私の抱えるブログ運営のジレンマ

こんばんは。(小雨、のちくもり)レモンパイです。

 

私は新旧2つのメダカブログ以外にも、メダカとは全く別のことをお話しているブログを持っているのですが、先日に初めてそのブログ用のメールアドレス宛にあるメールが届きました。迷惑メール以外に来た、初めてのまともなメールでした。(笑)

 

向こうの方は私に質問があって、メールでは2回往復したのですが、シンプルに少しでもお力になれたことが嬉しかったです。(*^0^*) 回転寿司のお店に例えるなら、既にレーンに流しているお寿司( =過去記事 )を食べて頂くのも、注文を受けて新たに作ったお寿司( =個別のご相談 )を食べて頂くのも、どちらも美味しいと感じていただければ幸せなのです。

 

ちなみにこのメダカブログにも専用のメールアドレスがあるのですが、もしメダカに関する内々のご相談などがあれば、ツイッターのDMを利用していただけたらなと思います。

 

私の抱えるブログ運営のジレンマ

それでは、本題に入ります。今回は「ひとりごと記事」です。緩いテーマ設定や、普段とは変わった観点で作る記事のことです。

 

旧ブログがメインの時代から数えると、私のブロガー人生はこの記事の投稿時点(2019/7/12)で3年2ヶ月が経過していて、収入の入る仕組みが出来てからは2年半と少しになります。そこで今回は、 “ ブログ運営をする上でのジレンマ悩み について書いてみました。

 

ジレンマ①:毎日更新が止められない

まず一つ目の悩みは、ユーチューバーをイメージしていただくと分かりやすいと思いますが、「頻繁にブログを更新すること(記事を継続的に投稿し続けること)が、収益やPV数の向上に繋がるんだ 教 ” を信じていることが挙げられます。

 

漠然としたイメージですが、やっぱり頻繁に更新のあるブログやチャンネルであれば、読者や視聴者の方は気になってまた足を運んでくれるわけで、毎日ではなくとも定期的に新しいコンテンツを投稿した方が儲けられるイメージがあります。

 

しかしながら私の場合、記事の初投稿以来から毎日更新を続けてしまった結果、【ブログ運営で儲けられるようになりこと】から【毎日更新の記録を守ること】に、ブログ運営のプライオリティが移ってしまいました。(汗) 自分で言うのもなんですが、毎日記事を投稿するということは、その一つ一つの記事の質や深みを削ぐことになります。

 

また、ブログ内に面白い記事がなければ、メダカ飼育の初心者やベテランの需要に応える記事でなければ、どんなに毎日更新をしたところでその労力が裏目に出る可能性があります。

 

ジレンマ②:ネタがなくなり、過去記事と被り始める

2つ目の悩みは、メダカのことについて私なりに真摯に向き合い、知識や気付いたこと&分かったこと等をネタに記事を書き続けてきた結果、メダカネタが常に枯渇状態になりました。(汗)

 

新たにメダカネタを思い付いても、そのネタが過去記事のネタと7~9割同じ内容だったりします。2019年7月現在の対処としては、同じネタの過去記事の本文を削除して、新たに投稿した同じネタの記事のリンクを貼り、新たな記事の方を見ていただくようにしています。

( 同じネタの過去記事がないか、いちいち探すことが面倒臭いです。 )

 

このブログは一応メダカブログですが、ネタの枯渇の為にザリガニの成長記録も付けたり、興味本位でお迎えしたペットの記事も用意したり、現在は月1で料理のレシピを投稿するようになりました。(笑) どんどんメダカに拘らない記事を用意することで、一番のターゲットであるメダカ飼育者にそっぽを向かれてしまう可能性があります。

 

ジレンマ③: “ 負の遺産 ” と化した多くの過去記事

3つ目は、毎日1つずつ増えていく過去記事が、場合によっては負の遺産に変わっていることになります。

 

例えばメダカの飼育方法について、【現在の主張】と【過去記事内での主張】に大きな方針転換があった場合は、「追記」の形などで然るべき修正補足説明を行う必要が出てきます。しかし、既に1000以上ある過去記事のそれぞれに、何度も何度も「追記」の形で手を加える余力はないですし、「追記」を続けるとその記事がどんどん読みづらくなってしまいます。

 

記事をたくさん用意していた方が、物理的には何かしらの記事に訪問者様が少しでも多く辿り着く可能性は出てくるわけですが、一方でブログ全体の管理がどんどん大変になってきてしまいます。

 

ジレンマ④:書きたいことが書けない

最後に4つ目は、書きたい情報を “ 自分から生まれたそのままの言葉 ” で表現出来ないことになります。

 

理由は2つあって、一つは広告を載せていることによってその広告規約に縛られていることと、もう一つは単に炎上しそうで怖いことです。(笑) 規約や炎上リスクを考慮した結果、当たり障りのない表現を選んだり、最初から危うい事柄について “ 触れない ” という手法に落ち着きます。

 

でも、何度も記事を投稿してきて気付いたのですが、多くのメダカ飼育者様からの需要のある記事とは、 “ ありのままに表現された、発信のためらうような情報 ” です。 “ ぶっちゃけ発言 ” です。 “ 体裁を気にしない部分 ” なのです。そういった記事の中に、需要の高いものが多く含まれています。

( 記事の執筆者が隠そうとする部分に、読者の本当に知りたい&参考になる情報が詰まっています。 )

 

あと文章だけでなく写真についても、体裁として病気や背曲がりのメダカの写真はあまり載せたくないという部分があります。私レモンパイもカッコ付けようとしてしまいます。(汗) 載せたくない写真こそ載せた方が、記録としてより重要なものになるとは思うんですけどね...。

 

最後に

ブログ運営であれこれ悩んだりジレンマ抱えるのは、

「胸を張れる良い記事を作りたい」
「多くの人に読まれる記事にしたい」
「自分やブログに良いイメージを持たれたい」

「最終的に儲けたい」

という終わりの見えない目標を持ち続けているからです。また、ブログにどんなに自己資本を費やしたところで、費やした資本に比例的に結果が付いてくるものでもありません。

 

また「ジレンマ」や「悩み」とは異なる余談ですが、ワードプレスによる個人ブログなので、いろいろ更新させないといけない部分新しいルールに適応していかないといけない部分があって、その点がネット音痴&パソコン音痴の私には大変です。ただ文章を入力して写真を貼って終わり、ではないのです。

 

本日の写真

幹之メダカ F5

写真に写るメダカの大半は、幹之メダカ F5 になります。今年の繁殖では親魚(=A群)に選ばれなかった、B群の兄妹です。

 

彼らB群の兄妹がいるのは、室内の「水ま水槽」です。母ザリガニの、水まんじゅうちゃんの水槽のことです。私は選別外メダカについて、最終的には室内のザリガニ水槽へ移すようにしていて、幹之メダカ F5 ではA群の繁殖がある程度順調なことから、室外の飼育スペースを空ける為にも写真のB群を引っ越しさせたのです。

 

・・・いろんなご意見があって当然ですが、要は私は選別外メダカを、最終的にザリガニ達のご飯にしています。全員を販売に回したところで売れないですし、販売するメダカの為の飼育スペースが必要になりますし、その他有償で譲れる知り合いもいません。だからといって自然界へ逃がすことは大問題なので、現在のところはザリガニ水槽が私の答えですね。

( 今後、選別外メダカへの対処の変わる可能性はあります。 )

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!