飼育作業中における危険

こんにちは。(晴れ)レモンパイです。

 

私には、苦手意識のある水草があります。それは、ホテイアオイ( ホテイ草 )です。何度か購入してきた過去があるのですが、まともに維持出来たことがないのです。

 

ちゃんとソイルを敷いている水槽でも駄目でした。私の抱える水槽の水質がホテイアオイに合わなかったのか、それとも元々弱っているものを購入してしまったのか...。本当の原因については分かりませんが、今はフロッグピット等の別の浮き草があるので、もう要らないかな~と思っています。

 

メダカ飼育の作業中の危険

では、本日のお題に参ります。かなりピンポイントにテーマを選んだと思いますが、(笑) 大事なことではあるので記事にしようと思いました。メダカ飼育の中に潜む様々な危険についてです。今回は、我々飼育者の作業中の危険ついて絞ってお話します。

 

作業中の危険①:メダカを網で掬うとき

これが飼育作業の中で一番注意するべきことになります。メダカを別の水槽へ移す時に掬い網を使うことが多いですが、 ※1 メダカが網から地面へ落ちてしまう恐れがあります。メダカが地面に落ちると、水のある場所へ戻ろうと跳ねるのでその際に体表に傷を負ってしまいますし、時間が経てば経つほど衰弱してしまいます。

※1 メダカにはその大きさによって適した網の深浅があります。稚魚であれば浅めの網を使い、大人メダカであれば深めの網を使うようにします。

 

そのメダカの落下の対策としては、掬い網をメダカの移動ではなく掬う為だけに使うことが挙げられます。どういうことかというと、例えばメダカをA水槽からB水槽へ移す際には、網で掬ったメダカをA水槽の水面近くでプリンカップ等の移動容器( もちろん飼育水も一緒です )に移し、その移動容器に入った状態でメダカをB水槽まで運ぶというやり方です。

 

作業中の危険②:水換え中のポンプの吸い込み

続いて、水換えに潜む危険についてです。水槽の水換えの際、短時間で簡単に水抜きが出来るという点で、観賞魚水槽専用のポンプ灯油ポンプを使う方は多いかと思います。

 

しかし、その吸水の時に、誤ってメダカを吸い込んでしまう恐れがあります。ポンプで吸い込んでしまうこと自体が生体に致命的なダメージを与える可能性は低いですが、それに気付かないで完全に生体ごと飼育水を排水溝へ排水してしまうことが怖いですね。

 

その対策としては、ポンプに生体が吸い込まれないように、吸水口にネットを被せて輪ゴムで留めること、もしくは吸い込まれてしまった後のことを考慮して、飼育水をそのまま排水するのではなくポンプの排水口にメダカの掬い網を被せる( 下に置く )こと等です。

( 少ない容量の飼育容器であれば、わざわざポンプを使わなくても容器を傾けるだけで簡単に排水できますが、その際に生体まで流れ出てしまう恐れがあります。小さい飼育容器の飼育水を排水する際は、プリンカップ等を使うようにします。 )

 

最後に

他にも飼育者が注意するべき点はあるのですが、細かく挙げればキリがないので止めておきます。メダカを扱う際は、メダカは小さく脆い生き物だということを忘れずに接するように心掛けましょう。

 

本日の写真

セルフィン系メダカ

写真は、セルフィン系メダカです。相変わらず飼育水は濃いグリーンウォーターです。父親は東天光セルフィンなのですが、 ※2 母親は東天光セルフィンまたは普通東天光のどちらかなので、バックグラウンドがややこしい若魚です。

 

そのバックグラウンドを今後も説明するとなると大変なので、今回から( 東天光セルフィン×東天セルフィン )F1 と( 東天光セルフィン×普通東天光 )F1 を、【 セルフィン系メダカ ( P ) 】と定義することにしました。

※2 若魚たちを混ぜて飼い続けてしまったことと、若魚の中に誰一人としてセルフィンを表現している個体がいないことから、母親が誰なのかは区別出来ません。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!