【旅行記録】東北旅行&クワガタの聖地 “ 桧枝岐 ” へ!(2022/8/27)

こんばんは。(晴れ、時々くもり)レモンパイです。今夜はマルちゃんの焼きそばを作りました。以前テレビから得た知識なのですが、焼きそばは外袋の記述通りに作るよりも、具材を先に炒めて取り出し、麺はしっかり焦げ目が付くくらい炒めてから具材と調味料を混ぜて仕上げるのが美味しいです。あと目玉焼きも乗せると大満足ですね。(^^*)

 

初めての東北地方&桧枝岐でのクワガタ採集!

それでは、本題に入ります。「旅行記事」の投稿です。2022年8月中旬に、両親が車で東北地方への城址巡り旅行を行っていました。初日含めた数日間は弟が運転要員として付いていき、弟と交代で後半期間を私が運転要員をやっていたのです。

 

もちろん、私の目的はあまり興味のない城址巡りではなくクワガタ採集です。旅行の最後には、ヒメオオクワガタの産地として有名な福島県の桧枝岐(ひのえまた)村での採集も行ったので、その模様についてもお話します!(^^*) 時系列で写真を振り返っていきますね。

 

旅行1日目:秋田に行っただけ

まずは旅行1日目。両親にとっては旅行5日目です。両親一行は地元神奈川県を出発し、東北の太平洋側を登って青森まで来て、今度は日本海側を下って秋田へ向かうというタイミングだったので、私も秋田を目指すことに。

秋田新幹線「こまち」(東京駅)

初めて秋田新幹線「こまち」に乗りました。写真にある別の新幹線との連結も興味深かったですし、駅のない場所で途中停車したことや、大曲駅でバックしたことも新鮮な体験でしたね。

秋田市の某公園の栗

秋田駅に着いたのが15時過ぎ。生憎の大雨ではありましたが、せっかくなので秋田市の某公園に行ってきました。宿泊場所が秋田駅の近くで、その近辺だと一番クワガタの居そうな場所だったので。晴れていたらノコギリがたくさん居るんだろうな・・・と思いました。写真は公園で何となく撮った栗です。手に乗せているだけでも激痛でした。

「秋田比内地鶏や」の親子丼

夕飯は、また秋田駅に戻ってきての親子丼「秋田比内地鶏や」というお店で、母の頼んだきりたんぽ鍋も少しもらったのですがとても美味しかったです。今回このお店で親子丼を食べたことをきっかけに、旅行期間中にあと2回親子丼を食べることになります。(笑) お店ごとに違う卵の火の通し加減とか味付けを調べたくなったので。

 

旅行2日目:秋田から鶴岡へ

2日目です。この日も折悪しく荒天。それでも父の城址巡りは続行です。そうそう、私のいない期間に車で山城を登った際、ぬかるみにハマってJAFFを呼ぶかどうかの事態を経験した(←弟が車を押して何とか助かった)そうで、今回はもう山城に行くのは止めたそうです。私としては、山城を散策する時こそクワガタのルッキング採集のチャンスだと思っていたので物凄く残念。

払田柵跡

払田柵跡 ②

最初に訪れたのは、秋田県大仙市にある払田柵跡(ほったのさくあと)。かつてはこの地域の政治の中心であったと思われます。

秋田県から見た奥羽山脈

続いてどこかに停車中に撮影したもの。奥羽山脈。奥羽山脈はヒメオオたくさんいるんだろうな...。

大鳥井遺跡

更に秋田県内を下り、横手市の大鳥井遺跡。今回は天気が悪かったこともあって、城址に着いても私は車内で待機していることが多かったです。

吉田城(横手市)

同じく横手市の吉田城。鎌倉時代からの名門?小野寺氏にゆかりのあるお城だそう。

沼の柵本城

こちらも横手市の沼の柵本城(ぬまのさくほんじょう)。平安時代の「後三年の役」の舞台。この戦をきっかけに、奥州藤原氏が誕生するのだそう。

東北地方の蛙

東北地方の柳

こちらは、秋田県か山形県か忘れてしまったのですが、どこかの空港?飛行場?に隣接する公園で撮った写真です。柳の木がたくさんあって気になったので寄ってみました。木の幹にしがみつくカエルがたくさん居たことが印象的。クワガタは見つけられなかったです。

