こんばんは。(基本くもり、または雨)レモンパイです。今日は皇室の即位礼正殿の儀がありました。私は断片的にしか見れなかったのですが、テレビ越しでも息をのむような厳かさや緊張感が伝わってきて、(語彙力のなさを恥じますが)ただただ凄いなと思いました。
あと、昨日の深夜はなかなか眠れなくてテレビを点けたところ、WOWOWで「シェイプ・オブ・ウォーター」が放送されていて、冒頭から惹き付けられて全部観てしまいました。(汗)ストーリーでは一貫して悪役の男性が登場するのですが、その悪役の男性にも彼なりの苦悩や孤独があったりして、その点や結末も含めて切ないないう感想です。まだ観ていない方にはオススメの映画です。(^^)
・・・今日は私にとって感動する日でしたね。(笑)
【第5期】ザリガニの繁殖(最終回)
それでは、本題に入ります。ザリガニ記事です。今月2019年10月2日に、自宅のザリガニ一家の生き残りである水まちゃんが抱卵したことから始まった、「ザリガニの繁殖&育成記事」になります。
今回は、残念なお知らせを書く為にこの記事を用意しました。本来ならもっと早くこの記事を出したかったのですが、多忙や体調不良が重なって本日の投稿になりました。
前回までの繁殖状況の整理
前回のザリガニ記事を投稿したのは、2019年10月3日でした。水まちゃんが産卵(抱卵)をした翌日ですね。
上の写真は、前回記事でも使用した産卵日10月2日の写真ですが、この時の水まちゃんのお腹には少なくとも100個以上の卵があったと思います。前回【第4期】の繁殖では、そもそもの抱卵数がたったの十数個と、卵の数が少な過ぎたことが稚ザリの育成失敗の最大要因になったので、この時の私はたくさんの卵を見て安心してました。
前回記録時から起こったこと
前回記事を投稿した日(10/3)の直後くらいから気になっていたことがあって、水まちゃんの抱卵する卵の一部が、お腹から離れて水槽底に垂れ落ちる形になっていました。
メスザリガニの抱える卵、特に産卵して間もない卵であれば、腹肢への接着が上手くいかないことなどが原因でいくつか脱卵することは珍しくないので、この時は特に心配はしていませんでした。「そりゃある程度脱卵するだろう」と...。その後について、水まちゃんへの精神的な負担を軽減する為にも、水槽を覗き込んだりしないようにしていました。
上の写真は、抱卵から5日間が経過した10/7の水まちゃんです。たしか10/5くらいのことだったと思いましたが、まるで尻尾に瞬間接着剤が付いてしまったかのように、水まちゃんが尻尾を丸めたまま一日一日を過ごすようになりました。10/7の写真だと、お腹からはみ出てるはずの卵が見当たらないので、
“ 結構脱卵しちゃったけど、それでも丸めた尻尾の中にはまだいくつかはあるんだよね? ”
と思っていました。撮影した10/7の後も、しばらく水まちゃんには刺激を与えないようにそっとしていました。
ところが、日が進むにつれてどうも抱卵しているようには思えなくなったので、10/13に水まちゃんを捕まえてお腹を見てみました。すると(上の写真ではお腹が隠れていますが)、懸念していた通り水まちゃんは卵を1個も抱卵していませんでした。つまり【第5期】のザリガニの繁殖は、稚ザリの孵化を待たずあっけなく終わってしまったのです。
水まちゃんの卵について考察
今回は100個以上の卵を産卵したように見え、短い期間にそれらの卵がなくなってしまったわけですが、脱落しているはずの卵は、水槽底には落ちていませんでした。その状況から考えられる可能性としては、
のか、それとも② (前回の繁殖にて)孵化したばかりの我が子を食べて美味しかったことを思い出し、お腹に自分で産み付けて間もない卵を直にパクパク食べてしまった
のかもしれません。水まちゃんには前科(笑) があるので、後者②の方が有力に思います。
また、今回の「水ま水槽」にはたくさんの選別外メダカを抱えていました。水まちゃんの繁殖のことを考えるとメダカ達は他の水槽に移したかったですが、どうしても「水ま水槽」にて選別外メダカの一部を抱える他なかったのです。
そして、もしかしたら水まちゃんが産卵をしてお腹に卵をくっ付ける最中に、選別外メダカが産卵の邪魔をした可能性があるかなと思います。ストレスを抱えながら産卵したので卵のお腹(腹肢)への接着が上手くいかず、結果的に脱卵に繋がったのかなとも考えていますね。
今後の予定など
水まちゃんがたくさん産卵してくれて、これでザリガニ一家は断絶を免れ安泰だと思ってしまった分、今回の【第5期】の繁殖の失敗は重たいです。(≻≺) 水まちゃんはまだ2歳未満なので今後の繁殖能力には問題ありませんが、バーンスポット(黒点)病に侵されたり体調不良になれば完治させられる自信がありません。
これから出来ることと言えば、水まちゃんと別水槽の婿ザリガニについて、健康的な飼育に心掛け、次回【第6期】の繁殖を早期に実現させることです。
本日の写真
写真は、本日2019年10月22日に撮影した水まちゃんになります。今月の中旬頃に、活発に水槽内を歩き回る時期があったのですが、ここ数日は隠れ家(塩化ビニル管)にてじっとしていることが多いです。
2枚目も本日撮ったものです。セメント腺(繁殖可能時に尾肢などに出る白い模様)はうっすら残ってて、尻尾を丸めて過ごす時間帯もまだ長いので、本人としてはまだ “ 抱卵モード ” なのかもしれないです。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!