おはようございます。(くもり)レモンパイです。
昨日は、今まで行ったことのなかったアクアショップに足を運びました。久々に目にする種類の変わりメダカがいっぱいいて、彼らを見れてとても満足だったのですが、最近は喉から手が出るほど欲しいと思えるメダカがいません。
単純に、私が多くの種類のメダカを抱えている現状が、欲しいと思わせないのかもしれませんが、自分で作出すればいいかな~と思ってしまいます( まだ自分は何も作出していないのに 笑 )。今の私が最も欲しいのは、飼育しているメダカとは全く違う形質を持つメダカですね。
メダカ水槽の照明の管理
では、本日のお題に入ります。日当たりの悪い室内の場所でのメダカの育成に欠かせない照明についてです。大前提として、日当たりの良い室外には必要のない代物ですが、なぜ照明が必要なのか、使用する際の注意点は何かについてお話します。
照明の役割
もちろん、水槽内を明るく照らして観賞しやすくする目的はあるのですが、特にメダカの場合、健康な状態で飼育を続ける為には太陽光( 自然光 )、またはそれに近い照明機器が必要になります。
また、メダカの ※ 繁殖条件とされるものの一つは日照時間です。短い日照時間ではメダカがまともに繁殖してくれない可能性が高くなります。
※ なぜ日照時間が繁殖に関係しているのかというと、メダカが暖かい季節( =日の長い )に繁殖を行う生き物だからです。
照明の使用の注意点
まず、照明は単に明るければ良いというものではありません。メダカを撮影する際など、一時的にメダカを照らす為の照明であれば何を使っても構いませんが、水槽内を照らし続ける為の照明である場合、観賞魚用の照明を使用する必要があります。出来るだけ水槽のほぼ全域を照らせるタイプのものが良いです。もし、観賞魚用の照明が用意できないのなら、自然光に近い照明を購入しましょう。
私はたまに、室内のメダカ水槽の照明を消し忘れてしまうことがあります。夜間のメダカに照明が当たり続けることが、彼らにどのような影響をもたらすのかは分かりませんが、やはり自然界での姿を考えると、照明の点けっぱなしは望ましくありません。
また、照明の点け過ぎは水槽内のコケや藻の成長を促進させてしまうので、コケや藻が嫌いな方は注意しましょう。
混泳させている生物と光
以前からお話しているように、私はメダカをアメリカザリガニやヒメツメガエルと混泳させているのですが、それらの水槽については夜に注意することがあります。それは、ザリガニもヒメツメもニオイだけでメダカを探すことが可能だということです。明かりが何もない場所に混泳水槽を置いてしまった場合、最悪朝になったらメダカが捕食されている可能性があります。
照明自体は消して構わないのですが、水槽の置いてある部屋が完全に真っ暗にならないようにする必要があります。
( 室内水槽のある部屋には、天井も含めて照明が4つあるのですが、どれか一つは夜中でも稼動させるようにしています。光量を調節出来る照明があると便利ですね。 )
本日の写真
写真は、黒幹之の若魚です。 F1 の若魚が5匹しかいなかったので、急遽秋に繁殖させて入手した F2 ですね。私の経験上、ダルマメダカは暑い時期に最も誕生しやすくなるのですが、この個体は...!?あまりにも小さく、室外での越冬は無理と判断したので、この個体1匹だけは室内で飼育しています。
2017/7/19追記:2017/7/19現在では、黒幹之メダカ F2 だとしてきた個体は、全て梵天メダカ F2 だったと考えています。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!