こんばんは。(晴れ) レモンパイです。今夜は秋刀魚の煮付けを作ってみました。おそらく過去に100回以上はサンマを調理しましたが、グリル以外の料理をしたことがなかったので、今回は醤油ベースで生姜と煮てみたのです。美味しかったですが、小骨の存在がグリル時より気になりました。(汗)
今日は、月1恒例のマイ神社への参拝をしてきました。人混みを避けていつも平日に行くようにしているのですが、今日は “ 七五三詣 ” の関連で、境内がスーツ姿の大人と着物姿の子供たちで溢れていました。本殿を背景に写真撮影される家族もいたので、全然集中して拝めませんでした。(笑)
そして参拝の帰り道では、某有名アクアショップへ。珍しいメダカ目当てで寄り、欲しい子は見つからなかったですが、広い水槽内に1匹だけで売られていた小さいオヤニラミがとても気になってしまいました。オヤニラミは、私が最も飼いたいと思い続けている肉食魚です。
その子もちゃんと私のことを観察しているのが分かって、それで余計に可愛かったです。(^^) お迎えはしなかったものの、1匹だけで売られている( 売れ残っている )ペットを見ると、「自分がお迎えしなきゃ!」と勝手に思ってしまいがちです。(笑)
レーズン君の脱落について
では、本題に入ります。今回の記事は急遽用意したもので、 “ 1週間前に力尽きてしまった、若ザリガニのレーズン君のこと ” について、情報を整理してみようと考えました。
レーズン君の身に起きた事の真相は分からないのですが、いつか当記事の存在が、今後の私のザリガニ飼育の発展の為に大切なものになることを願っています。
~2018/10/30までのレーズン君について
レーズン君とは 2017/12/5 に、ブルーチーズ君&玉葱ちゃん夫妻の最初の繁殖で誕生したザリガニになります。私が最終的に維持することに決めた ※1 4兄妹の内の長男です
レーズン君は、他の兄妹の誰よりも成長が速かったので、早々に彼が主となる水槽( 旧・小葱水槽 )を与え、出来るだけストレスの掛からない環境で飼育してきたつもりです。エサについては、混泳する選別外メダカや常備食の落ち葉などがメインで、私からのエサやり( 人工飼料 )はほとんどしていません。
私からのエサやり機会がほとんどなかったので、あまり気にしてこなかった( 本当は気にするべきだったかもしれない )のですが、若いザリガニにしては食欲が少ないかなと感じていました。それでも、当時の私には何か喫緊の異常があるとまでは思えませんでした。
2018/10/31当日について
ハロウィン当日にあたる一週間前の 10/31 は水曜日で、その日は私の中で恒例になっていた「レーズン水槽」の手入れ日でした。その日も特に変わったことはせず、いつもの手順で
〈2〉 水槽の住人を隔離する
〈3〉 水槽とフィルターを室外へ持っていき、掃除する
〈4〉 水槽とフィルターを室内の設置場所へ戻す
〈5〉 水槽に元の飼育水と新しい水を投入する( =水換え )
〈6〉 隔離していた住人を水槽の飼育水に水合わせする
〈7〉 水合わせが終わったら住人を戻して完了
をするはずでした。上記〈2〉の隔離については、〈1〉と順序が逆になることもあります。対象がザリガニで隠れ家に入っていれば、隠れ家ごと引き上げますし、隠れ家から出ていれば、網や素手で掬っていました。
10/31当日のレーズン君の実際の隔離方法については、隠れ家に入っていた彼を隠れ家ごと素手で引き上げ、用意した古い100均の飼育容器( 500mlくらいの容量 )に移し、体高+αの飼育水を張るというものでした。いつも通りの作業と言えば、いつも通りでした。
レーズン君とのお別れ
そして上記の〈5〉までの作業が終わり、〈6〉の水合わせを開始しようと、室外に置いていた彼の隔離容器を取りに行ったら、レーズン君が “ ザリガニが空気から直接呼吸する一般的な体勢 ” をとっていたのです。具体的には、体を斜めに傾けて口を大気に出す体勢のことです。
普通、飼育者や大きな物陰が近づくと、ザリガニは警戒して大気からの呼吸を止めるのですが、その時のレーズン君は無反応でした。何となく「珍しいな」と思ったので、スマホを取りに行って彼を撮影してみました。
これが実際に撮った写真( ぼかし加工をしています )になりますが、撮影した後もあまりにも無反応なので指で触ったら、それでようやく既にこと切れていることが分かったのです。それを悟った私は、大きなため息が出ましたし、予想外のこと過ぎて悲しいとまで思えませんでした。
レーズン君がこと切れた原因について
レーズン君が隔離中に力尽きてしまった原因は、私には分かりません。でも、考えられることをいくつか挙げてみます。
可能性①:酸欠だった?
