こんにちは。(晴れ)レモンパイです。
今年の春( 初夏 )からのメダカの繁殖計画を、最近は毎日真剣に考えているのですが、「繁殖させる系統、または異種交配」をなかなか減らせないことに悩んでいます。このままだと、全部で15組のペアリングになり、各子孫を満足な数で育成することが出来ないと思います。
( 理想は、ペアリングを12~13組にまで減らすことです。 )
系統を減らす方法の中で、私の心が一番穏やかでいられるのは、2つの系統を1つにまとめる統合の為の異種交配ですが、何度も異種交配を経験させてしまうと、元々持っていた素晴らしい形質が失われてしまう可能性が高まります。今年の繁殖計画の作成は、過去で一番悩ましいです。
系統:錦メダカ( 2018/1/20 )
飼育歴の整理
● 飼育歴:2016年~
● 系譜:通常累代( P のメスはスモールアイ )
● 最新世代:F2 ( 2017年生まれ )
● 系統の詳細
⇒ 〇 体型:普通体型
⇒ 〇 体色:楊貴妃メダカ系
⇒ 〇 特徴:【 斑 】【 頬透明鱗 】【 腹部の輝き 】
⇒ 〇 その他:しばしば頭部( 前半身 )の形の歪な個体、まれにスモールアイ個体
前回記録時からの変化&出来事
初回記事なので、「前回記録時からの変化&出来事」はありません。
今日は、 F2 世代の全水槽で、床掃除と水替えをしてみました。
最新世代の飼育状況
● 現在の水槽数 → 5個、生存数 → 22匹
● 絶滅の可能性:かなり低い
最新の F2 世代は、去年の繁殖シーズン前半戦生まれなので、安定した大きさの若魚のみが残っています。また、自宅の様々なメダカ達の中でも、特に品種改良に力を入れている系統ということで、もともと多くの兄妹を育成していました。
この越冬期間中は体調不良になる個体はほとんど現れず、飼育はずっと安定し続けています。今日彼らを見た感じだと、全員健康そうでした。
親魚以上の世代の飼育状況
F1 世代は、去年の繁殖シーズン前半戦に活躍した親魚のミックス水槽と、楊貴妃パンダメダカ F3 とのミックス水槽に、計3匹が生き残っています。
飼育は安定していますが、 F2 世代の維持も選別も不自由なく行えているので、 彼ら F1 世代が活躍する機会はもうないですね。
その他&今後の予定
越冬シーズンが終わるまでは、系統として特にやることはありません。
素晴らしい見た目の個体が多く、春からの繁殖シーズンでは、ペアリングに相当悩むことになるはずなので、越冬明けしてからも、すぐに選別外の個体を選ぶことも出来ないと思います。
本日の写真
写真は、錦メダカ F2 です。どうしても横から撮りたくなる系統で、普段から横見のものばかり使っている感じがしたので、今日は上見のものを載せてみました。
体色表現が豊か&個性的で、本当に魅力的な系統なのですが、 F2 の兄妹では頭部の形の不自然さが残念に思われる個体も多いです。ペアリングでは、その【 頭部の形 】を重要な選別基準にするかもしれないですね。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!