メダカ飼育とプリンカップ

おはようございます。(くもり)レモンパイです。

 

室外水槽のメダカ達にエサを与えない日々が続いています。晴れでも水温が温かくならない日は、水面付近を泳がずじっとしているメダカの様子が見られますね。

 

私は神奈川県に住んでいるのですが、もう少し寒くなると水槽の上部に薄く氷の膜が張る光景が見られるようになるかもしれません。

 

室外の飼育水の一部が凍ること自体はどうしようもないのですが、水深の浅い水槽で氷の膜が張るとメダカにとっては危険な状況になるので、冬場の水槽では水量が少なくなり過ぎないように注意しましょう。

 

メダカ飼育とプリンカップ

では、本日のお題に入ります。今まで何度か、メダカ飼育における「プリンカップ」の使い道について書いてきましたが、断片的な記述だけだったので、一度まとめの記事として残そうと思った次第です。

 

私が普段、プリンカップをどのように活用しているのかについて書きますね!

 

プリンカップの用途①:掬い網の代わり

まず一つ目は、メダカの掬い網の代わりとして使うことです。

 

“ 人間に懐いているメダカ ” であれば、わざわざ網で追いかけて捕まえなくても、エサをもらえると思って水面に近付いてきたメダカを、プリンカップで簡単に掬うことが可能になります。

 

また、部分的に長いヒレを持つスワローメダカや、病気や怪我で体表がデリケートになっているメダカについては、掬う際に網を使うと体を傷付けてしまう恐れがあります。それらのメダカを掬う際は、彼らの負担を減らすプリンカップで飼育水ごと掬うようにしています。

 

プリンカップの用途②:水槽掃除の際の隔離容器

二つ目は、水槽の床掃除等を行う前にメダカを移す隔離容器として使うことです。

 

メダカの隔離容器としては、プリンカップだけではなく空の小さい水槽バケツ等を使うことも多いのですが、上述したように掬い網の代わりとしてプリンカップを使った後に、そのメダカを掬ったそのままの状態で隔離容器として使えるので便利です。

 

また、水槽の掃除が終わって、隔離させていたメダカを水槽に戻す際は、水槽にプリンカップを浮かべながら水合わせをすることが出来ます。ただ単にメダカを別の水槽へ引越しさせる際にも、プリンカップを使うと便利になります。

 

プリンカップの用途③:卵の管理

三つ目は、メダカの卵の管理容器として使うことです。

 

私はメダカの繁殖シーズンにおいて、繁殖用水槽を用意して計画的にメダカを繁殖させているのですが、産み付けられたメダカの卵は一つ一つ丁寧に手で採取しています。その卵を管理する容器として、プリンカップを使うのです。

卵の管理方法については、2016/9/21の記事:「卵の管理」に記載しています。

 

最後に

私がプリンカップを愛用するのは、プリンカップが安価で簡単に入手が出来ることと、メダカや卵を入れる上で丁度良い大きさであることによります。

 

とても便利なプリンカップですが、中身に何も入っていない空の状態だと風に飛ばされやすいので、ご近所の迷惑にならないように保管には気を付けましょう。

 

本日の写真

謎パンダメダカ

写真は、謎パンダメダカです。先月末の記事で、尾ぐされ病に罹っているとお話したあの2匹の個体です。

2018/12/28追記:2018/12/28現在、謎パンダメダカの正体は、楊貴妃パンダメダカの派生兄妹だったと考えています。

 

あまり上手く撮れませんでしたが、(笑) 病気が治りました!!病気を無事治せたことの一番の要因は、やはり早期発見だったと思います。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!