冬の室内飼育

こんにちは。(晴れ)レモンパイです。

 

昨日の夜になって、初めてメスザリガニの全貌を見ることが出来ました。しかし、塩化ビニル管から出た後、体の向きを変えてまたすぐに管の方へ戻っていってしまったので、そんなには見れませんでしたが。(笑)

 

その十数秒の間に卵をじっと観察していたのですが、200個くらいはありそうでした。一部の卵が脱落してしまう問題は、気にしなくてもよさそうです。

 

冬の室内飼育

では、本日のお題に入ります。2016/9/20の記事:「越冬に向けて」では室外水槽のメダカの冬の飼育について書き、10/13の記事:「ヒーター飼育」では冬に繁殖を行う場合にヒーターを使うと書きました。そこで今回は、室内水槽メダカの冬の飼育についてお話します。

 

しかし、一概に室内水槽とは言っても、場所によっては室外とほぼ変わらない気温の場所や、ずっと暖房を稼動している部屋など、様々なパターンがあるので、冬でも室内水槽の水温が10度前後までしか下がらない一飼育者の飼育について書いた記事とご理解ください。

 

冬の室内と室外の違い

まず、室外水槽との決定的な違いを述べますが、室内水槽のメダカは冬眠をしません。

 

室外水槽のメダカは冬だとほとんど泳ぐことなく、水槽の底や水草の陰でじっとしていることが多くなるのですが、室内水槽のメダカは活発に泳ぎます。よって、室内水槽のメダカにはエサを与え続ける必要がありますし、掃除も定期的に行うようにします。

 

ただ、夏場と比べると飼育水の傷むペースは遅くなるので、水槽の規模にもよりますが水換えは1カ月に1、2回やる程度で十分です。これは室内外問わずですが、乾燥する冬場は飼育水の蒸発量が多くなるので水足しは怠らないようにしましょう。

 

冬の室内飼育のリスク

以前、室外で越冬させたメダカの中には、どうしても姿を消してしまう個体がいるという旨の文を書きました。しかし、冬に室内飼育をしているメダカの方が長生きしやすいとは私は思いません。

 

例えば、室内飼育を続ける個体はエサを食べ続けるので、消化器官に負担がかかり続けることになりますし、その他にもメダカが活発に生活し続けることによって引き起こりやすくなる病気も考えられるからです。

 

最後に

越冬には越冬によるリスクがあり、室内飼育には室内飼育によるリスクがあるのです。総合的に考えた時に、どちらがメダカにとって有益な冬の過ごし方になるのかは断定出来ませんが、私のようにたくさんのメダカを抱えている飼育者からすれば、管理の面ではメダカに室外で越冬してもらった方が楽になります。

 

本日の写真

オカメメダカ F1

写真は、オカメメダカ F1 の若魚さんです。久しぶりに横から撮影した写真を載せてみました。エラ髭( 斑 )が生えていますね。(笑) オカメメダカは全て室外で越冬させるつもりです。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!