつもりです。
本日の写真
このシリーズ最後の写真の為に、特別に記念撮影をしました。今回の「稚ザリの成長を綴るシリーズ」の関係者である、父ザリ&母ザリ&メダカ水槽の稚ザリです。彼らをボウルの中に入れましたが、さすがに稚ザリ直に放つのは危ないので、プリンカップで隔離しています。(笑)
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!