オカメメダカ( 第7回 )

こんばんは。(くもり、時々晴れ)レモンパイです。

 

台風19号が迫っていますが、 “ 地球史上最大規模 ” なんて情報を本日の午後から知るようになり、本当かどうかはさておき少し怯えています。(汗)

「全く予期出来なかった!」ことが起こってしまう未来は仕方ないですが、「ちょっと気になったけど対策しなかった」ことで酷い目に遭う未来は御免なので、明日に行う対策では悔いのないよう特に神経を尖らせたいと思います。

 

系統:オカメメダカ( 2019/10/10 )

系統の情報

● 飼育歴:2015年~
● 系譜:( 白×白銀透明鱗 )F1 ⇔ オカメメダカ P、
ピュアホワイト光メダカ F4 ×オカメメダカ F4
「オカメ19」
「オカメ19」×青光ダルマ F6
ネオ・オカメ
● 最新世代:ネオ・オカメ ( 2019年<第3ピリオド>生まれ )
● 系統の詳細
⇒ 〇 体型:普通体型、光体型
⇒ 〇 体色:白メダカ系、青メダカ系、
⇒ 〇 特徴:【 頬透明鱗 】【 頬斑 】【パウダー表現】
⇒ 〇 その他:「への字」型の背曲がりが出やすい、全体的な体型の不自然な子が多い、頬透明鱗の固定率が悪い

前回記録時からの変化&出来事

前回記録時は、およそ4ヶ月前の2019/6/19でしたが、当時は当時の最新世代であったオカメメダカ F4 と、ピュアホワイト光メダカ F4 との異種統合交配を実現しようと腐心していた頃でした。あれから統合子孫である「オカメ19」メダカの系統を入手し、更に異種交配を重ね現在はネオ・オカメメダカの育成に専念しています。

 

今日は、自宅にいるオカメ系統に関わる全てのメダカの水槽にて、水換えや床材掃除を行いました。

 

最新世代( ネオ・オカメ )の飼育状況

● 水槽数: 10個
● 生存数 → 100匹以上
● 絶滅の可能性:低い

前回記録の4ヶ月前からいろんなことがドラスティックに起こり、現在のオカメファミリーの最新世代は、 F4 の孫世代にあたるネオ・オカメになります。「オカメ19」メダカ青光ダルマメダカ F6 との異種交配による子孫なのですが、越冬シーズンが近いので、急いでたくさん入手&育成しているところです。

 

まだほとんどの個体が針子サイズです。

 

親魚世代( 「オカメ19」 )の飼育状況

● 水槽数: 1個( 繁殖用水槽 )
● 生存数 → オス2匹
● 絶滅の可能性:高い

オカメメダカ F4 のメスとピュアホワイト光メダカ F4 のオスとの異種統合交配によって入手出来た子孫の「オカメ19」メダカは、たったの2匹のオスしか入手出来ませんでした。このままだとオカメの血が断絶する恐れがあったので、若く元気で体型も綺麗目な青光ダルマメダカ F6 のメスとのペアリングから、ネオ・オカメをせっせと入手しているところです。

「オカメ19」はオス2匹しか入手出来なかったものの、幸いにも2匹とも体型的には悪くなく、繁殖能力も問題なくて本当に良かったです。そうでなかったらと考えると...怖いです。(笑)

 

祖父母世代( オカメ F4 )の飼育状況

純粋なオカメ系統は F4 世代までとなったのですが、生き残っているのがピュアホワイト光メダカ F4 のメスとの繁殖に失敗したオス1匹のみとなっています。(汗) 現在、他の変わりメダカとの繁殖を試みていますが、時期的にもう無理かなとは思っているので、来年の繁殖シーズンまで出番はなさそうです。

( ネオ・オカメやその子孫の飼育状況が良好であれば、オカメ F4 にはもう無理に繁殖は望みません。 )

 

その他&今後の予定

紆余曲折あったものの、今は何とかネオ・オカメの入手に成功しているので、オカメ系統について楽観することが出来ています。今後はネオ・オカメの系統を大切にし、出来るだけ多くの個体が無事に越冬出来るように、早く育成していきたいと思います。

 

本日の写真

前回投稿からややこしい累代を2度行ったので、今回は自分の為に7枚の写真を用意しました。(^^)

オカメメダカ F4 ①

まず1枚目が、(白×白銀透明鱗)の子孫から続いてきた、純粋なオカメになります。オカメメダカ F4 のオスです。純粋なオカメは去年2018年生まれの F4 世代までで、彼は最後の生き残りになります。

オカメメダカ F4 ②

2枚目が、1枚目の横見ですね。白系体色をベースに真っ赤な頬っぺた、そして体色がくすむような若干の斑表現が、私にとっての “ オカメ ” の姿です。

「オカメ19」メダカ ①

3枚目の写真は、ピュアホワイト光メダカ F4 のオスと、オカメメダカ F4 のメスとの間に生まれた「オカメ19」メダカになります。写真に写る2匹のオスが全てなのですが、2匹しか生き残らなかったのではなく、2匹分くらいしか卵を入手出来なかった(汗) のです。でもおかげで2匹は水槽で悠々と過ごすことができ、早く大人に成長しました。

「オカメ19」メダカ ②

4枚目が、3枚目の横見になります。片方はただの白メダカのような見た目で、他方はオカメらしい頬透明鱗の形質に加えてパウダーのような白い斑点があります。白点病をずっと疑ってたのですが、メチレンブルー水溶液で薬浴させても変化がなかったので、そういう体色表現だということです。

ネオ・オカメメダカ ①

そしって5枚目が、オカメ系統最新のネオ・オカメメダカになります。「オカメ19」のオス2匹と、青光ダルマメダカ F6 のメス4匹との間に生まれました。体色としては、想像通り白系と青系の2パターンが基本ですね。

ネオ・オカメメダカ ②

6枚目は、ネオ・オカメの中のとある個体です。頬透明鱗の表現をしていますが、体型が光体型になっています。この子のように頬透明鱗の表現をする子はとても少数派なのですが、来年の彼らの繁殖では【頬透明鱗】の表現の子を優先的に親魚に選ぶと思います。

オカメ系統の家系図

最後に7枚目が、オカメ系統の家系図です。私は系図についてはうるさい(笑) ので作ってみました。写真の中にある①~⑥とは、上掲の6枚の写真のことです。2種類のメダカの血が混ざってしまいましたが、それでもオカメ系統の血を絶やさずに済んだので良かったなと思っています。(^^)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!