こんばんは。(晴れ、稀に雨)レモンパイです。今日は夕立?がありました・・・今自分で「夕立(ゆうだち)」という言葉を使ったことが気になり調べたのですが、主に夏の夕方に一時的に降る雨が「夕立」で、余談ですが時間帯の関係ない急な大雨が「ゲリラ豪雨」だそうです。
今夜はおそらく高校生以来に吉野家へ行きました。牛丼屋は3ヶ月に1回食べるかどうかの頻度で、行くとしてもすき家か松屋です。今回はねぎ山椒牛丼を食べてみたのですが、吉野家の牛丼って玉葱が硬くて不味い記憶があったものの今回は美味しかったです。(^^*)
そういえば高校1~2年の頃は、いつも同じグループですき家に行っていたなと思い出しました。放課後はカラオケ行くか、ボーリングか、ゲーセンか、すき家かみたいな。(笑) 当時から悩みの絶えない人生を送っていたけど、年を取るにつれて楽しかった思い出が淡くふんわり残るようになって、嫌だった思い出や感覚のほとんどは徐々に思い出しにくくなっているような気がします。
2021年自宅メダカの繁殖計画をご紹介!!
それでは、本題に入ります。自宅のメダカ飼育の現状を整理する「現状&予定記事」の投稿です。この記事の投稿日は2021年5月2日になりますが、自宅メダカにおいては無精卵しか入手されなかった水槽から有精卵が入手出来るようになるなど、いよいよ本格的な繁殖シーズンに入ったなという感覚がします。
昨年からの私の健康問題により、メダカ方面ではなかなか繁殖シーズンに向けた準備が進まず、未だに親魚のペアリングの組めていないケースも多々ありますが、繁殖計画そのものは大枠で決まったので記録として残すことにしました!
この度完成させた繁殖計画においては、現在の繁殖シーズンが閉幕するまでに大まかに11のメダカ系統を残すことを考え、細かくは14組以上の交配を予定しています。
繁殖シーズン全体の使い方について
「具体的にどんなメダカの交配を行って命をバトンタッチさせるか」のお話の前に、今年の繁殖シーズンの展望について先に整理します。まず私は自宅メダカの繁殖シーズンについて
本格的なシーズン ⇒ 5月頃~9月頃
というように捉えています。飼育者の工夫や繁殖させたいメダカのコンディション次第では、3月でも11月でも有精卵の確保は出来るのですが採卵効率が悪いですし、孵化した針子の育たない可能性が高くなってしまいます。親魚からたくさんの有精卵を入手出来る5~9月の間に、新世代の子孫を必要な数だけ入手し、暖かい時期での育成に注力するのが無難だと考えています。
そして過去の私は、繁殖シーズンを
・~2018年:<前期> → <後期>
・2019年:<第1ピリオド→第2ピ → 第3ピ>
のように細分化して、各区分ごとに繁殖させるメダカを変えて採卵する順番を決めていました。飼育スペースに限りがある現場では、ダラダラと繁殖させるよりも計画的に採卵した方が効率的で、 ※1 1シーズンに2世代進めたい系統の場合はこの方が合理的だと考えたのです。
しかし、繁殖計画を詳細に詰めて実行しようとしても、繁殖させたいメダカが思うように繁殖してくれなかったり、不測の事態が生じるなどしてどのみち計画通りに物事が進まないことが分かってきました。そこで、
・2020年:繁殖させたいメダカの組だけざっくり決めて、あとは成り行き
上記のように昨年2020年は繁殖シーズンに細かな区分を設けず、大雑把な繁殖計画を進めることにしてみたのです。去年そうしてみて特に問題がなく、臨機応変な対応の取れやすくなった感覚もあるので、今年2021年の繁殖シーズンにおいても繁殖させたいメダカの組だけざっくり決める手法にしてみました!