山形の「廻る金太郎寿し」のハマチハラミ

2日目の夕飯は、山形県の鶴岡市内で有名な「廻る金太郎寿し」で食べることにしました。ここ数年はスシロー、かっぱ寿司、くら寿司、はま寿司しか行ったことがなかったので新鮮な感覚。決して高価ではないのですが、マグロが普段食べている物と全然違って美味しく感じられました。(*^0^*) 写真ははまちはらすです。

山形県鶴岡駅

2日目は、鶴岡駅近くのホテルに宿泊して終了です。

 

旅行3日目:山形県内をじっくり

3日目はようやく晴天に恵まれました。この日は終日山形県内を巡ることに。

道の駅「庄内みかわ」

鶴岡市と同じ “ 庄内地域 ” の三川町の道の駅。写真がこれしかなくて、何をしたのか何を買ったのか憶えていません。(汗)

庄内平野の田んぼ ①

庄内平野の田んぼ ②

どこかで停車中に撮った田んぼ。そうそう、最初に泊まった秋田のホテルの朝食バイキングでは『あきたこまち』が出てきて、2日目の鶴岡では『つや姫』が出てきたのですが、どちらもとても美味しかったなと思います。普段家で食べている安いお米と全然違いました。(笑)

丸岡城(山形県)

こちらは、鶴岡市の丸岡城の敷地内かな?あの加藤清正の墓碑があります。熊本藩の藩主だった加藤清正の墓碑が何で山形にあるのかというと、後に加藤家が改易されてここにやって来るから。

寒河江サービスエリアの親子丼

そして3日目の昼食は、山形県寒河江市(さがえし)のサービスエリアで食べることに。また親子丼です。確か出汁にさくらんぼ果汁を使っていると謳っていたような?見た目は、自宅で作るようなシンプルで素朴なタイプ。鶏肉そのものが美味しい場合は、こういう風に大きく切った方がいいなと思いました。

寒河江サービスエリアの月山パンと桃

他にも、月山をモチーフにした月山パンと、傷ありということで安かったを買いました。桃はクワガタのトラップ採集で使うことになるのですが、そのお話はまた別の機会にします。m(_ _)m

左沢舘山城

左沢舘山城からの風景 ①

左沢舘山城からの風景 ②

続いて、大江町の左沢楯山城(あてらざわたてやまじょう)。今回最もお城らしいお城に来た気がします。最上川を見下ろす交通の要衝です。 “ 左 ” を “ あてら ” と読むのはカッコいいですね。

山形駅駅チカの「かしわつけそば」

3日目の宿泊地は、山形駅の近くのホテル。夕飯は、駅周辺のお蕎麦屋さんで食べました。私が頼んだのはかしわつけそば。両親は「美味しかった!」と言うのですが、私からすると普段家で茹でているスーパーの蕎麦との違いが分からなかったです。それに蕎麦って高い割に量が少ないので・・・もうお蕎麦屋さんには行かないかもしれません。

 

旅行4日目:福島経由で帰宅

さぁ旅行最終日。空模様は再び怪しくなってしまいました。この日も父の目的の城址巡りからスタートです。

長谷堂城

最初に着いたのは、山形市の長谷堂城(はせどうじょう)公園。山形では最上氏という豪族の名前をよく見かけますね。

舘山城(米沢市)①

舘山城(米沢市)②

続いて、米沢市の舘山城(たてやまじょう)に来ました。伊達政宗の生誕地だそう。これにて、父の城址巡りは終了です。地盤が緩んでいなかったら行きたかったという山城の数々は、また別の機会にするのだそう。そしてこの日の残りのスケジュールは私に託され、天気の問題など総合的に考えた結果、私はずっと前から気になっていた福島県の桧枝岐(ひのえまた)村へ向かうことに決めました。一旦福島県に出ることに。

道の駅「ふくしま」のネギトロ丼

道の駅ふくしまで昼食をとることになり、私は「海鮮丼・寿司○(まる)」のネギトロ丼を頼みました。丼はもちろん、付け合わせのイカを使った小鉢も美味しかったです。

 

桧枝岐村でクワガタ採集!

道の駅「尾瀬桧枝岐」

二百キロくらい走ったのかな?山形県米沢市より4時間ほど掛けて、仮の目的地である道の駅「尾瀬桧枝岐(おぜひのえまた)」に到着しました。そういえば “ 尾瀬 ” ってここにあったのですね。正確には、福島&新潟&群馬にまたがる盆地状の高原エリアで、更に福島県側が桧枝岐村。車での移動中は大雨に見舞われたりしたものの、着いた時点では晴れていたので助かりました。時間もないのでサクサク行動します。

桧枝岐村は灯火採集禁止!