・ザリガニは体が大きければ大きい程、呼吸に必要な酸素量が多くなります。よって、若ザリガニなら狭い隔離容器にでも入れられれば、すぐに飼育水内の酸素が少なくなってしまうので、口( エラ )を水面に出す行動を取ります。
・その酸欠の可能性を踏まえて、10/31の作業時の隔離容器には、体高がギリギリ浸かるくらいの浅い水位の飼育水を張ったわけなのです。過去の他のザリガニ達の隔離時にも、同様の方法で隔離をしてきて全く問題なかったので、酸欠が原因とは思えません。
可能性②:日焼け止めや化粧品の影響?
・私はザリガニが薬品や水質の変化に敏感で弱いことを、重々承知して気を付けていましたが、もしかしたら10/31の作業の際、私の手に残っていた日焼け止めや化粧品が、彼に深刻な悪影響を与えた可能性があります。
・10/31の作業では、彼を直接は触ってはいないですが、彼を隔離しようと水槽に手を入れた時に日焼け止めや化粧品が飼育水内に溶け出し、それが致命になった可能性はあり得ないとは言い切れません。
可能性③:隔離容器に問題があった?
・一週間前の作業でレーズン君の隔離に使った100均の飼育容器について、実は生体を入れるのが久しぶりで、それまではいろいろな小物やゴミが入っていました。何でその飼育容器を隔離容器として使ったかというと、体長の大きくなったレーズン君が体を伸ばせる容器が、他に見つからなかったからです。
・もしかしたら、その長らく使っていなかった100均の飼育容器の底や壁に、何か良くない物質があった可能性もあるかなと思います。
可能性④:弄るタイミングが悪かった?
・どんな生き物にも、弄られてはいけないタイミングがあるのかなと考えています。例えば、インコが産卵をしているまさにその最中に、蛇が目の前に現れたりしたら、過大なストレスにより気絶してしまうかもしれないですよね?
・ザリガニでは、脱皮中や脱皮前後の脆いタイミングで攻撃されると、すぐに力尽きたり深刻なダメージを受けることがあります。一週間前のレーズン君について、脱皮の予兆があったわけではないですが、脱皮の時と同じように何か悪いタイミングだったのに私が弄ってしまった( =隔離措置 )ので、それが影響した可能性もあるかなと思います。
可能性⑤:元々弱っていた?
・レーズン君について、以前から「食欲が少ない」という印象を抱いていましたが、もしかしたらだいぶ前から弱っていて、それで力尽きてしまった可能性もあるかなと思います。
・10/31のおよそ2週間前の 10/18 にレーズン君は脱皮しているのですが、その時の脱皮は 10/2 の脱皮からたった16日しか経っていない中での事でした。 ※2 10/18 の脱皮については私が悪いのですが、その短期間での脱皮で弱ってしまった可能性があります。
・また、「レーズン水槽」内にて、何かザリガニにとって悪影響のある病原菌が繁殖していた可能性があります。その影響をレーズン君が受けてしまった可能性も考えられるのかなと思います。
2018/11/3の出来事
レーズン君がいなくなった後の「レーズン水槽」では、甲殻類だと弟の厚揚げ君とコシオリエビのパイシートちゃんのみになったのですが、4日前の2018/11/3 の夜遅くに、パイシートちゃんが力尽きているのを発見しました。
10/31の水替え前までは、元気に人工飼料などを食べる様子を確認出来ていたので、とても驚きました。コシオリエビの飼育はパイシートちゃんが初めてなので、こちらも原因はよく分からないのですが、レーズン君のことと無関係ではないような気もしています。
最後に
レーズン君の脱落から一週間がたった今、改めて脱落の原因を考えてみると、上述の可能性②と可能性⑤が疑わしく思います。ただ、改めて書きますが、実際のところ何が起こっていたのかは分かりません。
例えば、レーズン君が目に見えやすいバーンスポット病を患っていたなら、それへの対処を試みることが出来ましたが、その他目に見えない病気があったら、それは飼育者には大変分かりづらいと思います。ザリガニの体調や健康状態については、把握しづらい部分がありますね。
本日の写真
写真1枚目は、レーズン君のいなくなった「レーズン水槽」にて、新たな主になった弟の厚揚げ君になります。同居していたパイシートちゃんもいなくなり、もう堂々と水槽内を闊歩出来るのですが...寂しい水槽になりましたし、仮に水槽全体が病原菌で汚染されているのなら、彼も危ないことになります。
そして2枚目は、水まんじゅうちゃんになります。3日前に脱皮をしたばかりなのですが、今は食欲が人間の中高生みたいに弾けていて、安心して見ていられます。(^^)
もう天国へ行ってしまった兄妹や父は帰って来ないので、彼らの分も残った2姉弟を何としても長生きさせて、命を繋いで行きたいと考えています。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!