繁殖させたい系統/組について
では、今年2021年に繁殖させたいメダカ系統(組)について整理します!【通常累代組】と【異種交配組】と【特殊交配組】の3つに分けてみました。
○ パレット × Secret F1(2通り)
○ 楊貴妃メラー F1 × 紅帝 F1(2通り )
▲① カイジ × 蝮(オス1 × メス複)
▲② 五式 Type B F1 × 蝮(2通り)
◇① 羆 × ネオオカ F1 (オス1×メス複)
◇② Secret F1 × ネオオカ F1(2通り)
■① オロベニ ×「レモンパイ19」F1(オス1×メス複)
■②「幹之19」F1 ×「レモンパイ19」F1(2通り)
上記が、2021年の自宅メダカ繁殖計画になります。各系統の詳細情報について、最近、またはこの記事投稿後しばらくの期間に「系統記事」の投稿がある場合は、URLリンクを挿入しております。
【通常累代組】について
・ここでいう通常交配というのは、兄妹間などの親戚関係の同世代間で交配を行うことを指します。「青光ダルマ」という系統なら、親魚 P 世代から生まれた子供 F1 世代のメンバー間で次の親魚を選び、その中から生まれた子供 F2 世代の中から・・・という繰り返しです。
・先月紅帝メダカ F1 の親魚選びをしていた際に、 ※2 購入した P 世代の2匹に肩を並べるような濃いオレンジ色体色の個体がいなかったことに大きなショックを受けました。養魚場並みの飼育スペースも飼育数も確保できないけど、私の目標である新種作出や新種改良に少しでも効率的に取り組むには飼育系統数を減らさないといけないと改めて痛感したので、【通常累代組】の数を減らして、他の系統を異種交配等の形で統合&減少させることにしたのです。
【異種交配組】について
・上記の【異種交配組】にある “(2通り)” という表記は、交配させる両系統からオスメスの親魚を選ぶということです。例えば楊貴妃メラーメダカ F1 と紅帝メダカ F1 の異種交配では、
・「楊貴妃メラー F1 ♀複数匹」×「紅帝メダカ F1 ♂複数匹」
という2通りの繁殖用水槽を用意し、それぞれから子孫を入手するという意味です。
・ “ Secret ” と表記してあるのは、諸事情によりブログ上で正体を明かさない種類のことです。Secret F1との異種交配で生まれてくる子孫についてはご紹介出来ますが、 Secret が何なのかは半永久的に発信しないと思います。また “ オロベニ ” というのは、(オロチ×紅薊)の名でアクアショップで購入した個体のことで、その表記をいちいちするのが面倒なので略して呼んでいます。
・「▲」「◇」「■」のマークを付けた交配については、それぞれの異種交配から生まれた子孫を更に「①」と「②」の間で異種交配をさせ今繁殖シーズン中に統合させる予定を意味しています。これも飼育系統数削減の一環です。2世代進めさせることを目指すので、特に早く子孫を入手しないといけない6組になります。
【特殊交配組】について
・侵蝕目系とは、黒三種メダカ F1 というオリジナル系統にて見つけた不思議な目の表現を持つオス個体を始祖にした系統です。黒目部分が青くて、白目(虹色細胞)部分がパンダ目とはまた少し違った雰囲気になっています。この特徴を、勝手ながら暫定的に侵蝕目と呼んでいます。
・去年は始祖のオス個体を中心に子世代との交配を行い、孫世代との交配を試みました(=戻し交配)。孫世代との交配は繁殖シーズン末だったのでタイムアップとなり子孫の入手は叶わなかったものの、まだ始祖のオス個体は元気で繁殖能力がありそうなので、今年も彼を中心に特殊な交配を進めて侵蝕目を持つ個体の再来を狙います。新種作出の “ 手前 ” まで進める大チャンスだと私は期待しているので、今年2021年では最も繁殖に力を入れる部分だと思います。
・当ブログ内では過去に様々な表現を使ってきたと思いますが、今後は「二重あご」の表記で統一します。青光ダルマメダカ F6 の中に、上の写真に写るオス個体を見つけました。下顎(エラ)に出っ張りのある表現を「二重あご」と勝手に呼んでいます。
・現在、自宅には合計4匹の二重あご個体がいて、それぞれ種類もバラバラなのでどのように交配を進めていくかまでは考えていません。ただ、2021年の繁殖シーズン中に4匹の血を1つにまとめた子孫を入手する予定です。
最後に
今回ご紹介した繁殖計画は、あくまで現在2021年5月時点のものなので、親魚に選んだ個体が突然死んでしまったり、外部から新たなメダカをお迎えした場合に内容の変わる可能性があります。
今年の繁殖シーズン中に4つの系統を1つにまとめる交配を行う場合は、「4つ→2つ」にまとめる最初の交配で生まれる子孫について厳しい選別や入手数の多さには拘らないことに決めました。時間をかけて拘ると繁殖シーズンが閉幕してしまうからです。その代わり、「2つ→1つ」にまとめる最後の交配で生まれる子孫については、大量に入手して慎重な選別を進めるつもりです。
本日の写真
「本日の写真」として、この記事に絶対に載せようと思っていた個体を用意しました。天女メダカのメスです。昨年に繁殖させる予定が体調不良で叶わず、元気になったので本当は今年に繁殖してもらおうと思っていた子。
ただ残念ながら、繁殖計画を何度も練り直す過程でどうしても彼女に活躍の場を用意することが出来なかったので、繁殖させない(=特別オスを用意しないし採卵しない)ことに決めました。(汗) 昔飼っていた天の川メダカに似ていて結構好きなんですけどね。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!