こんにちは。レモンパイです。
近々始まる繁殖シーズンの後半戦では、世代間交配を試みることになりますが、また “ メダカの名前問題 ” に直面することになります。例えば、黒メダカの F1 と F2 を交配させた場合、その子孫は F3 とは言えません。
そこで、今回から新しい命名方法を導入してみることにします。上記の黒メダカの例だと、生まれてきた子孫を “ 黒メダカ17 ” と定義しようと思います。 “ 17 ” とは、2017年に始まった系統という意味です。そして、黒メダカ17 から生まれた次の世代は、 “ 黒メダカ17 F1 ” となります。
結局はややこしい表記になりますが、(笑) この方法が今のところ一番の解決策なので、実際に適用していこうと思います。
2017/7/26 の飼育記録
○天気:雨、のちくもり
○気温: 24.7℃(最高 27.3、最低 23.2)
〇平均湿度: 91%
○エサやり回数:室外3回、室内2回
( 稚魚&若魚のエサやり回数:4回 )
○病気&治療中:1匹
( 治療後の隔離中: 0匹 )
○室外水槽数:67個( +2、-2 )
○室内水槽数:4個
○購入したメダカ:なし
○絶滅したメダカ:なし
☆メモ☆
前回記録時からの変化&出来事
● 3つの「2017親魚水槽」を、解体して1つにまとめました。
● 繁殖シーズン後半戦に向けた、繁殖用水槽を1つ新設しました。
作業、気付いた/考えたこと、今後の予定など
● 朝から雨が降っていて、湿度の高さは気になりましたが、気温は涼しく感じることもありました。稚魚や若魚には4回、その他の室外メダカには3回、室内メダカには2回のエサやりです。
● 今まで気付きませんでしたが、ピュアホワイト光メダカ F3 の稚魚用水槽の一つの中に、スモールアイ個体を6匹も見つけました。全ての水槽を調べれば、もっといるかもしれません。
〇 親魚にあたる F2 は、当ブログでお伝えしてきたように苦労の多かった世代なので、その反動でたくさんの卵を確保していました。 F1 でも F2 でも点目個体を確認した記憶はありませんが、今回は単純にたくさんの子孫を得たので、たくさん見つけられたのだと思います。
● 3つある「2017親魚水槽」では、今年の繁殖シーズンの前半戦で活躍してくれた親魚たちをまとめて飼育していましたが、彼らの多くに室内へ移ってもらいました。そうしたのは、後半戦が始まると今年生まれの新親魚たちの飼育スペースが必要になるからです。
〇 新世代の「若魚や稚魚の数が少ない種類」や「体調不良気味の個体の多い種類」の親魚たちには、そのまま室外に残ってもらうことにします。
● 昨日は、記事の投稿後にオカメメダカ F2 の選別を行ったのですが、何故か2匹だけ楊貴妃透明鱗メダカのような個体がいました。後頭部が赤くなっていたのです。私の理想の「オカメメダカ」としては選別外ですが、そいうい系統として独立させるプランなども検討しているので、選別内の扱いにしています。
〇 親魚やその親魚、そして系統の始まりである白メダカや白銀透明鱗メダカにもないような赤みがあって、とても興味深いです。いわゆる、隔世遺伝の類なのかなと思います。
本日の写真
写真は、錦メダカ F2 です。彼らは、親魚 F1 を再繁殖させて入手した、第2群の兄妹です。
第1群の兄妹と比べると、親魚似体色の個体の割合が多いです。色揚げを始めて1~2週間ですが、時間をかければもっとはっきりとした表現が見れるはずです。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!