紅帝メダカ(第3回、最終回)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。昨日に続いて今日もポカポカの気持ちのいい天気でした。3日前、スーパーにて生わらびが10本?200円で売られていて興味本位で買い、今夜はざるそばのお供として天ぷらにしてみました。小麦粉を溶いたお湯でアク抜きする際に茹で過ぎてしまったかなと心配したものの、揚げたら美味しかったです。たくさんは食べたくない(笑) けど、天ぷらの盛り合わせに混ざっていると嬉しい食材です。

 

系統:紅帝メダカ( 2021/5/4 )

系統の情報

● 飼育歴:2019年~
● 系譜:-
● 最新世代: F1 世代( 2020年<5月~>生まれ )
● 系統の詳細
⇒ 〇 体型:普通体型
⇒ 〇 体色:紅帝(濃い楊貴妃)
⇒ 〇 特徴:-
⇒ 〇 その他:P 世代のオスは一部色抜けしていた。 F1 世代では、極端な背曲がり個体の出現率が高い

前回記録時からの変化&出来事

前回記録は、8か月以上前の2020年8月27日になります。お迎えの P 世代からの採卵が止まり、 F1 世代の育成に注力していた時期でした。 F1 世代についてはゆったり育成&選別を進めてきました。

 

今日は親魚の最終選定をしてみました。

 

最新世代( F1 世代 )の飼育状況

● 現在の水槽数 → 個(繁殖用水槽、他)
● 生存数 → 十数匹

飼育を振り返ってみて一番印象に残っているのは、極端に酷い背曲がり個体の出現が多かったことでした。1~2割の出現率だったかな?繁殖時に親魚に選ぶことはないので早々に他の兄妹と水槽を分けましたが、他の8~9割でも美形と思える子は少なかったです。

 

少なくとも100匹以上を入手し育成してきましたが、親魚レベルの濃いオレンジ色体色の個体に1匹も出合えなかったことが物凄く悔しいです。ブリーダーの方々が数千~数万匹の中から選別しているのだと思うと、もっと他の部分の工夫で埋め合わせしないとなと思います。

 

今後の予定など

繁殖計画の記事でも触れていますが、自宅の紅帝系統は F1 世代を楊貴妃メラーメダカ F1 と統合交配させ、純粋な紅帝としては畳むことに決めました。子孫は “ 紅帝メラー ” として、体色の濃さを追求していきたいと思います。

 

本日の写真

今回は3枚の紅帝メダカ F1 の写真と、過去の紅帝メダカ P の写真も用意してみました!

紅帝メダカ F1 ①

1枚目は、今回親魚に選んだオス個体です。オスはまあまあ背骨の真っ直ぐ目な個体が多かったので、体色の濃さを重視して選別することができました。

紅帝メダカ F1 ②

2枚目は親魚に選んだメス個体たち。 ※ 自宅の紅帝に限った話ではないですが、メスは背曲がりしやすくて、姉妹の中では体色の薄い子ぐらいしか真っ直ぐな個体がいませんでした。(汗)

※ もっと言えば体色の派手な個体濃い個体ほど、背曲がりしやすくなる傾向があります。

紅帝メダカ F1 ③

3枚目は、今回親魚に選んだオス3匹&メス4匹です。2つ繁殖用水槽は既に立ち上げていて、楊貴妃メラーメダカ F1 の親魚たちは昨日移したので彼らもそれぞれ移しました。個人的に心配しているのが、「メラー F1 親魚たちの尾びれなどを紅帝 F1 親魚たちが突かないか?」ということ。観察頻度を多くしようと思います。

紅帝メダカ ①

そして4枚目以降が、過去に撮影した紅帝メダカ P の1ペアになります。単に濃いだけじゃなくて、きめ細やかさ?の感じられる上品なオレンジ色でした。

紅帝メダカ ②

P 世代のメスも必ずしも真っ直ぐな背骨をしていたわけではないものの、それでもメスとしてはかなり端正なレベルでしたね。新設の「紅帝メラー」では、この体色の濃さをまずは目指します。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!