元魔王メダカ(第11回)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。先々週の金曜日から喉の風邪を引きまして、良くなったり少し戻ったりを繰り返し未だに引きずっています。(汗) 家の外でも中でも体温の高いことはないですし、怠さを感じることも一切ないのでコロナの心配はしてないのですが、私ってほんと体調の万全な日が訪れないなと嘆いています。今夜はいなり寿司煮豚など茶色い料理ばっかり作りました。

いきなりですが写真を載せますね!

追加でお迎えしたロックシュリンプ

1枚目の中央に写るのは、昨日相模原市のトロピランドで購入したロックシュリンプになります。扇のような手を使ってご飯を食べるミステリアスなエビさんです。

追加でお迎えしたロックシュリンプとアスタキサンチン

そして2枚目が、今年1月に同店舗からお迎えしていたアスタキサンチン(←写真左)との2ショ。コッペパンと呼んでいるアルビノ琉金を飼っている水槽にてアスタキサンチンを混泳させてきたのですが、今回トロピランドへ行ったらまたロックシュリンプを見つけ、アスタキサンチンの相棒が欲しいなと思いお迎えしました。見分けが難しくなるかなと心配したものの、思いのほか殻の模様が全然違ったので良かったです。もしオスメスの関係なら抱卵する可能性があるので、その際は汽水の水槽を用意して繁殖に臨みたいと思います!(^^*)

 

系統:元魔王メダカ( 2021/4/26 )

系統の情報

● 飼育歴:2015年~
● 系譜:
【( アルビノ×魔王 )F2 】の魔王メダカ似の黒目の兄妹
⇔ 【 元魔王メダカ P 】、
( 元魔王 F5×ワケあり禅 F1 )F1
⇔ 魔禅メダカ P
● 最新世代:魔禅メダカ (2020年生まれ) 
● 系統の詳細
⇒ 〇 体型:普通体型、まれに光体型
⇒ 〇 体色:魔王メダカ系、黒メダカ系、2色など様々
⇒ 〇 特徴:若干の【 ラメ 】、【ヒレ長】
⇒ 〇 その他: 元魔王 F5 世代にてようやく、光体型の個体が複数出現

前回記録時からの変化&出来事

前回記録は半年以上前の2020年10月21日でして、段々寒くなってきて各メダカ系統の育成ペースが鈍化するような時期でした。現在は、間もなく始まるであろう2021年の本格的な繁殖シーズンに向けて、元魔王系統に限らず親魚内定を続々と出している段階になります。

 

数日前から魔禅メダカの選別をゆっくりやっていて、今日は親魚のペアリングを済ませました。

 

最新世代( 魔禅メダカ )の飼育状況

● 現在の水槽数 → 2個(繁殖用水槽&他)
● 生存数 → 13匹(親魚8匹)

普通体型と光体型の両方が出現したのですが、この元魔王系統では光体型への再固定化が真っ先の目標だったので普通体型の個体は早々に選別外にし、光体型の兄妹だけ飼育してきました。他の同期生まれ系統に比べると飼育数が少なかった分、飼育密度にゆとりを持たせて飼育することが出来たので病気や体調不良等に悩まされた記憶はほぼありません。

「光体型への再固定化」という目標は、今年2021年の繁殖シーズンにて完全に達成出来ることから、その更に次の「どういう改良をしていくのか?」という課題に直面し迷ってきました。これまで軽視してきた上見の表現についても重要視することに一旦決めたものの、明確な選別基準を見い出せず光体型個体だけを残してからは選別がほとんど進まなかったです。(汗)

 

今後の予定など

既に親魚のペアリング(=繁殖用水槽への移動)は済んだので、明日から繁殖用水槽に産卵床を浮かべて採卵をしていくことになります。

 

本日の写真

今回は5枚の魔禅メダカの写真を載せてみました。

魔禅メダカ ①

まず1枚目が、最終的に親魚には選ばなかったオス個体になります。体色はほぼ魔王メダカでしょう。体形は端正なのでそれだけで私の中では高評価なのですが、「オリジナル系統 “ 魔禅 ” を今後どう改良していきたいか?」について悩みに悩んだ末、オスとメスで体色を分化させてみることに決めました。

魔禅メダカ ②

2枚目も美形なオスです。このオスの場合、禅系メダカ(=ワケあり禅メダカ)の血の影響もあってか頭部の色が黄色っぽくなっています。パッと見だと魔王メダカ的な体色だけど、頭部に挿し色があるのは素敵ですし、この頭部の色をもっと濃くもっと鮮やかに改良していけたらいいなと結論付けました。よって、2枚目のオスは今回親魚に選びました。

魔禅メダカ ③

3枚目はメスです。こちらは1枚目のオス同様にほぼ魔王メダカ体色でして、メスに限っては魔王メダカらしい “ 怪しい紫体色 ” を追求していくことにしました。これから生まれてくる F1 世代を繁殖させる際には、また別の選別基準を持ち出すかもしれないですけどね。(汗)

魔禅メダカ ④

魔禅メダカ ⑤

4&5枚目は、親魚に選んだ8匹(オス3&メス5)の上見写真です。黒い容器に泳がす状態で肉眼で見るととても綺麗なのですが、私の撮影技術では肉眼レベルを再現出来ませんでした。 “ 写真でも分かりやすいくらい ” の体色表現を追求したいと思います。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!