車を一旦停車させた場所で見つけた看板。灯火採集(ライトトラップ)はNGだそう。尾瀬という場所に限らずもし自分が周辺の地元住民だったらと考えると、愛着ある地元の生き物をごっそり集められたら気分は良くないですよね...。

私の一番の目的は、やはりヒメオオクワガタ。でもヒメオオ第一で行動するには車を降りて登山しなければならず、焦って登山をすると命を落とすリスクが高まることはこれまでの登山経験からも重々分かっているので、今回は低山を一つだけ登るということで妥協しました。

桧枝岐村のスジクワガタ?①

そして低山の登山中、立ち枯れの細めの木に何かクワガタがいるのを発見しました。

桧枝岐村のスジクワガタ?②

う~ん...何だろう。オスであることは分かります。外翅にうっすら筋があるのでスジクワガタの小型個体かな!? いずれにせよ飼いたいとは思えなかったので、また捕まえた場所にリリースしました。

桧枝岐産のミヤマクワガタ・オス ①

桧枝岐産のミヤマクワガタ・オス ②

続いて、下山途中に木の幹にしがみつくミヤマクワガタのオスを発見しました。実はミヤマの “ オス ” を捕まえたのは今回が初めて。捕まえた瞬間に分かりましたが、動きが鈍くぎこちない感じがあったので既に弱っていたようです。実際に、持ち帰ってから6日後にお空へ逝きました。いずれ綺麗な標本にしたいと思います。桧枝岐村での採集はこれまで。

蓮田サービスエリアの「鶏 三和」の親子丼

帰宅途中最後の食事(夕飯)は、埼玉県の蓮田サービスエリアで食べた「鶏 三和」の親子丼です。親子丼はやっぱり、こういう “ トロトロな黄色のベール ” をまとう状態が一番美味しいかなと思いました。

 

最後に

今回記事に載せた情報は、写真を撮っていたから振り返れることの出来た情報です。他にも寄った城址などはたくさんあります。

 

私は ※ エニタイムフィットネスの会員なので、宿泊地に着いた夜は必ずご当地の店舗へ行って運動していました。そのせいで今回の旅行期間中はずっと寝不足になってしまったので、次回からは気を付けたいなと思います。エニタイムの店舗に “ ご当地性 ” は特にありませんでした。

忌憚のない感想を書きたいので書きますと、宿泊地周辺(←いずれも駅近く)の過疎具合に心がざわざわした旅行でもありました。特に最初に泊まった秋田駅は近くにスーパーも少なくて、地元の人達はいったいどこで買い物しているのだろうと思ったり。少子高齢化や人口減少が更に進むと、旅行先の選択肢もなくなっていくのかなと思ってしまいました。

 

本日のメダカ写真

今日は、オリジナル系統同士のペアリング(オスメスのセット)を行いました!

2022年秋の異種交配

写真内がごちゃごちゃしていますが、

・(幹之モルフォ×幹之マルコ)F1
・(魔禅 F2 × 黒衣)F1

という2つの集団の統合交配をこれから行うのです。前者のオスは後者のメスと掛け合わせ、前者のメスは後者のオスと掛け合わせます。今年の春の段階で4つあった別々の系統を、まず2つにまとめ、それを最後に1つにまとめる作業。飼育スペースは相変わらず狭いままなので、品種改良や新種作出を実現する為にはまずは飼育系統(品種)を少なく絞らなくてはいけないのです。・・・私の意図が伝わるでしょうか??(不安)

(モルフォ×マルコ)F1

こちらは(モルフォ×マルコ)F1 。背びれ無しの特徴を指すマルコは、異種交配の F1 世代では出現せず、 F2 世代になってだいたい 1/4 程度の割合で生まれます。モルフォの特徴もおそらくそんなもんだと思います。

(魔禅 F2×黒衣)F1

こちらは(魔禅 F2 ×黒衣)F1 。遠い先祖である魔王メダカや禅メダカの面影はなく、親である黒衣の特徴に負けている感じです。メダカの自然繁殖シーズンは残り少ないので、年内に殖やしたい種類(系統)には早めに着手する必要があります。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!